せせらぎの人
退任式
30日(火)、今年度末をもって転出・退職する職員の退任式を行いました。
今回は、6名の職員を送り出すことになりました。それぞれのあいさつの後、代表の子どもたちから感謝状と花束が贈られました。
卒業式、退任式と続き、散りゆく桜を眺めるように心寂しい気持ちになりますが、それぞれの新天地での活躍を祈念します。
未来プロジェクト
今年度も「命」と「防災」を柱に地域等を元気にする「未来プロジェクト」へ取り組みました。
今年度は、コロナ禍の活動ではありましたが、春から育て採取した「はるかのひまわりの種」を本県豪雨災害により被災された方々へお届けすることができました。
また、採取した種の一部をフラワーハンガー(タオルハンガー)と一緒に「はるかのひまわり絆プロジェクト」様へお送りしました。本校の取組が同プロジェクトのフェイスブックで紹介されました。
旅立ちの日
桜の花が咲き誇り、風が運ぶ香りにも春の訪れが感じられます。
今日は、第8回卒業証書授与式です。6年間の成長の証である卒業証書を手に、18名の子どもたちが母校、鹿北小学校を巣立っていきました。
式辞では、卒業生に対し、「ふるさとに誇りを持つ」「夢の実現に向けて努力する」「人とつながる」の3つの言葉が贈られました。
卒業生は、6年間の思い出を振り返りながら、在校生に、「さらに素晴らしい鹿北小学校を築いてください。」と希望のバトンを渡しました。
さらに、職員や保護者への感謝の言葉を伝え、これからも元気に頑張ることを力強く宣言しました。
卒業生のみなさん、おめでとう。そしてありがとう。
修了式
23日(火)、修了式を行いました。
まず、会に先立ち表彰式。作文、図画のコンクールに入賞した子やあいさつを頑張った子への感謝状などが授与されました。
修了式では、この1年を振り返りと次の学年に向けての決意を、各学年の代表が発表しました。次に、各学年の代表に修了証が授与されました。
校長による講話の後は、春休みの注意事項が各担当から説明があり、校歌を歌い式は終了しました。
式終了後、3月末で転校する子どもたちの紹介とあいさつがあり、6年生の応援リーダーによる指揮のもと全校児童でエールをおくりました。新しい学校でも頑張ってほしいと思います。
6年生を送る会
12日(金)、「6年生を送る会」を開催しました。本来ならば、送別遠足と併せて行う予定でしたが、あいにくの雨天のため、送る会のみの実施となりました。
とはいえ、これまでお世話になった6年生のため、5年生児童会を中心に、各学年素晴らしい感謝の出し物が行われました。
出し物が済むと、「じゃんけんピラミッド大会」。校長先生との最終決戦まで5回連続で勝ち続けなければならず、時間内で、全区間をクリアできたのは、3人でした。
その後、感謝状やメダルのプレゼントが行われ、6年生からお礼の言葉が述べられました。
会の終了後は、1年間いろんな活動を行ってきた縦割り班でそれぞれの教室に分かれ、お弁当を食べました。
今日の感動と喜びをともに分かち合い、卒業式までのわずかの時間を大切に過ごしてほしいと思います。
期集会
本校は、中学校と小中連携をすすめており、義務教育9か年を児童生徒の発達段階に応じて、1年から4年(Ⅰ期)、5年~中1(Ⅱ期)、中2から中3(Ⅲ期)の3期に区分し、様々な活動に取り組んでいます。
その総括として、11日(木)に、期集会を行いました。内容は、年度当初に立てた学級目標の達成度を評価・反省し、次年度に向けて新たな志を持つというものです。
Ⅰ期の子どもたちは、4年生の進行で学年ごとに発表しました。Ⅱ期の子どもたちは、班別協議を行ったあと、全員集合し、各学年の代表が、総括の発表を行いました。
学年の発達段階による差こそあれ、一人一人の子どもたちが、この1年を振り返り、新たな展望を持つということは、自治力を育成するうえで、大変大切なことです。このように、小中連携を基盤とし、他校にない取組を行っていることは、鹿北小中学校の大きな特色と言えるでしょう。
春の訪れとともに
3月に入り、暖かさが増してきました。花壇やプランターの草花が次々とつぼみをほころばせています。「水仙(スイセン)」もそうです。春の訪れを知らせてくれる花ですね。
あいさつ運動後、校長室前に紙袋が置かれているのに気づきました。中を確認してみると3輪のかわいらしい水仙の花が入れてあります。早速、1輪挿し風の花びんを使い飾りました。
届けてくれたのは、2年生児童でした。「先生が花が好きだと思ったので、家から持ってきました。」とのこと。通学途中も大事に持ってきたようです。
春の訪れとやさしい心を感じるとともに、温かな気持ちになりました。ありがとうございました。
児童集会
3月5日(金)、朝の活動の時間に児童集会を開催しました。
まず、新児童会による来年度の児童会テーマの発表と新委員長のあいさつでした。来年度の児童会合言葉は、鹿北中生徒会と共に考えた「挑戦と素敵な失敗(Try and Error)」です。また、その合言葉を受けた児童会テーマは、「協力 全力 挑戦!一人一人が輝く鹿北小」です。「失敗を恐れず、みんなで協力しながら、全力で、挑戦し、みんなが輝く鹿北小にしよう」という意味が込められていいるようです。また、新委員長になった子どもたちは、自分たちの委員会で活発な活動をするために、熱くその思いを語っていました。
つぎは、緑の少年団(3年生)による植樹の報告でした。先日、本校保護者でもある北原様の協力を得て、第2グラウンドにケヤキを植樹しました。名付けて「せせらぎの木」。鹿北小の子どもたちを「せせらぎの人」、鹿北中の生徒を「清流の人」とたとえ、いつの日か大人になり、広い海へとたどり着いたとき、大きく成長したケヤキを眺め、せせらぎだったころの幼い日々を思い返してほしいとの願いが込められているそうです。
2つの発表をみな真剣に聞いていました。「新しい児童会テーマのもと新委員長に頑張ってほしい。」「野菜の水かけに行ったとき、せせらぎの木をながめたい。」など、たくさんの感想が寄せられました。
自分たちの学校は、自分たちの手でよくしていきたいという自治意識の高まりやふるさと鹿北を思う心が、しっかり育っていることを大変うれしく思いました。
栄誉をたたえて
3月2日(火)、朝の時間を使って表彰式を行いました。内容は、「小さな親切作文コンクール」「家庭の日の作文コンクール」「絵葉書コンクール」「青少年読書感想文全国コンクール」「剣道1級昇級」です。
各代表者が賞状を受け取ると、緊張の中にも嬉しさがこみあげてきているようでした。特に「青少年読書感想文全国コンクール」では、5年生の渡辺君の作品が、全国200万点の中から入賞するという快挙を成し遂げました。
今後も様々なコンクールに出品する機会があることでしょう。その中で、多くの子どもたちが、自分の良さや可能性を発揮してくれることを期待しています。
感謝状づくり
3月1日(月)、5校時に6年生を除く、全児童と職員で、6年生への感謝状づくりを行いました。5年生を中心とした新児童会主催による「卒業生を送る会」が、来週12日に開催されます。その準備として、今日の催しが企画されました。
縦割り班ごとに教室に集まり、お世話になった6年生の素敵なところを出し合い、それを参考に、カードに書き込んでいきました。どのカードにも子どもたちの感謝の気持ちが温かくつづられていました。それだけ、6年生が感謝され、尊敬されていたのでしょう。
学習発表会が終わり、学力テストも終わり、気が付けば3月。学年の終わりとともに6年生とのお別れも近づいてきました。例年のことではありますが、少し感傷的な気分に浸る、これも学校独特の文化なのでしょう。
緑の少年団活動「植樹」
緑の少年団活動の一環として「植樹」を行いました。今回植えた木は、「ケヤキ」です。「ケヤキ」は、春は若葉の新緑が茂り、夏は高い木の下で涼しい木陰ができ、秋はきれいな紅葉が見られ、冬は落葉と、季節を感じることのできる木だそうです。
全員で代わる代わる力いっぱい掘り続け、なんとか「ケヤキ」を植えることができました。
次に、「ケヤキ」の周りに「ミツバツツジ」を一人1本ずつ植えました。
そして、最後は…看板の設置です!
この木の名前は、「せせらぎの木」と名付けました。せせらぎの子である鹿北小の子どもたちが、清流の人となり、大人になり、成長していった時、いつでも思い出して帰ってくる場所となるようにと願いを込めています。
そしてその看板を、とてもすてきなものに北原さんが仕上げてくださいました。また、「せせらぎの木」の文字は、星子なおこ先生に書いていただきました。
最後にみんなで記念撮影!
大きくなって、この場所にみんなで集合できますように!
最後になりましたが、北原さん、本当にありがとうございました!
タブレット講習会
17日(水)、全児童分のタブレットが届きました。今後は、一人一台を割り当て、様々な学習で活用していきます。
それにさきがけ、ICT支援員の渕野さんを講師に、タブレットの利用に関する講習会を低・中・高学年に分かれて開催しました。
初期設定他、利用にあたっての心構えをみんなで確認した後は、友だちや自分の姿を写真に収め、見せ合いながら楽しんでいました。
ゲーム同様、タブレット他、様々なICT機器の使い方を子どもたちに教えてもらう日がしばらくするとやってきそうです。
授業参観(学習発表会)
14日(日)、授業参観(学習発表会)を開催しました。コロナ禍での開催となりましたので、様々な制約がありました。
そのような中、合唱、合奏(リコーダー、鍵盤ハーモニカ)、ダンスなどを事前に映像に撮り、視聴する方法をとるなど担任なりに工夫したようです。
どの学級も、保護者の皆さまの温かいまなざしの中、子どもたちが1年間の学習の成果を一生懸命発表していました。
子どもたちは、多くの保護者の皆さまに参観していただき、ホッとしたのか、昼食の時間は、みんな満足そうにお弁当を食べていました。
第2回森林学習
今日は、前回の学習を終えた後から、ずっと楽しみにしていた「第2回 森林学習」でした。
昨日からずっとわくわく楽しみにしていた3年生の子どもたち。今回は、森の人形作りです。
まずは森で材料探し!
「あ!この葉っぱ、髪の毛にしよっと!」
「この木の実かわいい!」
と、次から次へと材料を拾い、あっという間に両手いっぱいに集めていました。
さぁ、そしていよいよ人形作り!
土台となる骨組みは、作ってくださっていました。(本当にありがとうございます!)その骨組みに、顔を作り、髪の毛を作り、羽をつくり…愉快な森の人形たちが出来上がりました!(実はこの人形、足も手も、動くんです!)
最後は、人形たちになりきり、森の大切さについてお話をしました。家で人形を見たら、この学習で学んだことを思い出し、「きれいな森」をきっとこれからも守っていってくれることでしょう。
世界に一つだけの人形を持って「ハイ、チーズ!」
大自然に囲まれて、楽しい時間を過ごし、大満足の子どもたちでした。
そして何より、森のお兄さんをはじめ、協力してくださった方々に感謝です!
本当にありがとうございました!
リモート全校集会
先週、29日(金)の朝の時間に、全校集会を開催しました。方法は、前の週の児童集会と同じくリモート中継です。校長による講話が、各教室のモニターに流れました。
内容は、後期の学校評価アンケート(児童分)を受けて、子どもたちに向上が認められる項目と、努力を要する項目について、詳しい解説が行われました。
前回同様、どの教室でも子どもたちが注意深く視聴していました。今回は、映し出される映像だけでなく、パソコン内に保存してある統計資料を活用することで、子どもたちもその解説が大変わかりやすかったようです。
たくさん食べよう!納豆・豆腐!
先週のことになりますが、リモートで丸美屋さんの納豆工場と豆腐工場の見学をさせていただきました!
今年は直接行くことはできませんでしたが、ズームを使って、資料や動画を使いながら丁寧に説明してくださったり、子どもたちの質問にも一人一人答えてくださったりと、丸美屋さんのご協力のおかげでとても有意義な時間となりました。
また、豆腐を作るときに使われる「にがり」を味見するという貴重な体験もさせていただきました。「苦汁」と書いて「にがり」ですが、まあそんなに言うほどではないだろうと言いながら、一滴だけ味見…
「にっっが!!!」
想像以上でした。
いろいろな話を聞いて、「もっと納豆と豆腐を食べるー!」と言っていた子どもたち。わたしも、お話を聞いたその日から、おいしい納豆の食べ方を実践しました!
丸美屋の皆様、子どもたちのために貴重なお話・体験を本当にありがとうございました!
ズームによる児童集会
熊本県独自の緊急事態宣言下、学校の教育活動にもさまざまな影響を与えています。その一つが、大人数を集めて行う集会活動です。これまで行ってきた音楽室では狭すぎるし、体育館では寒すぎるし、妙案が浮かびません。
本日22日(金)の朝の活動は、健康委員会の発表による児童集会を行うことが決定していました。そこで、開催場所の問題をドラマチックに解決したのが採用3年目の養護教諭。21日(木)の土壇場で、ズームによる開催を思い立ちました。家庭科室からの中継を各教室に繋ぐ方法で、子どもたちはそれぞれの教室のテレビモニターで視聴しました。
今回の集会は、給食週間に伴い、毎日給食を作ってくださる先生方への感謝の気持ちを表すお手紙渡しと給食をとおした食に関する啓発を行う内容でした。
全児童の手紙を代表から手渡されると、どの先生方も大変嬉しそうな表情を浮かべておられました。次に寸劇やクイズを取り入れた食に関する啓発。どの教室をのぞいても画面を見ながら楽しそうに学んでいる姿を見ることができました。
この日のために、発表内容を検討し、練習を続けてきた健康委員会の子どもたちは、急遽ズームによる発表へと変更されたことによって大変緊張したようです。しかし、発表が終わると無事やり終えたという充実感からか歓声が沸き起こっていました。
困難な中にあっても、ちょっとしたアイデアと行動で、子どもたちの喜びにかえることがわかりました。どんな時でも柔軟な発想が必要ですね。
先生紹介
4年生担任、高木教諭が出産のためお休みをとっていますが、その後任が決まり、18日から勤務開始となりました。
お名前は、田上民男先生です。玉名市在住で、福岡県内の中学校で勤務されていました。定年退職後は、玉名市の学校等で非常勤講師などをしておられました。
本校では、理科、算数、社会などを教えていただきます。
趣味はドライブや映画鑑賞など、自宅では稲作のほか、レンコン栽培などにも取り組んでおられるそうです。
早く学校の雰囲気にも慣れ、子どもたちと充実した毎日を過ごしていただけるものと思います。
叶うリボンづくり
6年生を中心に児童会が行った「叶うリボン」づくりが、PTA活動に発展し、この冬休みに希望家族に対して作成を依頼しました。
2,000個を目標としておりましたが、応募が2,300個を超え、結局、紐の在庫不足で、6年生にはしばらく遠慮してもらっています。1年生から5年生までが作ったリボンが、1,300個ほど集まりました。中には、紐をわざわざ購入して作っていただいた家庭もありました。多くの皆様のご協力に感謝します。
なお、新しい紐が届き次第、6年生希望家庭に配付します。
また、前回申し込みそびれていたご家庭も、在庫の範囲で追加申し込みを受け付けます。希望がある場合は、連絡帳などでお申し込みください。
新型コロナウイルス感染症の感染が広がりを見せています。子どもたちの思いを鹿北町内にとどまらず、より広い地域へ届けられたらと願っています。
ハイどうぞ。ありがとう。
2年生は、担任の先生が本日人間ドック。そのため、朝の活動と1校時に代替者として学級に入りました。
健康チェックと宿題提出を終えると、みんなサッと着替えて朝のランニングに出かけました。体も心もポッカポカに温かくなって教室に戻ると、今度は漢字の小テスト。問題を配っているとぼそぼそと何かが聞こえてきます。振り返りよく聞いてみると、問題を後ろの席の子に配る時、「ハイどうぞ。」と声をかけているのです。するともらった子たちも「ありがとう。」と返します。「ハイどうぞ。」「ありがとう。」「ハイどうぞ。」「ありがとう。」と小さなこだまとなって教室内に広がっていきます。
「先生、君たちのいいところを見つけたよ。何でしょう?」 「何が?」「あいさつが上手なこと?」「着替えるのが早いこと?」口々に答えが返ってきます。
「それはね、プリントを配る時に、お友達にやさしく声をかけていること。そして、きちんとお礼を言えていることだよ。」子どもたちは、みな「??・・」。ポカーンとしていました。
子どもたちにとっては、毎日繰り返されるごく当たり前の行為なのかもしれません。それを「君たちのいいところ」と褒められてもピンとこないのでしょう。私たちは「支持的風土のある学級づくり」を第一に目指します。その集団に身を置いても何の心配もいらない、みんなが信頼し合って安心して過ごせる学級とでも言えばよいでしょうか。そんな学級づくりを支えているのが、何気ない子どもたちのちょっとした気遣いによる言葉です。
「ハイどうぞ。」「ありがとう。」当たり前のように思える言葉かけを、当たり前のようにできることが、元気のいいあいさつやサッと着替えて運動場に飛び出していくやる気の源になっているように思えます。
【鹿北小版 地震・津波】
危機管理マニュアル.pdf
発災時のマニュアル.pdf
地震発災時のフローチャート.pdf
※危機管理マニュアル内の職員名は
出しておりません。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 鶴田 史子
運用担当者 教諭 星子 尚子
熊本県子ども家庭福祉課より「親と子のための相談LINE」の紹介がありました。相談無料です。対象は熊本県に住んでいる子ども(18歳未満)及び保護者の方となっています。まずは、友だち登録からしてみませんか。
熊本県教育庁より「令和5年度版 熊本県電話相談窓口一覧」の紹介がありました。24時間体制でお話を聞いてもらえる「熊本県24時間子供SOSダイヤル」もあります。一覧を掲載しますので、必要な場合はぜひご活用ください。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
27   | 28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   |
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24   | 25   | 26   | 27   | 28   | 29   | 30   |
f学校感染症診断書を以前は提出していただいておりましたが、提出の必要はなくなりました。インフルエンザ等の学校感染症(出席停止となる病気)に感染した場合は、医療機関を受診後に、速やかに学校へご連絡ください。