麦ごはん
なすとひき肉の中華炒め
トマトと卵のスープ
ソーダゼリー
牛乳

今日のポイント 「南阿蘇のトマト」

南阿蘇村は、トマトの一大産地ですね。たくさんトマト農家さんがいらっしゃいますが、今日は、白川で育てられている髙岡さんのトマトを使いました。トマト畑を見せてもらいに行きましたが、広ーいビニールハウスにたくさんのトマトが作られていました。受粉作業は、後で分かるように色を付けながらひとつひとつ手作業でおこなっていたり、水やりは温度と気候によって考えながら管理されたりと、おいしくなるためのいろんな工夫がされていました。トマトは、買う人がちょうど食べ頃のものを買えるよう、お尻の部分が少しピンク色になったら収穫するのだそうです。給食では赤くなったトマトを届けてもらっています。今はどんどん実がなるので、収穫が追いつかず忙しいそうです。南阿蘇のトマト、これからも登場しますよ。→写真・生産者の情報はこちら

チキンピラフ
お星様コロッケ
星のチーズサラダ
七夕スープ
牛乳

今日のポイント 「たなばた」

今日は七夕です。今日の夜空には天の川もみえそうですね。七夕は、中国から伝わった行事と、たくさん食べものが実るようにと祈る豊作の行事が合わさって、現在のような風習になったとされています。七夕の行事食には、そうめんがあります。給食でも使いたかったのですが、すぐに伸びてしまうという欠点があるので、今日は春雨を使って天の川をイメージしたスープにしました。また、ちょうど夏が旬の野菜であるオクラは、お星様の形をしていますので、七夕にぴったりの野菜ですね。今日は他にも星の形のものを使っています。みなさんがたくさん食べて元気な心と体になりますようにと、給食センターから願いを込めて今日は作っています。

ソフトフランスパン
いわしフライ
ラタトゥーユ
コーン卵スープ

牛乳

今日のポイント 「夏野菜」
今月は「暑さに負けない体を作ろう」というテーマで献立を立てています。暑さに負けない体をつくるためのポイントのひとつは、夏野菜を食べるということです。その季節にたくさんとれるものを旬といいますが、夏が旬の野菜には、暑さから体を守ってくれる栄養がたっぷり含まれています。今日は、ラタトゥーユになす、ズッキーニ、トマト、かぼちゃの夏野菜を使っています。トマトは南阿蘇産ですよ。今がちょうど生産真っ最中の南阿蘇村ですね。トマトはそのまま食べると酸味がありますが、火を通すとうま味がアップして、苦手なひとでも食べやすくなります。夏野菜は、体温や体の中の水分量を調節してくれる栄養や、疲れをとってくれる栄養があります。自分の体を守るために、しっかり食べてほしいです。

むぎごはん

メバルのしおこうじ焼き

野菜炒め　

夏のっぺ

牛乳

夏野菜を使った「夏のっぺ」は、なす、冬瓜、オクラが入ったのっぺ汁。今、子どもたちの苦手な野菜上位に上がってくる「なす」ですが、このお汁は食べてくれるんですね～。意外です。何ででしょう？かつお節で取った出汁に、塩、しょうゆ、みりんで味を調えるだけですが、みそ汁よりこちらの方が抵抗がないようで、今回もよく食べてくれました！

ビビンバ
わかめスープ
南阿蘇のミニトマト
牛乳

今日のポイント 「南阿蘇のミニトマト」

今日の南阿蘇の食材は、米、玉ねぎ、にんじん、にんにく、ミニトマトです。ミニトマトは、南阿蘇村を代表する食材の１つで、多くの方が生産されています。今日は、田尻さんのミニトマトが届きました。大きいトマトは青いときに収穫して市場に出荷しますが、ミニトマトはある程度赤くなってから収穫するそうです。昨日収穫されたミニトマトなので、とってもみずみずしくて、つやつやした新鮮なミニトマトが届きましたよ。給食センターでは、ひとつひとつ、へたを取ってから洗い始めます。約１０００個のミニトマトを洗って数えてくださいました。おいしく食べたいですね。→写真はこちら

今日のミニトマトは、田尻さんが育てられたものでした。宝石みたいにキラキラしていて、「あま～い！」「おいしかったー」「箸がささらんっ（プチッとしているから笑笑）」など、声がたくさん聞かれました。

むぎごはん
いわしのかぼすレモン煮
ピーナッツあえ
アスパラのみそ汁
牛乳

今日のポイント 「地産地消給食」

一気に厳しい暑さが到来しています。しっかり食べて体を守っておきましょうね。さて今月は、村との企画で、「南阿蘇村でとれる食材をできるだけ使って給食を作ってみよう！」とチャレンジしています。みらい公社さんを中心に、地元の野菜を集めてもらって作っています。まさに「地産地消給食」です。今日は、にんじんと玉ねぎは、椛嶌農園さんの有機野菜がとどきました。アスパラガスは、久木野の今村さんが育てられたものです。パキパキッと折れる新鮮なアスパラガスが届きました！地元の食材を味わってくださいね。

主食 むぎごはん
主菜 がんもと野菜の含め煮
副菜 こまつなのじゃこあえ
飲み物 牛乳

今日のポイント 「食べることは生きること」
6月は、食育月間でした。食べ物はどこから届くのかな、地元の食材っておいしいね、どんな人たちが作っているのかな、どんな栄養があるのかな、など「食べること」についていろいろと考えることができましたか？自分の体は自分が食べた物でできています。わたしたちは、たくさんの命をいただいて、自分の命をつないでいます。「いただきます」という言葉には、「たくさんの命をいただき、ありがとうございます」という意味があります。食べるときには、かならず、心を込めて「いただきます」と言いたいですね。そして、健康に生きていくために、これからもしっかりと食べていきましょうね。

主食 コッペパン
主菜 あじのフライ
副菜 クラムチャウダー
海藻サラダ
飲み物 牛乳

今日のポイント 「海藻」

海藻ってどんな食べものかわかりますか？のりや、わかめ、ひじき、もずくなどです。太陽の光が届くくらいの海の底に生えていて、英語では「seaweed(シーウィード）」といいます。海藻には、カルシウムやマグネシウム、鉄分などのミネラルが多く含まれていますので、体の調子はもちろんですが、心の調子も良くしてくれますよ。６月は雨で外でも遊べず、じめじめした日が続き、調子も崩しやすくなります。こんな時こそしっかり食べて、心と体にの両方に栄養を取っていきたいですね。

 しろごはん
 地元野菜の鶏じゃが
 ブロッコリーのごまネーズあえ
梅干し
 牛乳

今日のポイント 「６．２６ふるさとの恵みメニュー」

給食のお米はいつも南阿蘇村産で、今日のじゃがいもとにんじんは、南西小の椛嶌なつきさん、あきさんのおうちのもの、玉ねぎ、にんにくも南阿蘇産です。たくさんの田んぼや畑の風景が、この美しい南阿蘇の風景を作り出しています。しかし今から７２年前の今日、降り続いた大雨により白川が氾濫したり、山が崩れ土砂や大きな岩が流れてきたりして、多くの家屋に被害があり、多くの家畜や人々も亡くなられました。さらに農家にとって生きていく上で大事な田んぼや畑がほぼ全滅となり、人々の心に大きな傷となったそうです。しかし地域の人たちで助け合ったり岩手からの支援を受けたりし、徐々に復旧が進み、田んぼや畑も復活していきました。南阿蘇村のお米や野菜は本当においしいです。地域の人たちが諦めなかった強さや人とのつながりで、今があります。食べものをつくる人がいてくれて、私たちは食べることができ、生きていけます。

給食の放送後、委員会さんから「地元のことを思いながら給食を食べたいです」とコメントがありました。また、クラスをまわると、「去年学習したから知ってます」「岩手からも応援がきてくれたんですね」などの声も聞かれました。

 ドライカレー

 野菜スープ
アスパラソテー
牛乳

今日のポイント 「南阿蘇有機野菜ランチ」

今日は、南阿蘇でとれた有機野菜を使ったメニューです。有機野菜とは、化学肥料や農薬を使わずに育てた野菜ですね。今日は、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、にんにくが有機野菜で、みらい公社さんと長陽の椛嶌さんちのものです。アスパラガスも南阿蘇村でとれた物です。なかなか有機農業では作りにくいけれど､南阿蘇村を代表する野菜ですね。今日は、白水小の松岡ゆきとさん、たいしさんのおうちのアスパラガスです。ビニールハウスの中には親のアスパラガスの木がたくさん植えられており、その根元に新しいアスパラガスがどんどん生えていました。アスパラガスは夜中に５～１０ｃｍも伸び、どんどん伸びるので今は収穫が大変なのだそうですよ。南阿蘇村のこどもたちが食べてくれるならということで、松岡さんが無償で提供してくださいました！ありがとうございます！感謝して味わって食べましょうね。→写真はこちら

アスパラガス、おいしかったひと～　　「はぁ～いっ！！」