学校ブログ

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師走

早いもので今日から12月に突入。

師走です。昔、師走は「師が走る」なので、「先生(教師)が走るくらい忙しくなる」と思っていました。ただ、自分が教師になってみると別に12月だけが忙しくなるわけではないなと実感し、あれ?師って教師?と思うようになり、調べてみると、師は、「僧師」のことで、僧がお経をあげるために、東西行ったり来たりするので忙しいという意味のようです。(諸説あり)

 どちらにしても、やはり12月は忙しいということで・・・。

 学校は12月に入り、掲示物も変わりました。校長先生、ジェイニー先生の飾り付けです。いよいよ年末だな・・・と感じています。

とても寒くなりました。体調管理だけは気をつけていきたいと思っています。

 

大きい存在

昨日、白水小学校では、たくさんのお客さんが来校されました。

特に3年生、5年生にはお二人のゲストティーチャーが来校され、学習の支援をしていただきました。

3年生は、後藤さん(あやみさんのお母さん)が「家族の思い」「いのち」について話をしてくださいました。これまで経験されてきたことを写真とお話で分かりやすく話をしてくださいました。3年生の子どもたちにも伝わったようで、たくさんの感想や返しをしてくれました。感性豊かな3年生にとって、大変貴重な時間となったと思います。

 

5年生は、米作り学習の一環として、お米の販売についての指導を田尻徹さん(昨年度PTA会長)にしていただきました。売るまでの準備や売り方などについて指導していただき、子どもたちも「米の名前」をグループで話し合いました。今後は値段や量、POP作りと行い、実際に販売する予定です。自分たちで植えた刈り取ったお米を多くの人に食べてもらうことも貴重な経験で、自分たちで準備して販売するのもいい経験です。

この学習について、私も参加させていただきましたが、やはり本物は「大きい存在」です。本物に出会うことで、子どもたちの経験も豊かになり、世界が広がり、未来へつながります。学校や教師だけでは伝えることができないことをたくさんの方々のお力を借り、取り組むことは大切だと改めて感じました。

 

これまでも、ミシンや草原学習、水俣学習、6・26水害、平和学習、大豆学習等多くの方に教えていただきました。地域や保護者の方とつながる素晴らしさ、そして、私たちはそのつながりを大切にできればと思います。

白水小、南阿蘇村は学習の場も多くたくさんの方々がいらっします。共に子どもたちの未来へ拓く力を育てるために今後もよろしくお願いします。

英語指導法研修会

白水小学校で阿蘇郡市内の先生方が集まり、英語指導法研修会がありました。

ご存じの通り、現在、外国語(英語)の学習が小学校でも行われています。その英語の指導法について学び合う場となります。郡市の小中義務教育学校から40名ほどの先生が集まりました。本校職員等を入れると、約50名の参加。かなりの人数となるので、多目的室で授業を行いました。

その授業をしていただいたのが、本校職員の森先生とジェイニー先生です。5年1組の児童も多くの方に見られながら、緊張したとは思いますが、頑張っていました。

お金についての学習で、参加された先生方も巻き込んで、会話の練習をしていました。

授業後は先生方だけでの研修があり、色々な意見がでていたようです。

今、ワールドカップが開催されています。サッカー好きの私も英語ができれば・・・と思ったことが何度あるか・・・。

私はいつも、かたことの英語とジェスチャーでなんとかしていますが・・・。

子どもたちも大変だったと思いますが、いい経験になり、英語が好きになってくっればと思います。

森先生、ジェイニー先生ありがとうございました。

3年生草原学習

学習発表会でも発表しました3年生の草原学習も大詰め。

今回は、すすきを使ったふくろう作りをしました。

子どもたちも自分なりのふくろうを作りながら、とても楽しそうな様子でした。草原について3年生の子どもたちも興味が沸いてくれればと思います。5月から続けている草原学習。季節によって変わる草原が身近に感じられるこの南阿蘇の素晴らしさを改めて感じてくれたことだと思います。

 

公開授業2

6年生の授業を紹介します。

6年生は自分や家族を振り返る時間となりました。家族の歴史や思いを知ることで、自分自身のこれまでのことやこれからのことを考える機会となりました。

発表した子どもに周りの子どもたちも一生懸命感想を述べ、お返しをしていました。たくさんのお返しがあり、発表した子も嬉しそうでしたし、そのような雰囲気のクラスということが何よりもいいと感じました。これも、これまで関わっていただいた家族や多くの先生方がいたからだと思います。中学校へつなげていければと思います。

さて、今回の2本の公開授業はとてもあたたかい雰囲気の中で行われました。それも日頃からの先生方や保護者、地域の方々のおかげであると思います。6年生は、いよいよ卒業が近づいてきました。今回の学習をきっかけに自分のことについても考えることができればと思います。

公開授業

11月16日に白水小学校で公開授業がありました。

公開したのは、1年生と6年生です。今回は1年生の授業を紹介します。

1年生は、おうちの人の仕事について発表しました。仕事について説明したり、動画を見たりしながら子どもたち一人一人がお返しをしていきました。自分と似ているところ、初めて知ったことなどの視点で感想を言い合いながら、とてもあたたかい雰囲気で授業が進みました。

私自身、この時期に、親の仕事を見たり、聞いたりする機会があまりなかったので、羨ましいなと感じたところです。

授業後には、校内授業に参加された先生方と授業について振り返りをしました。参加していただいた先生方ありがとうございました。

次は6年生を紹介します。

ミシン学習

昨年度に引き続き、高学年の家庭科で行うミシンの学習に婦人会をはじめとする地域の方々に来ていただきました。5年生37人中、6名は使ったことがあると答え、ほとんどの子どもたちは見たことがある程度です。6年生は昨年度もお手伝いいただいたので、ミシンを扱いましたが、やはり、なかなかミシンを使う機会は少ないですね。

さて、多くの方が来校され、子ども2人につき1人という贅沢な状況で、おかげ様で5年生はあっという間に完成に近づきました。

今日は6年生の番となります。

今回のミシンの学習も地域学校協働活動の一貫であり、学校運営協議会の学習支援の一つとして進めています。たくさんの方にご協力いただき大変ありがたいです。今後ともよろしくお願いします。

 

学習発表会

先週、学習発表会を行いました。体育館ということもあり、人数を制限、マスク着用での発表会となりました。ご協力ありがとうございました。

さて、内容は各学年、これまで学習してきたことを発表しました。

1年生は、生活科等で学習した学校のまわりの様子や学習してきたことをくじらぐもにのせて発表しました。初めての学習発表会でしたが、可愛い発表でした。

 

2年生は、生活科で校区探検して時に出会った人や発見したことなどを紹介しました。南阿蘇鉄道や警察官に扮して披露してくれました。最後は線路は続くよどこまでも!でした。

 

3年生は、阿蘇の自然について発表しました。オオルリシジミや草原学習、見学旅行で調べたこと、大豆の学習等もりだくさんでした。みんなで踊って楽しそうでした。

 

4年生は、6・26大水害のことを構成詩形式で発表しました。多くの方に聞き取りをし、フィールドワークを行って感じたことを発表しました。白水小学校の中心の取組です。受け継いでほしいと思います。

 

5年生は、水俣学習の発表です。杉本肇さんや永本さんとの出会いから人権や環境について考えたことを一人一人が思いを込めて発表しました。

 

最上級生6年生は、平和学習です。修学旅行での早崎さんとの出会い、今村さん、佐藤さんとの話などを受け、今身近にある平和について深く考え発表しました。最高学年として、劇で分かりやすく発表し、素晴らしい発表でした。さすが6年生!今回学んだことを受けていでほしいと思います。

 

さて、6学年分の発表を紹介しましたが、どの学年も工夫され、大変好評でした。これも子どもたちの頑張りと先生方の創意工夫のおかげだと思います。今後とも白水小学校の取組の成果をお見せできるように取り組んでいきたいと思います。

火災避難訓練

14日に火災避難訓練を行いました。理科室で火災が起こったという想定での訓練です。

職員の動きも子供たちの動きもスムーズで避難することができました。訓練は繰り返し行い、もしもに備えておくことが大切ですね。

また、消火器訓練、消防車見学、煙体験を行いました。

消防士さんからのアドバイスもいただき、次回はより工夫した訓練を計画し、いのちを守ることを子供たちと考えていきたいと思います。

図書委員会の読み聞かせ

読書の秋ということで、図書委員会が様々な企画をしました。

その一つが読み聞かせです。朝自習の時間に行いました。少しでも読書に興味を持ってもらうようにと図書委員会が考えました。本校は、読書量に個人差があり、学校でも家庭でも読書に親しむ機会を増やすことが大切です。そんなきっかけになればと思います。

図書委員会の皆さん、ありがとう!

 

4年生授業

4年生の授業の様子を紹介します。

今回の授業は、南阿蘇村の4つの学校で行われた公開授業の一つです。白水小学校は4年生が代表で授業の様子を見せてくれました。

国語の授業でしたが、要約をする学習です。

ポイントは、何のために要約をするのかということを意識させること、スモールステップでの学習、キーワードを見つけるための手立てや工夫です。

要約のよさについても学びました。グループで考えながら、自分なりの要約ができたようです。学習を繰り返しながら、よりよい要約ができるようになるといいなと感じました。

授業後は、南阿蘇村の先生方と検討会を行いました。自分たちだけでは気づかない意見もあり、大変参考になりました。

コロナ禍でなかなかこのような交流会の機会も減っており、リモートでの研修会も増えましたが、やはり授業は自分で直接観るということが大切だと改めて感じました。

来年は、南阿蘇村は研究発表会を予定しております。それぞれの学校の学びを紹介できる機会としたいです。

2年生授業

2年生の授業の様子を紹介します。

国語の授業です。学習内容は、話合い活動でした。この学習は話合い活動を進めていくために、大切な学習です。

今回の見所は、話題の設定の工夫、話し合いのポイントの示し方でした。

子どもたちは、自分たちで決めた話題に沿って、提案し、解決するために話し合いを進めていました。主体的に進めることができるように、様々な工夫や手立てを担任の先生が準備していました。このアイデアも低学年部の先生方のアイデアです。

そして、何よりもこの授業は先生が話しすぎず、子どもたちが主体的に進めている時間がとても長い、学習者主体の授業でした。

 

 

3年生授業

3年生の算数の授業の様子をお知らせします。

学習内容は円です。しかし、この時間はコンパスを使って長さを写し取り、長さを比べる活動です。

今回の見所は、ストーリーを持たせた導入の工夫とシートの活用。また、ペア学習を取り入れて思考を整理したり、深めたりすることです。

白水小学校の先生方が登場した問題をみんなで考えていきます。先生方が登場した時は大盛り上がりでした。まずは、身近な問題をストーリー化することで意欲を高めていきました。コンパスの活用は学習では難しい内容ですが、一生懸命子どもたちも考え、「楽しかった」とつぶやく子どもたちも多かったです。

「好き・分かる」授業作りをTEAM HAKUSUIで進めています!

4年生フィールドワーク

4年生が6・26大水害の学習のため、フィールドワークを行いました。昨年度同様、フィールドワークと講話の学習です。中川さん、橋本さん、髙橋さんの3名に協力いただきました。

昨年度も今の5年生が学習しましたが、4年生時に学習する白水小にとっても大切にしている学習です。今から60年以上前に実際にあったこの白水での出来事を学ぶことで、人と人とのつながりや温かさを感じることができる学習です。

今後も4年生が学習を続けていきます。その学習の成果を発表できればと思っています。

 

いも掘りをしました

2年生が6月にいもの苗植えをしました。

いよいよ、その収穫の時!

昨年度も1・2年生でいも苗を植えましたが、夏休みに・・・大事件が・・・。

今年こそはと思っていましたが、今年はなんとか収穫もでき、大きなおいもができました。

土が良すぎて、大きな芋となりました。

今年もいも掘りは1・2年生で行いました。楽しそうに収穫する姿もみられ、2年越しのいも掘りも大盛況に終わりました。

 

6年生レクレーション

10月30日の日曜日に6年生が学年レクレーションを行いました。まず、南阿蘇鉄道のトロッコ列車に乗車し、その後、学校でバドミントンをして、花火をしました。

天気も良く、南阿蘇村の景色をトロッコ列車から見ることができました。

その後も親子チームでのバドミントンを行い、交流を深めました。私も父親ですが、こうやって、一緒に活動してくるれる姿を見るといいな、懐かしいなと感じます。この時期も大切にしたいですね。

6年生にとっても小学校の思い出ができたと思います。

さて、このような楽しい活動を計画していただいた6年生学級委員の皆様ありがとうございました。おかげ様で素晴らしい思い出を作ることができたと思います。

第3回学校運営協議会

第3回の学校運営協議会を行いました。

祖父母・地域の学校公開日について、今後の取組について等を熟議しました。公開日は大好評でしたので、来年度はさらに工夫した内容にできればという話になりました。

今後の取組については、詳細はCS便り『笑顔のかけ橋』にて紹介します。

また、五者連携カリキュラムに検討会もしました。子どもを中心に学校、保護者、地域、行政が一体となって取り組んでいけるようなカリキュラムを作成中です。地域とともにある学校を目指し、学校運営協議会を軸として取り組んでいます。

4年生見学旅行

 4年生が通潤橋、清和文楽館への見学に行きました。昨年も通潤橋へ行きました。4年生の社会科の郷土のために尽くした人たちの学習でもあります。また、清和文楽も熊本が誇る素晴らしい伝統芸能です。

 さて、その様子はというと、代表3名が、実際に触れさせていただいたり、演目「雪女」をみせていただいたり、文楽のおもしろさを体験させていただきました。

 通潤橋は、円形分水の仕組みを教えていただいたり、通潤橋の様子を見たり、資料館でも学習したりと盛りだくさんでした。実りある学習だったと思います。

祖父母・地域の学校公開日

 25日に学校運営協議会主催の「祖父母・地域の学校公開日」がありました。

 この公開日は、昨年度統合したこの白水小学校を多くの方にみていただきたいということが一番の目的で企画されました。コロナ禍の中、なかなか学校に来ていただく機会がありませんでした。2年越しの企画が実現したところです。

 学校運営協議会の宮田会長をはじめ、多くの区長様や老人会長様方にご協力いただきながらの開催で、実現するにも地域の方のお力のすごさを感じたところです。ありがとうございます。

 さて、公開日の様子はというと・・・なんと!150名近くも来校され、大盛会に終わりました。私も多くの方からお声かけをいただきましたが、「こんな機会をありがとうございました」や「来れてよかったです。」等の声をかけていただいたところです。

 このような機会を今後も継続していきましょうという学校運営協議会で話題となりました。まだまだ、遠慮されている地域の方もいらっしゃると思います。次の機会にはぜひ来校ください!

 

 

5年1組の授業紹介

先日、5年1組で森先生が算数の授業をしました。

整数と小数の関係を考える学習です。数直線を使った学習で、なかなか難しい内容でした。この学習は積み重ねが必要で、1年生からの算数の積み重ねがポイントです。

さて、当日の授業の様子はというと、子どもたちは一生懸命かんがえていました。一人一人の考えを出し合い、グループ内で共有し、考えを整理して伝えました。ホワイトボードを使っての発表でした。互いの考えをしることは、自分の考えの整理にもつながります。また、色々な考えを知ることで、広い視野で物事を見る力もつきます。グループ学習については、今、様々な方法があります。そのような方法を検討しつつ、いい方法で取り組んで行ければと思います。

子どもが主体的、対話的な学習を進めることができました。より深い学びへつなげるために、今後も取り組んでいきます。次回は3年生の津田先生の授業を紹介します。