学校生活

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今日の給食

~12月6日(水)~

 

【今日の献立】

麦ごはん 牛乳 呉汁 厚揚げの煮物 五色和え

 

【今日の献立のポイント】

 今日の汁物は、すりつぶした大豆を入れて作った「呉汁」です。呉汁は、日本各地に伝わる郷土料理です。大豆を水に浸して、すりつぶしたものを「ご」と言います。その「ご」をみそ汁に入れたものが、「呉汁」です。

 今日の給食の呉汁は、食べやすいように、「呉汁のもと」を入れてつくりました。お椀の中の呉汁には、大豆の栄養素、味噌の塩分、野菜のビタミンやミネラルがたっぷり含まれています。食べると、体の中からじんわりと温まりますね。3年生の教室に行くと、「ぼく、呉汁、大好きです!」と話してくれました。私はその言葉に、心がポカポカと温まりました。

 さて、おかずの「厚揚げの煮物」に入っている「厚揚げ」も、大豆を原料にして作られています。大豆には、たんぱく質も多いので、私たちの体の成長を助けてくれますね。食べやすいように、豚肉を入れ、かくし味に、オイスターソースを入れて作りました。

 今日の給食は、野菜たっぷりでしたが、子どもたちはしっかり味わって食べていました。

 給食時間は、元気もりもり委員会さんから「あいうべ体操」の話がありました。ぜひ、おうちの人と一緒に取り組んでいただけると嬉しいです!

今日の給食

~12月5日(火)~

 

【今日の献立】

米粉入りかぼちゃパン 牛乳 白菜のクリームスープ コロッケ 野菜ソテー

 

【今日の献立のポイント】

 今日の給食は、たくさんの種類の野菜を使っています。野菜に含まれる栄養素の「ビタミンA、ビタミンC」には、風邪を予防したり、体の中に入った風邪のウィルスと、闘う働きがあります。

 スープの中に野菜を入れて食べることで、野菜の栄養素をしっかり摂ることができます。また、今日の給食のように、野菜と一緒に、鶏肉、牛乳、パン、じゃがいもなどの食べものを食べることで、風邪のウィルスに負けない体をつくります。苦手な食べものもあるかもしれませんが、少しずつ頑張って食べるようにしましょう。

 今日のサクサクふわふわのコロッケが人気でした。野菜ソテーの味つけも、カレー粉を少しだけ入れて作りました。コロッケとの相性がとてもよかったです。

 さて、風邪予防は、食事内容に気をつけることだけではなく、早く寝ることなど生活リズムを整えることも大事です。特に、自分でいつもより「疲れているなぁ」と感じる日は、早めに寝るようにしましょう。

 食育だより12月号を配布しています。ぜひ、ご家族みなさんで読んでください。

今日の給食

~12月4日(月)~

 

【今日の献立】

ゆかりごはん 牛乳 大豆の五目煮 もやしのごま和え

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、大豆をたっぷり使った五目煮です。玉ねぎをたっぷり入れて作るので、玉ねぎの甘みととろみが出て、食べやすくなっています。また、布で取った出汁を入れて煮込んでいきました。

 今日の大豆は、熊本市でとれた大豆です。歯ごたえ、香りがしっかりしていますね。

 大豆の他にも、れんこん、ごぼうなども入っているので、よく噛む献立ですね。噛むことで、食べものが細かくなり、栄養が体の中にしっかりいきわたります。

 

 さて、週末から寒くなり、体調を崩している人が増えています。給食時間前の教室の換気、手洗い、うがいなど、一人一人が考えて行動していくといいですね!

今週もおいしい給食をしっかり食べて、元気に過ごしましょう。

今日の給食

~12月1日(金)~

 

【今日の献立】

麦ごはん 牛乳 じゃがいものみそ汁 いわしの甘露煮 ピーナッツ和え

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、一汁二菜の和食給食です。

魚のいわしは、骨までやわらかく、甘い味つけの甘露煮です。甘露煮とは、煮魚、煮物、果物を砂糖で甘く煮た料理のことを、そう呼んでいます。甘露煮は、見た目や味から「あめ煮」ともいうそうです。

 魚で甘露煮を作る時は、魚の骨までやわらかくなるように、ゆっくりと長い時間煮込みます。そして、仕上げに、水飴などを加えて、甘さと照りを出すそうです。大きな魚より、小さめの魚の方が、上手に仕上げるそうです。魚以外では、栗、きんかんなどを、甘露煮にすることが多いようです。

 

 さて、今日から12月に入りました。

12月の給食の目標は、「旬の食べものを意識して、寒さに負けない体と心づくりをしよう!」です。旬の食べものの栄養は、私たちが元気に過ごす力のもとが、たっぷり含まれています。苦手なものも自分の体と心のために、しっかり食べましょう。

今日の給食

~11月30日(木)~

 

【今日の献立】

きなこ揚げパン 牛乳 ミートボールスープ 豆とブロッコリーのサラダ

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、給食で人気のある「きなこ揚げパン」です。給食センターの調理員さんの手作りです。味は、きなこ、黒砂糖、塩を入れて作ります。

 油で揚げたコッペパンに、味つけした「きなこ」をまぶして作ります。作業は簡単なようですが、揚げ方や、きなこをつけるタイミングなど、細かい工夫をしながら作ります。パンの大きさも、小学生(低、中、高)、中学生と違いがあるので、間違えないように揚げています。

 さて、日本の揚げパンの由来は、かぜで休んだ児童に、栄養をつけてもらうために作られたそうです。パンを油で揚げることで保存が効くこと、固いパンをおいしく食べてもらえるようにと考えられたことが始まりと言われています。

 揚げパンは、今も昔も給食で人気がありますね。家で作る時は、パンの耳などを揚げて作るといいですよ。味は、きなこだけでなく、ココア味、シナモン味、抹茶味などアレンジしても楽しそうですね♪

 給食の揚げパンが出来るまでの工程を、給食室前に写真で紹介しました。子どもたちが、じ~くり見ていました。