かがやく子どもたち

2021年12月の記事一覧

2学期の終業式

終業式では、みんなが力を合わせたことで、様々な行事が成功したことを振り返りました。

その後、HONDAの創業者、本田宗一郎氏の逸話を例に、「友情は努力して育てるもの」であることを話しました。
子供たちが、お互いを思いやることで更に、力を結集し、すばらしい一勝地小学校になることをお願いしました。

さて、あっという間でしたが、2学期も今日が最後になりました。子供たちは、学習面・生活面など様々な体験を通して、たくさんの大切なことを学び、大きく成長してくれました。本人たちの努力もありますが、保護者の皆様からいただきましたご理解とご協力によるところが大きかったと感じます。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

感謝の会

昨年の7月豪雨災害の後、一勝地小学校で一緒に学んでいた渡小学校の皆さんが、来年1月からは、球磨中学校の敷地に新たに作られた新仮設校舎に移られます。

そこで、2学期の終業式の前に、渡小学校の皆さんが感謝の会を開いてくださいました。

犬童渡小学校長の挨拶、児童代表のお礼の言葉の後、お礼の品としてメッセージボードをいただきました。

渡小学校の皆さん、ありがとうございました。

これからは、少し離れますが、行事や授業では、一緒に学習しながら、仲良くしていきましょう。

 

こがね保育園と1・2年生の交流会

生活科の時間に、1・2年生とこがね保育園の園児の年長さんとの交流会を行いました。

交流会では、体育館で一緒にレクリエーションを行った後、1・2年生手作りのプレゼントを渡しました。

来年4月に小学校に入学する皆さんです。今回の交流会で仲良くなって、学校に行くことを楽しみにしてくれればありがたいです。

門松づくり

PTA本部役員、地区委員、6年生の保護者及び子供たちで、門松づくりを行いました。

材料集めについては、12月5日(日)に3校合同で行いました。その材料を基に、門松を作っていきました。

まずは、土台となるドラム缶の周りに割った竹を付けて縄で固定しました。

本体の門松は、油で磨いた後、高さを調整しました。

土台にクマザサやナンテン、マツを飾り付け、全長2m70㎝を越える立派な門松ができました。

協力していただいた保護者の皆様、PTA役員の皆様、早朝からお集まりいただき本当にありがとうございました。

おかげさまで、無事、新年を迎えることができます。

 

 

得意なことは人ぞれぞれ、心の成長も人ぞれぞれ(人権月間の取組)

一勝地小学校では、12月1日(水)から24日(金)を人権月間と位置付け、差別をしない、差別を許さない心を育て、人権尊重の精神を育てる取組を行っています。

朝の活動の時間に、なごみ学級の尾前先生に低学年と高学年に分かれて、人権学習と特別支援教育について話をしてもらいました。

尾前先生からの話は以下のとおりでした。

自動車にはいろいろな種類があって、それぞれの自動車に、得意なことがある。例えば、火災現場で活躍する車というと、消防車や救急車を想像しますが、大型バスは、多くの人を避難させることができます。

人間も同じで、一人一人、得意なことが違います。また、心の成長のスピードも、一人一人、違います。心の成長の手伝いをしているところがなごみ学級です。まずは、それぞれの違いを理解することです。分からなかったらなごみ教室に来てどんなところが知ってください。そして、なごみ学級の友達や先生に分からないことを聞いてください。

人権教育は、相手を知って、相手を受け入れることが大切です。