気温もぐんぐんと上昇した昨日、待ちに待ったプールでの水泳学習が始まりました。低学年、中学年と思い思いに今シーズンの初泳ぎを楽しみました。小学校における水泳学習のねらいは、「児童に水遊びや泳ぐ楽しさを体験させるとともに、安全への心得を身につけさせること」です。限られた時間での学習ですが、泳ぐ楽しさを体験できる時間にしていきます。
4年生の道徳の授業。身の回りにあるきまり(ルール)の大切さについて、ペアで、全体で自分の考えを伝え合う子どもたち。後半は全体での話し合いを子どもが進行しました。話す力、聞く力が育ってきています。
熊本県では、6月を『心のきずなを深める月間』と位置づけ、いじめを許さない学校・学級づくりを目指した取組を推進しています。八嘉小でも、人権学習をはじめ、「友だちの木」の取組や教育相談等、様々な取組を行う予定です。今日の全校集会(校長講話)では、今月の生活目標「友だちのいいところを見つけよう・丁寧な言葉を使おう」に関連付けて、北原白秋の「ひとつのことば」という詩を紹介しました。
今月の中旬から始まる水泳学習に向け、プールを掃除しました。3,4年生はプールサイドを中心に、5、6年生はプールの中から、更衣室やトイレまで、時間いっぱい汗を流しました。児童の皆さん、お疲れ様でした。仕上げは職員でがんばります。
いよいよ明日から6月。今日は水泳学習を前に、消防署員4名を講師に心肺蘇生法の研修を行い、全職員で胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDの使い方を再確認しました。また、給食等での窒息事故やアレルギーによるアナフィラキシーショックへの対応の仕方も指導いただきました。
今日のメニューは、麦ごはん、かぼちゃのうま煮、さけの幽庵焼き、かつのりあえです。今日は、二十四節気の一つ冬至で、一年で最も昼の時間が短い日です。冬至には、昔から、「運盛り」することでたくさんの運を呼び込もうと「ん」のつく食べ物が食べられてきました。今日の給食には、かぼちゃ(なんきん)とにんじんが入っています。
熊本県教育情報システム
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校長 東山 幸輔