校長のつぶやき
2025.11.26 6年修学旅行記④
伊王島のおしゃれな感じのホテルに到着しました。
ロビーで入館式を終えて、各部屋に向かいます。まずは夕食です。
ディナービュッフェの始まりです。好きなものを好きなだけ食べられるとは…
お風呂に入って22:00に消灯しました。おやすみなさい。
朝は6:00起床。部屋によっては、もっと早く起きていつでも出かけられる状態だったところもありました。
朝食もモーニングビュッフェ。すごいですね。
退館式を終えて、2日目の活動地である福岡に出発しました。
続きは、6年修学旅行記⑤にて。
2025.11.26 6年修学旅行記③
オレンジ色のベストを着た2人のボランティアガイドさんが案内をしてくださるということで、2つの活動班に分かれて歩き始めました。私は男性のガイドさんのグループについて行ったので、そちらを紹介します。
ユーモアを交えながら丁寧に説明いただいたり、ここはメモしましょうと、具体的に教えていただいたりしました。一言も聞き漏らすまいと耳をそばだて、一生懸命記録する子どもたちの姿が見られました。
そんな6年生の姿が、とてもかっこよく見えました。
山里小学校では、「あの子らの碑」に平和を守る決意を込めて黙とうをしました。如己堂や永井隆資料館では映像をもとに原爆直後の人々の努力の足跡を感じました。美しいレンガ造りの浦上天主堂では、ステンドグラスの美しさに目を奪われながらも、復興に向けて努力を続けた人たちの思いを受け取りました。
最後の原爆落下中心地では、青空を見上げ、こうして今を平和に生きられることの感謝を改めて感じることができました。
けっこう修学旅行生や一般の旅行者も多く、回るのに時間がかかったので、少し足早に原爆資料館を見学し、平和集会の会場である追悼平和祈念館の「追悼空間」へ入りました。厳かな雰囲気の中で、真剣な6年生の子どもたちの声が響きました。決意のようなものも感じました。
平和を守り続けるのは、これからを生きる人々一人ひとり。自分自身の心の中にある争いの火種に気づき、それを解消していくために、何を学び、どう生きるか。それを問われたような気がしました。
さて、いよいよ1日目の活動も終わり、ホテルへ向かいます。
続きは、6年修学旅行記④にて。
2025.11.26 6年修学旅行記②
グラバー園の下にあるホテルに到着し、被爆2世の大越富子先生による被爆体験講話を伺いました。
司会進行は中央小が担当でしたので、前に出て会を進めました。
どんなお話だったのかは、お子様から詳しく聞いていただけたらと思います。
命を大切に生きてほしいという大越先生の温かくも力強いメッセージが心に残りました。
大越富子先生、本当にありがとうございました。
終了後に同じ会場で、昼食となりました。長崎名物「トルコライス」をいただきました。長崎に来たなぁという実感を得ました。
おなかも満足したところで、平和公園へ向かいました。
とても良い天気の中、平和記念像の前でパチリ。
ここから2班に分かれて「フィールドワーク」が始まるのですが、それは「6年修学旅行記③」にて。
2025.11.26 6年修学旅行記①
重なるときは重なるもので、様々な出張や会議が連続し、久しぶりの投稿となりました。
11月20日(木)~21日(金)の日程で、6年生と修学旅行に行ってまいりましたので、数回に分けて投稿したいと思います。
大きなかばんを大事そうに抱えながら集まってくる6年生のわくわくした表情が印象的な朝でした。
たくさんの保護者の方に見守られながらの結団式。緊張感のある感じでスタートしました。
校長先生の話の冒頭で、「修学旅行、楽しみにしてた人?」と全体に問いかけると、挙手がパラパラ...
保護者の方の「エーッ?」という声。(大丈夫かい?!)と思いつつも、平和を守り続けるために自分に何ができるかを見つけること、自分の将来のイメージをもつきっかけをつかむことを目標に2日間を過ごしましょうと話しました。
後からわかったのですが、見つめられている緊張感とこれから何が始まるのかという思いに飲み込まれて手を挙げられなかったようです。長崎に入るころにバスの中でガイドさんが同じ質問をしたら、ほとんどの子が手を挙げていましたから。
熊本港に到着すると、バスガイドさんからかっぱえびせんの小袋をひとり1袋ずつもらいました。
おやつではありません。「かもめのえさ」なのです。それをもってフェリーに乗船しました。
まーぁ、すごい数の興奮状態のかもめたちに取り囲まれ、子どもたちも大興奮です。まるで、ヒッチコックの映画を見るようでした。(わかりますか?)
フェリーを降り、再びバスに乗って長崎市内に向かいました。車内では原爆被害にあった方の手記をもとにした動画を見て学習をさらに深めていきました。
続きは、6年修学旅行記②にて...
2025.11.25 校内人権教室
今日は、人権啓発委員さん4名をお迎えしての「校内人権教室」です。
人権環境委員さんの開会の言葉で始まりました。前半は、人権SOSについての人形劇でした。
後半は、人権啓発ビデオ「いじめと戦おう!みんなでできること」を視聴しました。
しいんとして、真剣なまなざしで見つめる子どもたちでした。
「いじめを未然に防ぎ、なくすために、自分にはどんなことができるだろう?」
視聴後に、それぞれに書いてみました。どの子も一生懸命に書いていました。鉛筆の音が響いていました。
何人かの子どもたちが感想や思いを発表してくれました。
「いじめはだめだよと言う。それでもだめなら先生に伝える。」
「相手の気持ちを感じ、そんなことはやめようと話す。」
「はげますことでいじめを防ぐ。」
といったような意見が出されました。映像をもとに、自分のことと重ねてよく考えているなと思いました。
11月は校内人権月間です。
それぞれが違って当たり前。その当たり前を認め合いながら、自分らしく生きていくことができるために、自分はどう考え、どう行動したらいいのだろうか。そんな心を耕す11月になってくれたらと願っています。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長
運用担当 教頭