南小国町立市原小学校
新しい自分発見 ふるさと発見
~夢に向かって進む 市原っ子の育成~
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~2月19日(月)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 魚そうめん汁 肉じゃが 納豆
【今日の献立のポイント】
今日の魚そうめん汁には、南小国町の舞茸と干ししいたけを入れて作りました。
さて、舞茸の話を、1月に紹介しましたが、みなさん、覚えていますか?
舞茸の原料は、おかくず、ふすま、乾燥したおから、水です。ふすまとは、小麦粉の皮を粉にしたものです。これらの材料を混ぜ合わせて、菌床を作り、この中に、舞茸菌を入れて、栽培していきます。培養室、発酵室で、大切に育てられた舞茸は、味、香りともに舞茸本来のおいしさとなります。
舞茸は、南小国町の給食には、よく使われていますが、他の阿蘇地域の給食に出ることは、少ないです。南小国町の給食、すごいですね。
今日の魚そうめん汁は、薄口しょうゆ、塩、料理酒だけの調味料でした。けれど、削り節と昆布でとった出汁と、舞茸、干し椎茸のうま味も加わり、とてもおいしい味に仕上がりました。
主菜の肉じゃがは、牛肉で作りました。隠し味に、おろししょうが、黒砂糖も入れました。材料にしっかり味がしみこんで、子どもたちからも大好評でした。
今週も、給食をしっかり食べて元気に過ごしましょう!
~2月16日(金)~
【今日の献立】
びりんめし 牛乳 白玉だんごのみそ汁 れんこんサラダ ぶどうゼリー
【今日の献立のポイント】
今日は、少し早いですが、19日の「食育の日」に合わせた「ふるさとくまさんデー」の給食です。2月は、「宇城地域」を知るための給食です。宇城地域は、三角町、不知火町、松橋町、小川町、豊野町が合併して、「宇城市」となりました。
びりんめしは、宇城市の三角町にある戸馳島に伝わる混ぜごはんです。固めの絞り豆腐を、油で炒めるときの音が、「びりん、びりん」と聞こえることから、「びりんめし」という名前がつけられたそうです。戸馳島では、精進料理として食べることが多いそうです。
白玉だんごのみそ汁には、小川町の特産品の「白玉粉」を使った団子を入れました。もちもちした白玉だんごは、子どもたちに人気がありました。
れんこんサラダの「れんこん」は、松橋町でたくさんとれます。れんこんのシャキシャキした食感も味わえるサラダでした。
また、宇城地域は、たくさんの種類のフルーツがとれる地域です。夏から秋にかけてとれる「ぶどう」も特産品なので、ぶどうゼリーを出しました。
さて、今日のびりんめしは、お米と一緒にだし昆布、料理酒を加えて炊飯しました。味つけした具と混ぜるので、いつもより水加減を少なくして炊飯しました。絞り豆腐を使ったので、豆腐の味もしっかり味わえる混ぜご飯になりました。子どもたちも、しっかり食べていました。
~2月15日(木)~
【今日の献立】
米粉入り人参パン 牛乳 白菜のジンジャースープ
かぼちゃコロッケ カレーソテー
【今日の献立のポイント】
今日は、「しょうが」をたっぷり入れたスープです。しょうがは、英語で「ジンジャー」と言います。給食では、スープ、カレー、からあげ、魚の煮付け、ソテーなどに「しょうが」を使うことが多いです。
しょうがを生で食べると、辛み成分で汗が出てきます。火を通して食べると、体の中から温まると言われています。また、魚や肉などにつけ込んで使うと、臭みが消えて、食べやすくなります。この2つの効果が分かるように、しょうがを小さくみじん切りにし、2回に分けて入れました。1回目は豚肉を炒めるとき、2回目は白菜を入れる前です。いつもより、しょうがの風味、味をしっかり感じることができました。豚肉、白菜などの野菜もたっぷり入ったジンジャースープは、栄養満点でしたね。みなさんも、体が疲れているときや寒い日は、ぜひ家で作ってみてください。豚肉を、鶏肉に代えると、あっさりとした味になりますよ。
今日は、サクサク衣ともっちり食感のかぼちゃコロッケ、カレー風味が効いたソテーも大人気でした。
~2月14日(水)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 大豆の五目煮 もやしのごま酢和え 手作りふりかけ
【今日の献立のポイント】
今日は、「れんこん、ごぼう、人参」の根菜類と、乾ししいたけ、大豆をたっぷり使った大豆の五目煮です。今年度3回目の登場です。前回の反省をふまえて、だし昆布、干ししいたけを入れて作りました。出汁のうま味が加わり、おいしくできました!
さて、根菜類や大豆は、しっかりよく噛んで食べる食材ですね。よく噛むことで、食べものがこまかくなり、みなさんの体の中で、栄養素の消化や吸収が良くなります。また、根菜類には、腸の中をきれいに掃除する役割や、体を温める役割があります。根菜類などをしっかり食べると、かぜなどのウイルスとたたかう力がついてきます。
大豆の五目煮などの煮物は、少し苦手だなという人もいるかもしれません。まずは、一口食べてみてください。きっと、体の中から、力が湧いてきますよ。
給食の手作りふりかけは、今日も大好評でした!「先生、ふりかけがとってもおいしかったです!」と話してくれました。嬉しい!「ちりめんじゃこ、かつお節、青のり、ごま」のふりかけは、ごはんがもりもり進む、いいお味でした。
~2月13日(火)~
【今日の献立】
食パン マーシャルビーンズ 牛乳 五目うどん 五色和え ポンカン
【今日の献立のポイント】
今日は、季節のくだものの「ポンカン」を出しています。
ポンカンの原産地は、インド北部で、日本には明治時代に入ってきたそうです。ポンカンの特徴は、香りが強い、皮がむきやすい、やわらかいです。みかんと同じように、身にくっついているうすい皮のまま食べることができます。(1・2年生教室では、ポンカンに入っていた種を数えながら食べる様子が見られました。家で植えるために、大切に種を持ち帰る子どももいました。かわいいですね。)
ちなみに、デコポンは、今日食べているポンカンと、清美という品種をかけ合わせてできたものです。
さて、熊本県はみかんが特産品の一つです。熊本県は、海が近くにある山間の地域で盛んに栽培されています。潮風と温暖な気候で、甘味と酸味のバランスがとれた、おいしいみかんができます。
みかんには、たくさんの種類があります。うんしゅうみかん、ポンカン、デコポン、パールかん、いよかん、はっさく、甘夏みかん、スィートスプリングなど、いろいろな種類があります。
みかんには、ビタミンCが多く含まれているので、かぜ予防にもなりますね。
今朝は、水が冷たい給食センターでした。そんな中、調理員さんがポンカンを1個ずつ丁寧に洗う作業をしています。安全な給食のための作業です。ありたがいですね。
今週も、しっかり給食を食べて元気に過ごしましょう!
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 徳川 美香
運用担当者 教諭 河内 航