学校生活

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早ね・早起き・朝ごはん+おみそ汁

~10月23日(月)~

 さぁ、今週も始まりました。寒くなるにつれ、空気が乾燥していきます。夏の暑い時期の水分補給も大事ですが、今の時期もこまめな水分補給をしてほしいと思います。朝ごはんに、水分のある汁もの、スープ、夕飯の残りのおかずなどを加えながら、食事からの水分と栄養補給を工夫するといいですね。

 23日(月)は、「人参、長ネギ、さといも、豆腐、油あげ」でした。寒くなり、「長ネギ」が出回るようになると、玉ねぎの代わりに使うことが多いです。甘みもありトロッとした食感、そして火の通りが早いことなどが理由です。おみそ汁の具に入れる時は、2㎝幅の輪切りにして入れることが多いです。

 朝夕と昼間の気温差があり、体調を崩しやすいです。寒くなると、気がつかないうちに、大人も子どもも疲れがたまっていきます。家族で、「今日は、早めに布団に入ろう!」と決めて、しっかり睡眠時間をとる日をつくるといいですね。

今日の給食

~10月20日(金)~

 

【今日の献立】

ごはん 牛乳 つぼん汁 さんまのみぞれ煮 ゆずのか和え

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、ふるさとくまさんデーの給食で「人吉・球磨地方の味」です。

 人吉球磨地方は、米、野菜、畜産などの農業が盛んです。他にも、人吉盆地ならではの、寒暖差を利用した、お茶、栗、果物の栽培、お酒や焼酎造りなどがあります。特に、今が旬の「栗」は、昼と夜の気温差が大きく、甘みの強い栗ができると言われています。「栗めし、栗まんじゅう、栗のかんろに」などの郷土料理があります。

 また、球磨川でとれる川魚の「あゆ、やまめ」なども特産品ですね。今日は、川魚の代わりに、旬の魚の「さんま」を出しています。

 さて、「つぼん汁」は、お祝いやお祭りの時に食べられる、人吉球磨の郷土料理です。名前の由来は、深い椀(つぼのような器)に盛りつけていたことから、「つぼの汁」そして「つぼん汁」と呼ぶようになったそうです。具だくさんの汁物はおいしかったですね。

 今日は、旬のたべものも多いです。特に、和えものの「ゆず」の香り、苦みを味わいながら食べていました。ゆずは、大人の味かなぁと思っていましたが、子どもたちから、「ゆず、好きです!」という声がたくさん聞こえてきました。

早ね・早起き・朝ごはん+おみそ汁

~10月20日(金)~

 

 週末金曜日、元気に起きることができましたか?今朝の雨で、気温が下がる予報です。衣替えや暖房器具の準備の週末になりそうですね。

 20日(金)のおみそ汁は、「玉ねぎ、人参、しめじ、さつまいも、小松菜、油あげ」でした。

 2日分のおみそ汁です。17日(水)は「大根、人参、じゃがいも、しめじ、小ネギ、油あげ」、18日(木)は、「人参、玉ねぎ、白菜、さつまいも、小松菜、小ネギ、油あげ」でした。具だくさんのおみそ汁ですが、冷蔵庫に少しずつ残っている野菜や、茹で野菜を活用して作っています。

 彩りとして入れた小松菜は、12~3月が旬で、アクが少ない野菜です。一年中お店などにありますが、寒くなって霜に当たると甘みが増すそうです。また、小松菜には、骨の健康を助ける「カルシウム」や「ビタミンK」などの栄養素も豊富です。和えものや汁物の具だけでなく、煮浸しなどの炒めものでもおいしく食べることができますね。

今日の給食

~10月19日(木)~

 

【今日の献立】

米粉パン 牛乳 ビーンズミートスパゲッティ キャベツとパインのサラダ

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、よく噛むことに意識するように「いりこ」を出しました。

 かむことは、小学生や中学生の時だけでなく、みなさんが大人になって、健康で過ごすためにも、とても大切なことです。

 その理由は、「かむこと」には、いいことがたくさん!あるからです。

たとえば、「だ液が、たくさん出る」、「口と歯を、健康にたもつ」、「食べ過ぎを防ぐ」、「病気に、かかりにくくする」、「うす味でも、おいしく食べることができる」、などがあります。

 また、しっかり噛むことで、あごの力がつき、脳が刺激され、勉強や運動の成績が上がるというデータもあるそうです。すごいですね。

 食事の時には、噛むことを考えると、自然と噛む回数が増えたり、食事をゆっくり味わうことができそうですね。

 まずは、給食時間、一口、20回~30回噛むことを目標にしてみましょう。

 今日のビーンズミートスパゲッティには、合い挽き肉の他に、豚レバーチップス、ひき割り大豆を入れて作りました。レバーや大豆が苦手だという子どもたちも、食べやすかったようです。もしかしたら、レバーに気がつかずに、パクパクと食べていたかもしれませんね。

今日の給食

~10月18日(水)~

 

【今日の献立】

麦ごはん 牛乳 ご汁 いかねぎ焼き バンサンスー

 

【今日の献立のポイント】

 今日の汁物は、すりつぶした大豆を入れて作った「呉汁」です。呉汁は、日本各地に伝わる郷土料理です。大豆を水に浸して、すりつぶしたものを「ご」と言います。その「ご」をみそ汁に入れたものが、「呉汁」です。今日の給食の呉汁は、食べやすいように、「呉汁のもと」を入れてつくりました。お椀の中の呉汁には、大豆の栄養素、味噌の塩分、野菜のビタミンやミネラルがたっぷり含まれています。

 呉汁を食べる機会が少なく、苦手な子どもたちもいましたが、味わって食べていました。6月に呉汁を出した時に比べて、残食も少なかったです。肌寒くなり、汁物が食べやすい気候になったことも関係しているのかもしれませんね。

 さて、主菜の「いかねぎ焼き」は、魚のすり身の中に、いか、ねぎが入っています。また、山芋を入れてあるので、ふわっとした食感になっています。今日は、オーブンで蒸し焼きにして、子どもたちに提供しました。少し焦げ目もついていて、食べやすかったようです。