校長のつぶやき
2025.10.24 3年校外学習(二俣橋・八角トンネル)
3年生は、総合的な学習で「美里町の今と昔」を調べています。
今日は、町文化財保護委員の緒方さんのガイドのもと、まずは恋人の聖地としても有名な「二俣橋」に出かけました。
8月の集中豪雨により大きな被害を受けた二俣橋にはまだその残骸が残っていましたが、それでも立派に立ち続ける石橋の姿に驚いている子どもたちでした。
次に、「八角トンネル」に向かいました。
昔、JR南熊本駅から砥用までをつないでいた「熊延鉄道」(現在廃線)の遺構のひとつですが、その大きさや高さにまたもや驚きを隠せない子どもたちでした。
3年生は、美里町に残る昔の面影と今を比べながら、未来への思いを新たにしたのではないでしょうか。
これからの学習の展開が楽しみです!
2025.10.24 各委員会のポスターセッション in 児童集会
今日は月に1度の児童集会。子どもたちの主体性を高めるため、子どもたちだけで進めます。
今回は、縦割り班で集合ということなので、リーダーである6年生が下学年を集め、並べます。
リーダー以外の6年生がさりげなくサポートするなど、さすがです!
先日の学校運営協議会で委員さんに行ったプレゼン「委員会でのこれまでの取組とこれからの方向性」について、全校児童にポスターセッション形式で提案するとのことでした。
6つの委員会の正副委員長が聞き手の1~6年生に伝わるように話してくれました。少しの時間ではありますが、質疑応答もできました。発表者の真剣さがとてもかっこよかったです!
集会後、体育館を出ていく5・6年の顔がいつもより上がっているように感じました。高学年の姿になんだか誇らしく感じた私もそこにいました。
社会の中で生き抜いていくためには、「ことばの力」がなくてはならないものです。
中でも、相手や目的に応じて「アウトプットする力」つまり、話す力と書く力が絶対に必要です。それは、あらゆる場面において、互いの思いや考えを理解し合う「なかま」が様々な課題を乗り越えていくために必要だからです。学校に来て、集団の中で発表をしたり話し合いをしたりするのも、その練習のひとつなのです。
今後もこのように、「進んで多くの相手に自分の思いや考えをわかってもらうように筋道立てて話す/書く機会」を多く設定していきたいと思います。
2025.10.24 4年GT授業(美里町のため池について)
4年生は総合的な学習の時間に、緑川を中心とした水環境のことについて学びを深めています。
今日は、美里町農業政策課の濱洲さんと社会教育課の水上さんにゲストティーチャー(GT)として来校いただき、美里町のため池などについてお話を伺いました。
美里町にはため池がたくさんあって、大きいものは400年以上前に作られていたそうです。
子どもたちの質問にも、知っているお店の裏にある池もため池ですか?というものもあり、身近なところにため池があることがわかりました。
また、「岩野用水」にも触れられ、昔から美里町に住んでいた人たちは協力してすごい水関連施設を生み出していたこともわかりました。
美里町をよくするために尽力した人々のすごさの一部に触れるとともに、その命をリレーしてきているのが自分たちであることも感じられたのではないかと思います。
今後、現地での校外学習に出かけていきます。お楽しみに!
2025.10.23 美里ランタンフェスティバル2025に向けて
北園教頭先生が、「校長先生、こんな感じで『スカイランタン』の外側のデザインがあがってきました!」と、わくわくした様子で校長室へ持ってこられました。
本番では立体のスカイランタンになるので、他の面もあるのですが、これは広げる前の写真です。1年生はお休みしている子がいるので、そろい次第完成するとのことです。
それぞれのクラスのキャラが出ていますね。
この内部にLEDランプが入り、10月25日(土)に開催される「美里町ランタンフェスティバル2025」にて18:15から夜空に輝きながら昇っていくとのことです。
幻想的な世界の中で、子どもたちの思いや願いが天に近づいていくって、ステキですね!
2025.10.23 透明な世界
長袖のYシャツと上着をあわてて引っ張り出してきてから2日目の今朝。
ふと運動場の木を見上げると、透明な青がずいぶん広がっていることに気づきました。
枝の間からのぞく朝日も、心なしか余計にまぶしく輝いて見えます。
目を落とすと、薄紫色の遠景と足元に広がる茶色い落ち葉の群れが目に飛び込んできました。
枝の間から差し込んできた透明な青が、少しひんやりとした風となり、秋の世界をつなぎます。
そこに見とれて立ち尽くす私も、秋の一員になったような気持ちになりました。
子どもたちの楽しそうに話している登校の様子を運動場の反対側で見守りながら、幸せな気持ちになりました。
もう秋です。
2025.10.22 無言そうじ...?
昼休みが終わると、校長室に小気味いいノックの音が響きます。
「6年生の〇〇です。掃除に来ました。入ってもいいですか?」
「どうぞー。今日もお願いしますね。」
校長室は6年生の担当になっていて、いつも男女の2名が掃除をしに来てくれるのです。
それも無言で、丁寧なのです。どの子も。本当に感心します。
そこで、他の掃除場所にも足をのばして、見学に行ってみました。
2階に上がる階段で4年生に出会いました。
「校長先生、こんにちは!」と話しかけられたのがうれしかったです。
「掃除の様子を写真を撮らせてね、ホームページにものせて頑張っているところを紹介したいからね。」
また黙々とそうじを始めました。素晴らしい!
階段を上がりきって、廊下を見通してみました。
無言...とまではいかないものの、どの子も手を動かして、キビキビとそうじを頑張っていました。
1年生から積み重ねた掃除技術と心がけの賜物でしょうね。うれしい気持ちが溢れました。
もっと撮りに行こうとしたのですが、デジカメの充電が切れてしまいました。残念です...。
本校では、「無言そうじ」にみんなで取り組んでいます。
「無言そうじ」は、もともと長野県の教育から生まれたものだと言われていますが、ただ静かにそうじをするのが目的ではありません。次の5つの心を育てることが目的です。
◇「気づきの心」を育む
周囲の汚れややるべきこと、次に何が必要かなどを自分で考えて見つける
◇「がまんする心」を育む
いやなことや大変なことでも、すぐにあきらめずにやり遂げる
◇「感謝する心」を育む
そうじをしてもらう場所があることや、一緒にそうじするなかまがいることへの感謝
◇「思いやりの心」を育む
次に使う人や協力してくれるなかま、お世話になる人の笑顔を想像する
◇「つながる心」を育む
協力して学校をキレイにしようという気持ちや学校の一員としての責任感をもつ
自分と向き合ってそうじに取り組む。そうじは、「心を磨く」作業なのかもしれませんね。
私自身もとかく面倒なことは避けがちなのですが、改めて一つ一つの意味や価値をかみしめながら取り組んでいきたいと思います。
2025.10.21 1年研究授業「いろいろなふね(国語)」
3時間目に1年教室に向かうと、教科書を音読するすてきな声が聞こえてきました。姿勢もすばらしい!
今日は、1年生の研究授業なのです。
これまで「いろいろなふね」のことや書き表し方の工夫について学習をしたので、今回はちょっとレベルを上げて、文章全体の構成の工夫である、「はじめ‐中‐おわり」について気付けるかな?という学習です。
まずは、形式段落に分けたカードを並べて、自分で考えてみます。いろいろな考えがあるものですね。
それから、みんなで意見交流です。電子黒板を使って上手に説明ができています。
わかったことや考えたことを振り返りシートに書き込みました。みんなどんどん書いています。
これからの乗り物ブックづくりなどに使えるといいですね。1年生の頑張りがすごく見えた授業でした!
2025.10.21 忍者修行中の2年生を発見!
2時間目に体育館の方へ歩いて行ってみると、2年生が体育の授業をしていました。
リズムよく跳びながら走る場づくりと練習をしていました。きっと、忍者になる修行ではないかと思うのです。
タブレットで跳んでいる様子を動画で撮って分析しようとしている子もいました。
最後には、見つけた技を教え合ったり、タブレットに振り返りを打ち込んだりと、なかなか立派な忍者修行ぶりでした。にん、にん!
2025.10.21 通学路の花
朝の正門前の道路は、通勤のためでしょうか、たくさんの自動車がひっきりなしに通ります。
子どもたちもその中を横断してやってきます。
じっと遠くから様子を見守っていますと、上級生が見本を見せて手を挙げます。下級生も見習って手を挙げました。車もさっと停まって、子どもたちの横断を優先させてくださっています。ありがとうございます。
渡り終わった後、さすが上級生。振り返って立ち止まり、頭を下げて車にお礼をしていました。下級生もそれに続きます。誰も見ていないところで良いと思うことを率先して行う上級生の姿に感動しました。
それを下級生もまねをするわけですから、良い伝統が続いているなと家庭や地域の皆様にも感謝です。
さて、その姿を学校の反対側の道からずっと見守っている美しいものを見つけました。
中央ライオンズクラブさんが道端をいろどる花を季節ごとに育てておられるようです。
眺めるだけで心が洗われ、さわやかな一日を演出してくれるようです。本当にありがとうございます。
今育っているのは写真のような白とピンクの花たちです。
いつものように、Googleレンズを使って調べてみました。
名前は聞いたことがあったのですが、これが「芙蓉(ふよう)」だったのですね。
ハワイや沖縄などでも有名なハイビスカスも同じなかまなのだそうです。道理で花のパフォーマンス力が強いわけです。でも、花言葉は「繊細な美」「しとやかな恋人」なのです。品の良いピンク色がそんなイメージを醸し出しているように見えますね。
夕方になると白い花が赤くなるものは「酔芙蓉(すいふよう)」という品種なのだそうですが、これがそうなのかは夕方見てみないとわかりません。楽しみに観察してみたいと思います。
読者の皆さんは「芙蓉」か「酔芙蓉」、どちらだと思いますか?
2025.10.20 Carassius Auratus
初めて知ったことって、だれかに伝えたくなりませんか?
いきなり難しいタイトルで失礼しました。
これは、読者の皆さんもよく知っている、ある生物の学名なのです。
" Carassius Auratus "(カラッシウス・アウラトゥス)
答えは...
そうです。「金魚」です。
ラテン語で「金のフナ」という意味なのだそうです。
英語では「goldfish」、つまり金の魚、中国語でも「金魚」と書くようですが、不思議に思いませんか?
「赤いのに、なぜ『金魚』というのか?」と。
金魚は、数千年前に中国の揚子江流域でフナが突然変異したもので、今から700年ほど前の室町時代に中国からやってきたそうです。
古代の記録では「黄の魚」(きのぎょ)と書かれていたようですが、それがなまってきんぎょ(金魚)になったという説もあるようです。
中国では金魚を「チンユイ」と読むようですが、全く同じ発音で「金余(チンユイ)」という言葉があります。お金が有り余るという意味で、そうなりますようにという願いを込めて金魚を飼うという習慣もあるようです。
前話が長くなりましたが、学校のそばにお住いの中山さんが、写真の金魚を6匹学校に届けてくださいました。
さっそく、中庭の池に北園教頭先生の手で放流させていただきました。
右側は金鯉のルイスの居住エリアですから、左側のエリアを金魚の居住エリアとしました。
バケツの狭い世界から急に広い世界に解き放たれて、「金魚6」たちはちょっとおののいているように見えましたが、しばらくすると一列に並んで円を描くように泳いだり、かくれんぼをするように藻の下にとどまってみたりと楽しい動きをし始めました。水が体に合ってくれるといいですね。
どうか、新「金魚6」をそっと見守ってください。
また、中山さん、ありがとうございました!
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