南小国町立市原小学校
新しい自分発見 ふるさと発見
~夢に向かって進む 市原っ子の育成~
新しい自分発見 ふるさと発見
~夢に向かって進む 市原っ子の育成~
2年生の合同学習会がありました。黒川温泉の入湯手形ができるまでの話を聞いたり小国郷で育った木を使って入湯手形を作ったりととても楽しい時間を過ごすことができました。黒川温泉組合の方が「以前、黒川温泉旅館を立ち上げていく中で『うちは、泊まれるところはあるけど、温泉が出ないから。』と言った人に『だったら、うちの温泉で入ってもらって、泊まるところをあなたのところで。』と一人でできないならできる人が助けたらいい。」こんな風に、みんなで力を合わせて考えてできたのが温泉手形です。」と話されました。すると、「あ、グループホームひまわりといっしょだ!」と気づく子がいました。ふるさとの自然や人を大切に思う気持ちも感じられました。ふるさとを誇りに思うためには、まず、自分のふるさとを知り、伝えていくことが、大事ですね。南小国町の昔から大切にしている、助け合いの心をきっと2年生も受け継いでいくでしょう。
町の薬物乱用防止教室
11月27日(木)に防災士の加藤さんをゲストティーチャーにお招きして火山活動から身を守ることについてお話を聞きました。理科の「土地のつくりと変化」の学習の中で火山活動が土地に与える影響ついて学んでいます。加藤さんからお話を聞くことで危機意識を持つことができました。将来登山に行くようになったら「登山届・登山計画書」を書いて出しましょうと教えていただきました。また、必ず家族に行き先を伝えるなど身を守る術を学習しました。
みんなで楽しく過ごすために
国語の学習の一環として1年生と一緒に遊ぶ内容を考え、議論する授業を行いました。4グループに分かれて話し合いをし、4つの遊びを決めました。11月から毎週1つのグループずつ行い、そのグループがリーダーとなって1年生と6年生で遊びました。1週目はゾンビ鬼ごっこ。鬼がゾンビと言うことでタッチされた人はゾンビになってしまいます。動きを工夫しながら行う子供たちの姿が可愛らしかったです。2週目は転がしドッチボール。1年生にボールを渡したり当て方を考えたりと工夫している姿が見られました。3週目はスキップ鬼ごっこ。6年生はスキップで1年生は全力で走って鬼ごっこをしましたが、程良い力の差となり6年生は終わった後に筋肉痛だと口々に言っていました。 4週目は宝探し。見つけた地図をもとに隠れている人質を見つける遊びでしたが、みんなで力を合わせて探すなど、とても楽しそうでした。4週を終えてみて、企画する難しさと大人数をまとめる大変さを知り、今後に役立てられそうでした。1年生は毎週とても楽しみにしてくれており、1年生との仲も深まったようでした。
11月17日に、友愛の職員の方とグループホームひまわり、おぐにんたまご、おぐにのゆめ(とうふ)、すずかれん、ひなたぼっこの施設の見学、薬味野菜の里うらの畑でのいもほり交流を行いました。グループホームひまわりは、市原小学校正門前にあり、子どもたちは、「いつも朝一緒に3人くらいの人がいて、『おはよう。』って言ってくれます。」「夏休み毎日一緒にラジオ体操しましたよ。」とこれまでの生活の中で出会ったことを話してくれました。友愛の職員の方は「一人だけで暮らすのは難しいから、で地域の中でいろんな人の助けをえながら、協力して生活しています。そして、朝になったらすずかれんやひなたぼっこに仕事をしに行っているのですよ。」と話されました。一人で生活するのが難しい人、みんなと生活するのが難しい人、子ども、高齢者、いろんな人が住んで生きている町です。助け合いながら生きていく人たちの姿を目の当たりにできた時間でした。
避難訓練
18日は火災避難訓練が行われました。消防署の方と防災士に来ていただき、避難の仕方や消火器の使い方について御指導いただきました。先日は阿蘇で大きな地震があり、また火災の報道も連日されており、災害はいつ起こるか分かりません。御家庭でもいざという時のことについて話し合っていただくとよいかと思います。
町の薬物乱用防止教室
11月21日(金)に町の薬物乱用防止教室がありました。税関の方から不正薬物について詳しく教えていただきました。大麻については「ゲートウェイドラッグとして紹介されました。摘発された年齢層は20歳代、20歳未満が70%をしめるそうです。ネット経由で手に入れることもあるようです。ネットは便利ですが、子どもたちが何に使っているのかは大人の私たちが知っておくことで子どもたちの安全を守ることにつながると改めて考えさせられました。また、「3つの勇気」を持ってくださいと話がありました。「断る勇気」「逃げる勇気」「相談する勇気」です。自分の身を守るために忘れずにいて欲しいと思います。 今回は「麻薬探知犬」として活躍している2匹のわんちゃんもきていました。薬物の入ったバッグを的確に発見する姿に子どもたちから歓声が上がっていました。その「麻薬探知犬」と一緒にお仕事をされている方のことを「ハンドラー」というそうです。動物が好きな子たちには将来を決めるにあたってよい選択肢の1つになるのではないかと思いました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 井上 哲
運用担当者 教諭 河内 航