校長のつぶやき
2026.3.17 卒業式予行
各担当が連携してスムーズに卒業式が進行できるかを確認する「卒業式予行」を行いました。
本番の卒業式に参加できる在校生は4・5年生だけなのですが、今日は特別に1~3年生にも観客として参加してもらいました。
6年生が卒業式に向けて挑戦している最上級生としての「本気」を見てほしかったからです。
また、卒業生としての、在校生としての最後の思いのやり取りをする機会を作りたかったからです。
6年生はさすがでした。メリハリのある静止/動作の所作や声に彼らの思いやメッセージを感じました。
それに応じる在校生の声にも思いやメッセージを感じました。思いを行動で表し合う、すてきな時間でした。
卒業式は3月23日(月)。今日を含めてあと4日です。
6年生は保護者や来賓の方々にもぜひ伝えたい思いやメッセージがあるようです。
お楽しみに!
2026.3.16 心は春を尽くすなりけり
年を経て 待つも惜しむも 山桜
心は春を 尽くすなりけり (西行)
【現代語訳】どれだけ年月を経ても、桜の花が咲くのを待ち、散るのを惜しむ心は変わらない。
この春もすっかり心を奪われてしまうよ。
この季節になると、山家集に載っている上記の句を思い出します。
つぼみのふくらみに気もそぞろになったり、いつまで花がもってくれるかなと雨が降るたびに空を眺めたり。
季節が廻り来る限り毎年繰り返されることなのかもしれませんが、そのたびに一喜一憂している自分に改めて気づくのです。それが「生きる」ということなのかもしれません。
花だけでなく、人もふるさとも。不安と喜びも三寒四温といったところでしょうかね。
2026.3.13 地区児童会(登校班決め)
3学期も終わりに近づいてきました。
今日は5時間目に地区児童会を行いました。まずは地区長などの新役員決めです。
続いて、新1年生をどの班に入れたらスムーズか。何時に迎えに行くか。
班ごとにそんなことを話し合いました。
家の正確な場所がわからないので、住所をもとに、地図なども使って確かめました。
新1年生へのお手紙も書きました。
まもなく届くのではないかと思います。みんなで楽しく安全に登下校できるといいですね。
あと2週間で春休みに入ります。子どもだけで道を歩いたり自転車に乗ったりすることも多いと思います。
地域でも安全かどうかしっかり見守っていただき、必要に応じてほめたり注意していただければと思います。
何といっても、子どもは地域の未来を創る宝ですから!
2026.3.12 6年ペンキ塗り
先週、「校長先生にお話があってきました」と6年生がやってきました。
「体育館の周りの『土足禁止の黄色い線』がほとんどなくなっているので、卒業記念にそれをペンキで塗り直したいのです。計画を持ってきたので、見てください」
私もちょっと意地悪です。
「ペンキとかそういう材料はどうするの? 事務の先生と相談してみた?」とか、「塗り終わったら乾くまで社会体育で体育館を使う人とかが踏まないようにしないといけないんだよね? 何か対策はあるの?」などなどを尋ね返します。
何か本物の実践をするためには、具体的な見通しと段取りが必要です。教室の机では学べない、こういった本物の実務をより良く体験し、今後の一歩につなぐためにはとても大事なやり取りだと思っています。
6年生はそのたびになかまと考えを見直し、関係の先生方と打ち合わせをし、そのたびに校長室に計画を持ち込んできました。
最終的に以下のような計画を具体的な説明と共に提示してくれましたので、Goサインを出しました。
その実行日である今日、12日を迎えました。
幸いにも天気が良く、晴天がしばらく続くので、ペンキ塗りには都合が良いようです。
マスキングテープを貼ってペンキが漏れないようにしながら、黄色のペンキを丁寧に塗る姿がとても上級生らしくて立派でした。
これで、さらに美しい中央小学校になりそうです。
卒業式まであと7日。6年生、ありがとう!!
ご来校された方は、6年生がチームになって取り組んだ努力の足跡をご覧ください。
なお、土足厳禁ですので、足跡は残さないでくださいね。 ん?!
2026.3.11 東日本大震災から15年
2011年(平成23年)3月11日の午後、当時私が勤務していた小学校では「6年生を送る会」を行っていました。
それを終えて体育館から職員室に戻ると、津波に飲み込まれていく東北の町の様子がテレビに映し出され、先生方が食い入るように見つめていました。
信じられない気持ちと自然の前では人間の力など全く役に立たないのだという悔しい気持ちでいっぱいになりました。続きを教室に帰って、子どもたちと見つめ続け、唇をかみしめたことを思い出します。
でも、人間の力はそんなに弱いものではないことを、その後に実感しました。
確かにひとり一人の力は弱いけれども、人と人とのつながりによってそれは何倍にも強くたくましいものに変わることを、何度でも立ち上がることができることを、東北の方々や日本中、そして世界中の人々のことばや行動から強く強く感じました。
私もそのひとりになりたかった。私がボート競技の国際審判員を目指し始めたのもそれがきっかけです。
東日本大震災が発生した2011年の夏、こんな状況下にもかかわらず、岩手県で全国インターハイが開催されました。ボート競技は岩手県の田瀬湖で開催され、私は審判員として参加しました。
その時に参加した全国の選手・監督・審判員・関係者みんなで着用したTシャツがこれです。
まげねど 東北
人と人とのつながりが今と未来を力強いものにしていくのだなと、大会全体を通じて実感したのを覚えています。これは、東北だけでなく、熊本地震の時も強く感じた思いでした。
あれから15年経ちました。熊本地震発生からもまもなく10年を迎えようとしています。
あらためて、人と人との温かくも強いつながりをみんなで創っていこうと決意した今日、3月11日です。
皆さんにとっての今日はどんな日ですか?
2026.3.10 ちょっと真面目な話 - 万引きはダメ! -
10時ごろ、熊本県宇城警察署スクールサポーターの小島さんが、緊急で来校されました。
最近、宇城管内で、小学生によるスーパーでの万引きが急増しているとのことで、その情報提供のために訪問されたのです。
なんでも、マニキュアや化粧品、最近はやっているシールなどの万引きが多いとのこと。個人はもとより、見張りをつけての集団万引きといったものも増えているとのことです。それも、かなり下の学年からの事例も多いとのこと。親と買い物に行って、親が知らないうちにその店で子どもが万引きをするということもあっているとのことです。
また、兄弟姉妹で行ったり、ライン等のSNSで違う小学校の子と連絡を取り合い、熊本市内まで出かけて万引きを行っていたケースもあったそうです。
どの店舗にも「防犯カメラ」が設置してあるうえ、店内にはたくさんの目がありますから、これらのケースはたまたま発見されているわけですが、もしかすると、まだ発覚していないかなりの数の件数があるかもしれないとのことでした。
そこで、熊本県警から出されているお願いのチラシをいただきました。「万引き」の部分を載せますね。
「万引き」は明らかに犯罪です。「ゲートウェイ犯罪」とも呼ばれ、これをきっかけにより大きな犯罪へ手を染めていってしまうきっかけとなる犯罪とも言われています。
また、見張りなどの万引きの手伝いをしたり、万引きしたものをもらったりすることも犯罪ですね。
あと2週間ほどで春休みに入ります。子どもたちだけで動き回る場面も多くなります。
「まさかわが子が…」とならないよう、ぜひご家庭でもお声掛けと確かな見守りをお願いします。
2026.3.10 本年度最後の読み聞かせ
見ることのできない景色 行ったことのない土地 出会うことのない人々
人生という限られた時の中で どれだけ自分の世界を拡げられるか
すごく身近に ”非日常”を感じられる場所がある ―
そのひとつが 「読み聞かせ」 である
今日は本年度最後の読み聞かせでした。地域のボランティアの方に集まっていただき、すてきな時間を過ごすことができました。
【1年生】
【2年生】
【3年生】
【4年生】
【5年生】
【6年生】
それぞれの学級で、読み手のキャラクターの良さをたっぷり生かした「読み聞かせ+α」をしていただきました。こういった一つ一つが子どもたちの生き方モデルの一部となり、豊かな人格と未来への選択肢を生むのだと実感しています。
子育ては、家庭だけでできるものではありません。
学校での学びや地域の方の生き方そのものとの出会いが子どもたちの成長に良い影響を与えます。
そういう意味で、読み聞かせのボランティアの皆様には本当に素晴らしい時間を創っていただきました。
心より御礼申し上げます。次年度もどうぞよろしくお願いするとともに、さらに多くの方に読み聞かせボランティアに参加いただけますことを願っております。
今日が最終日でしたので、代表児童の感謝の言葉とともに、子どもたちが書いたお礼をそれぞれの学級で贈らせていただきました。
本当にありがとうございました!
2026.3.9 三寒四温
冬から春になっていく気温の変化の仕方を昔から「三寒四温」と言いますね。
三日寒い日が続いたら、四日温かい日が続く。そうやって、少しずつ温かい春になっていくということです。
昨日の日曜日の朝も寒かったですね。美里町カントリーパークで開催された消防点検に来賓として参加させていただきましたが、凍った地面が溶け始めていたのでしょうか、ちょっとぬかるみもあるぐらいで、寒かったですね。
消防団の皆様はその中でも身じろぎひとつせず、すごかったですね。
さて、今朝も寒かったですね。今週いっぱいぐらい寒いようですが、それを乗り越えると温かいようですね。
放射冷却現象で冷え込んでいるのでしょうね。昼には温かくなることでしょう。
校内の植物も春の足音を告げています。
「ホトケノザ」の紫色の花や「オオイヌノフグリ」の青い花が足元を彩り始めています。
桜やしだれ桜のつぼみも少しずつ大きくなり、つぼみの先が赤くなっているもの見かけるようになってきました。
卒業式まであと10日余り。
たくさんの花々が巣立ちを見送ってくれるかもしれませんね。
2026.3.6 うれしくて仕方がないんです...
昨日の陽気とは打って変わって、今日は曇天の金曜日です。春らしい天候ではありますね。
でも、校内は穏やかで明るいです。と言いますのも...
教員業務支援員の本田先生の神業がさらに進化していました。
イチゴでしょうか。デザインも含めて、非常に美しいですよね。
作っている人の心持ちが形や色に現れると言いますが、ステキです!
その向かい側に掲示板には...
聞くところによると、5年生の有志が6年生の卒業に向けて、感謝の思いを伝えるために、このスペースを活用して作成し、掲示したとか。「思いやり」とか「やさしさ」という簡単な言葉ではとても言い表せない、人間としての愛情があふれ出てくるような掲示物だと感じました。
掲示物の前で立ち尽くしてしまった私でした。
何だか、私、うれしくて仕方がないんですよ。
それぞれが相手の笑顔や幸せを願い、自分にできる表現方法でそれを伝えようとしていることが。
花粉症ではないのですが、ティッシュを2~3枚使ってしまいましたよ。
2026.3.5 縦割り班でウォークラリー
このお二人は、地域学校協働活動推進員の宮崎さん(左)と学校運営協議会会長で美里町フットパス協会の濱田さん(右)です。今回のウォークラリーのコースを作成していただいた立役者です。
今日も同行していただき、重要なポイントで地域の解説もしていただきました。
本当にありがとうございます!
体育館での楽しい集会のあと、運動場に集合し、縦割り班ごとに時間差でスタートです。
私は11班に同行して一緒にコースを歩いてみました。
給食室の先生も安全確保のために協力していただきました。ありがとうございます!
広めの道路もありますが、民家の横の細い道も地図を頼りに進みます。
地図にはチェックポイントがあり、そこに行くとわかるような問題が出されていますので、その答えも探しながらみんなで歩きました。しなければならないミッションもちりばめられています。
あいさつをしながら進むと、「地域の方にこんなものもあるからぜひ見て!」と声を掛けられたり…。
連れられて行ったこの民家の一角には、大正5年に建てられた「中央高等小学校跡」の石碑が!すごい!!
学校の周りにはいろいろな興味深い歴史がたくさんかくれていることがわかりました。
この「堅志田橋」は正面から見ると普通の舗装された橋なのですが、横からのぞいてみると、江戸時代に作られた立派な石橋が土台になっていることが、濱田さんの解説でわかりました。気づいている人は意外と少ないのではないでしょうか。
地域の方に尋ねないとわからない問題などもあり、通りがかりの方や作業をされている方とどんどんコミュニケーションをとりながら進みました。中には、「ちょっと来てー」と手招きしていただき、面白い仕掛けや爪楊枝で作った大作を見せていただいたりと、たくさん笑顔と温かいことばをかけていただきました。その分、かなりの寄り道をしながらの楽しい歩みとなりました。
いよいよラストスパート。
学校到着で終わりではありません…
ラストミッション「縦割り班で育てている花の水やりと枯れ花取り」です。
このウォークラリーで、学校周辺の歴史や文化、自然やそこで生活している方々のすごさや温かさにたっぷり触れることができました。旧中央東小・西小・南小のエリアにもそんな世界が広がっているのではないかと思います。今後、世界を拡げていけたらと考えています。その際は、関係の皆様、ご協力をよろしくお願いします。
おなかがすいた皆さんは、その後お弁当タイムとなりました。「お弁当の日」ということで、自分で準備をしたお弁当を持って来ているので、余計においしかったのではないでしょうかね。
協力いただいた多くの皆様、本当にありがとうございました!!
熊本県教育情報システム
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