南小国町立市原小学校
新しい自分発見 ふるさと発見
~夢に向かって進む 市原っ子の育成~
新しい自分発見 ふるさと発見
~夢に向かって進む 市原っ子の育成~
~1月18日(木)~
【今日の献立】
コッペパン 牛乳 コーンスープ 洋風きんぴら チーズサラダ
【今日の献立のポイント】
今日は、洋風きんぴら、チーズサラダをはさんで食べる「セルフドック」です。洋風きんぴらに使っている「ごぼう」の旬は、11月~1月です。旬のごぼうは、歯ごたえ、香りの両方を味わうことができます。
給食センターでは、きれいに洗ってあるごぼうが届いた時には、皮を残したまま洗います。その方が、栄養素も風味も残り、料理がおいしく仕上がります。
家でごぼうを使う時も、切った後に水をつけて、アクを取り過ぎないようにするといいです。
旬のごぼうは、混ぜごはんの具に入れたり、油で揚げてごぼうチップスにしてもおいしく食べることができます。我が家は、ごぼうを皮むき器でうすく切ったり、少し集めの斜め切りにした時は、片栗粉をまぶしてから、油で揚げます。シンプルな塩味、厚みがある時は揚げた後に、甘辛い醤油味でからめてもおいしいですよ。
おなかの調子を整えてくれるごぼうを、旬の時期にたくさん食べるといいですね。
~1月17日(水)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 呉汁 厚揚げの煮物 五色あえ
【今日の献立のポイント】
今日の汁物は、すりつぶした大豆を入れて作った「呉汁」です。呉汁は、日本各地に伝わる郷土料理です。大豆を水に浸して、すりつぶしたものを「ご」をいいます。その「ご」をみそ汁に入れたものが「呉汁」です。
今日の給食の呉汁は、食べやすいように、「呉汁のもと」を入れて作りました。お椀の中の呉汁には、栄養素、味噌の塩分、野菜のビタミンやミネラルがたっぷりと含まれています。食べると、体の中からじんわりと温まりますね。
私も、給食の呉汁が大好きです!しかし、家では、なかなか呉汁を作ることはありません・・・。給食の呉汁は、一口食べると、体と心にしみわたっていくのが分かるくらいおいしいです。まずは、呉汁の素を買って、寒い日の夕飯のおかずとして作ってみようと思いました。
さて、今日の午後から5年生は餅つきがありました。自分たちで植えて収穫したもち米で、「きなこもち、いちご大福、あんこもち」を作って食べました。できたてのお餅のおいしさは、格別でしたね!強力していただいた梅木さんのおかげで、すばらしい体験学習をすることができた5年生です。ありがとうございました。
おいしいおもちを食べる子どもたちの顔からは、自然と笑顔がこぼれていました。「ほっぺたが落ちる」とは、まさにこのことだなぁと、微笑ましい姿に先生たちも嬉しい時間になりました。
~1月16日(火)~
【今日の献立】
ハヤシライス 牛乳 キャベツとパインのサラダ かみかみいりこ
【今日の献立のポイント】
今日の「かみかみいりこ」は、給食センターの手作りです。いりこを、大きな釜で炒ります。いりこの食感が、パリッとなり、魚特有のにおいも少なくなります。パリッと炒った「いりこ」を、釜で煮立たせた調味料の中に入れて、丁寧に混ぜ合わせていくと、出来上がりです。調味料は、いりこに含まれている「塩分」があるので、しょうゆは、ほんの少しだけ入れて、砂糖や黒砂糖で味をつけていきます。
「かみかみいりこ」は、噛めば噛むほどに、味が口の中に広がっていきますね。噛むことは、口や歯の健康を支えるだけでなく、体や心の健康を支える効果があります。今日は、ついつい早く食べてしまうハヤシライスと、組み合わせました。よく噛むことを、思い出しながら食べてください。
さて、午前中は、1年生合同学習で給食センター見学がありました。少しの時間でしたが、調理場の様子を見ることができました。調理員さんも、「今から、玉ねぎを炒めていきますね!」「キャベツの温度が、90℃以上あるので、お湯から出します」「野菜の下処理で出た皮ですよ。どの野菜が使われているか、分かるかな?」など、子どもたちの興味をどんどん引き出してくださいました!
初めて見る大きな機会や道具、ハヤシライスの玉ねぎを炒めている香り、サラダのキャベツや人参を茹でるところなどを見て、「おなかが減ってきました。」「わー、すごいなぁ。」という声がたくさん聞こえてきました。
給食時間の放送では、学習の感想を市原小のみんなに伝えてくれた1年生。自分たちが学んだことを、言葉にして伝えること、とても素敵ですね!また明日からの給食づくり、調理員さんと力を合わせて頑張ります!!
~1月15日(月)~
【今日の献立】
米粉パン 牛乳 ラビオリスープ トマトミートオムレツ
豆とブロッコリーのサラダ
【今日の献立のポイント】
今日のサラダに使っている豆は、「ひよこ豆」です。ひよこ豆は、鳥のくちばしのように、先がとがった形をしています。豆の形が「ひよこ」に似ていることから、ひよこ豆という名前がついたそうです。また、ひよこ豆は、「ガルバンゾー」とも呼ばれています。ガルバンゾー、ガルバンゾーと何度も言っていると、・・・なんだか、「がんばるぞー」に聞こえてきましたね。
中学三年生は、受験勉強を頑張る時期が続いていますね。体調を整えながら、食事もしっかりとって、頑張ってください。
小学一年生から、中学二年生のみなさんも、寒さに負けず、第4ステージを頑張っていきましょう!!
~1月12日(金)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 さつま汁 いわしのうめに ピーナッツ和え
【今日の献立のポイント】
今日は「さつま汁」についての話です。さつま汁は、鹿児島地方の郷土料理です。鹿児島地方は、「薩摩」とも呼ばれています。江戸時代に、薩摩藩で、さつま鶏と野菜を一緒に煮込んで食べたことが始まりとされています。古くは、お祝いの席など特別な日に作られることが、多かったようです。現在は、具だくさんで体が温まるため、寒い冬によく食べられているそうです。
さて、今日の給食の「さつま汁」は、さつま鶏ではなく、「さつまいも」を入れて作りました。さつまいもは、江戸時代に琉球王国(今の沖縄県)から、薩摩に伝わったそうです。薩摩藩から伝わったイモで、「さつまいも」と呼ばれるようになったそうです。さつまいもは、食物繊維が多いので、みなさんのお腹や、肌の調子を整える働きがあります。冬休み中、少し食べ過ぎた人も、さつまいも入りのさつま汁が、体の調子を整えてくれますよ。
冬休み明けの1週間で、少し疲れたなぁ~という人もいるかもしれません。週末、おうちの方も、子どもさんと一緒に、体と心をリフレッシュされてください。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 徳川 美香
運用担当者 教諭 河内 航