学校生活

11月18日(金)

今日の給食のメニューは、麦ご飯、鯛の野菜あんかけ、ご汁、キャベツの酢和えです。

 

<天草お魚給食の日>

今日は、天草お魚給食の日です。今日のお魚は鯛です。鯛は、おめでたい魚として、お祝いの席によく出される高級魚です。鯛の調理法には刺身・昆布締め・塩焼き・煮付け・蒸し焼き・干物などいろいろあります。今日は野菜あんかけにしてみました。じっくり味わって食べてください。

 

<長先生からの写真>

昨日ご来校いただいた長(ちょう)先生から写真を送信していただきました。昨日スマホで見せていただいた写真がすごかったので、「メールで送信していただけませんか。」とお願いしたところ、本日早速送信していただいていました。長先生ご多用にもかかわらずありがとうございました。

左の写真は、本校のセイバンナスの枝を挿し芽にされてから育てられているものです。真ん中と右の写真はパパイヤです。実の付き方や一本になる実の数がすごいですね。ちなみに、このパパイヤは収穫しやすいようにあまり高くならない矮性の品種だそうです。

 

<竹灯りの製作>

11月26日(土)高浜の白鶴浜でサンセットマルシェが開催されます。その際、「松林に子供たちが作った竹灯りを並べたい。」ということで本日、実行委員会の方が4名来校され、5・6年生の竹灯りへの穴あけを指導して頂きました。インパクトドライバー等の電動工具を初めて扱うため、子供たちも最初は緊張していましたが、すぐに慣れ、要領よく穴を開けるようになりました。昼休みなので時間が足りず、また22日(火)に挑戦することにしました。子供たちは楽しかったみたいで、「今度はもっと手際よく穴を開けたい。」と意欲的でした。なお1年生~4年生は竹に絵を描いたり、キラキラテープを貼ったりして竹灯りを完成させました。できあがった竹灯りが松林に並べられて点灯する様子を思い浮かべるとワクワクしますね。

11月17日(木)

今日の給食のメニューは、丸パン、野菜コロッケ、オニオンスープ、ミモザサラダです。

 

〈ジャガイモによる食中毒を防ぐには〉

ジャガイモの芽(芽とその芽の根元)や、皮(特に光が当たって緑色になった部分)には、天然毒素であるソラニンやチャコニンが多く含まれているので、これらの部分を十分取り除くことが大切です。ジャガイモに芽があれば、そのまわりの部分も含めて取り除きましょう。皮に緑色の部分があったら、皮を厚めにむき、緑色の部分のまわりもしっかり皮をむきましょう。また、家庭菜園などで作られた未熟なジャガイモも、ソラニンやチャコニンを多く含んでいることがあるので、注意が必要です。ソラニンやチャコニン(カコニンとも呼ばれています)は天然毒素の一種で、ジャガイモの芽や緑色になった部分に多く含まれます。これらを多く含むジャガイモを食べると、吐き気や下痢、おう吐、腹痛、頭痛、めまいなどの症状が出ることがあります。(出典:農林水産省HP)

 

<天草郡市音楽会>

本日、天草郡市音楽会が天草市民センターで3年ぶりに開催されます。天草小学校は4・5・6年生が出演します。バス2台に便乗し、先ほど出発しました。ちょっと緊張気味な表情の人も多かったのですが、これまでの練習の成果を発揮し、感動の嵐を市民センターで巻き起こしてくれたのではないかと思います。

本日高学年が午前中不在のため、昨日は6年生が3年生に委員会の仕事を伝授していました。その優しく丁寧な指導ぶりに感心しました。3年生は3年生で「大役を果たさなければならない。」という緊張感を持ちつつ、やる気満々で、朝からがんばってくれています。力余ってか、朝の音楽が大音量で流れたりしましたが、それはそれで一生懸命さの表れだと思います。

 

<長 先生来校>

昨年、当HPでセイバンナス(マクアプアン)について取り上げたとき、熊本市で歯科医院を営んでおられる長 忍(ちょう しのぶ)先生から「挿し芽にして栽培したいので譲って欲しい。」とのお電話を頂き、お譲りしたことがありました。その長先生から昨日、「セイバンナスは無事育っています。その他にも畑でパパイヤを育てていて、たくさん実ったので、お礼に差し上げたい。」とのお電話を頂き、本日来校されました。まず、ご持参頂いたパパイヤの量にびっくり(゚◇゚)その食べ方について教えて頂くとともに、「他にもいろいろ育てているんです。」とおっしゃって写真を見せて頂きました。その種類の多さにまたびっくり。パパイヤは家に持ち帰ってパパイヤ料理に挑戦してみることにしました。NHKの朝ドラにも登場した「パパイヤ しりしり」に挑戦してみようと意気込む職員もいました。そして、「パパイヤは熊本市でも育つのですから、もっと温暖な気候の天草だったら間違いなく育つでしょう。オリーブと同じように特産品にならないでしょうかね。」とおっしゃられたので、ぜひ来年挑戦してみようという気になりました。長先生遠くまでおいで頂き、素晴らしいプレゼントをありがとうございました。

天草小のセイバンナスもここまで生長して、もはや立派な樹木となっています。

 

<天草町のキャンプ場> 

すばらしい景観に恵まれた天草町ですが、海・山・川・空・夕陽・空気を満喫できるキャンプ場が以下の5カ所あります。福連木子守唄公園(オートキャンプ場)【福連木】・とどろき万太郎村(バンガロー有り)【下田北】・SUNSET CAFE キャンプ場(藍の岬キャンプ場)【高浜・白鶴浜】・ブルーアイランド天草【大江】・HolidayPark 風来望【下田南】

また、下田北地区には下田温泉(入浴のみも可、足湯は無料)もあり、海産物や畜産物、農作物などおいしい食べものも豊富です。さらに、大江教会・上田家(高浜焼)などの観光名所も福連木・下田・高浜・大江の各地区にあり、日々の喧噪を忘れて心身ともにリフレッシュできる町ではないでしょうか。キャンパーの皆さん、是非一度天草町においで下さい。

 

 

11月16日(水)

今日の給食のメニューは、麦ご飯、巣ごもり玉子、つぼん汁、ひじきの油炒めです。

 

〈つぼん汁:人吉球磨地方の郷土料理〉

毎月19日は食育の日ですが、今日は一足早い食育の日メニューです。人吉球磨地方では、昔からお正月やお祭り・祝い事・親戚の寄り合いなどの行事が行なわれるときは、会席膳を出してい ます。その時に使われるお椀には、浅いものや深いものがあり、その中で一番深い椀に汁物をよそ いました。その椀のことをつぼといい、つぼに入っている汁ということで、つぼの汁と呼ばれるようになり、それが変化して「つぼん汁」となりました。地鶏でだしをとり、野菜やとうふ・こんにゃくを入れて作っていたため、各家庭によって味が少しずつ違ってい ます。お祝い料理なので、具の種類は奇数(7か9)で、焼きとうふ・油揚げ・厚揚げのうち必ずひとつを入れ ます。だしは、地鶏だけでなく、煮干しや焼きエビでとることもあります。(出典:全国学校栄養士協議会)

 

<秋の深まり>

今日午前中に、空から鳴き声が聞こえたので見上げるとナベヅルの軍団がVの字になって飛んでいました。天草ではこの時期よく見る光景です。越冬のために鹿児島県出水市に渡っていく途中なのでしょう。しかし、今回はちょっと変だったのは、天草から出水市は東の方向なのに、西の方向に飛んだり南の方向に飛んだりしてどうやら空路に迷っているように見えました。無事に出水市に着いてくれればいいんですけどね。

学校周辺の景色も秋の深まりを感じさせる物がたくさんあるので写真で紹介します。

右下の写真はヤマイモ(自然薯)です。雌雄異株のヤマイモは、雄雌両株に「むかご」が形成されます。むかごは種ではなく、茎が肥大化して形成されたものなので雌雄両株にできるそうです。花序のつかない葉のわきに、かわってむかごができるそうです。このむかご、ネット通販もされており、都市部では高級食材として扱われ、料亭で出されたりするそうです。

ところで、右上の写真をよく見てみるとめずらしいものが映り込んでいましたので、拡大して紹介します。それがこちら

そうです。ちょうどメジロの食事中だったようです。

11月15日(火)

今日の給食のメニューは、麦ご飯、天草町ポークステーキ、コンソメスープ、野菜サラダです。

 

<天草町の豚肉無償提供>

天草町大江は養豚業が盛んで、豚肉の質の高さで有名です。今日は、大江で養豚業に携わっておられるピッグクラブの皆さんから無償で提供していただいた大江豚の豚肉のステーキが給食にでました。ピッグクラブの皆さんは、最近いろいろな食材の価格が高くなったことにより、子供たちの給食にもその影響が出ているとのニュースをご覧になり、自分たちにも何かできることはないだろうかと考えられ、豚肉を給食の食材として提供しようということになったそうです。「これを機会に、子供たちにも大江の豚肉の質の高さとそのおいしさを知ってもらえたらうれしいです。」とおっしゃっていました。今日はピッグクラブから4名の皆さんが来校され、子供たちと一緒に給食を試食されました。そのご厚意に感謝しながら子供たちも職員もおいしくいただきました。お帰りになる前、お礼に4・5・6年生が多目的ホールで♪エーデルワイスの歌をプレゼントしました。ピッグクラブの皆さん、ありがとうございました。

11月14日(月)

今日の給食のメニューは、麦ご飯、餃子、八宝菜、米麺サラダです。

 

〈米麺(こめめん)〉

米を原料にした麺(ライスヌードル)は、主に中国や東南アジアといった、米作が盛んな地域でよく食べられています。代表的なものがビーフン(漢字で書くと米粉)です。ビーフンは、中国南部や台湾で作られたものがよく知られています。細いものをはじめ、幅広のものや極細のものなど様々な形があり、肉や野菜と炒め合わせた焼きビーフンや、スープに入れた汁ビーフンなど、食べ方も色々とあります。最近日本でも浸透してきた「フォー」は、ベトナムの麺です。平たい半透明の麺で、あまりコシが無いのが特徴です。鶏肉や牛肉などの具と野菜を入れた、スープ仕立てで食べるのが主流です。断面が丸い「ブン」も、米粉の麺です。麺として食べられるほか、生春巻きの具としても使われます。タイでは、極細の「センミー」、細めの「センレック」、平たい「センヤイ」という、3種の米の麺があります。こちらも、スープをかけたり、和える、炒めるなどして食べられています。この他にも世界には、多種多様な米の麺とその料理があります。(出典:食育大辞典~食と健康の情報サイト~)

 

〈2年生研究授業〉

仲よしのがまくんとかえるくんを主人公にしたアーノルド・ローベル作のユーモラスな友情物語「ふたりはともだち」の中の「おてがみ」が2年生の国語教科書に採用されています。今日の研究授業では「天小スタイル」に沿って授業が展開されました。子供たちはゴールの音読発表会に向け、会話文などから「がまくん」と「かえるくん」の心情を捉え、読みを深めることができました。お面をつけて音読したり、タブレットによるビデオ撮影での読みの変化を確認したりするなどの工夫により、楽しく学習することができました。

〈火災避難訓練〉

「消防法第36条」に基づいて、大規模建築物などに関しては防災管理業務の実施が義務付けられていて、年一回以上の防災訓練(避難訓練)が必要です。また、防火対象物も併せて点検対象になる可能性があるため、消火訓練や通報訓練なども一緒に実施します。今日は、家庭科室から出火し、初期消火に失敗したという想定で運動場に避難する訓練を行いました。また、避難した運動場で消火訓練を行った後、多目的ホールで消防署員の方の講話を伺いました。家庭での火災警報器についてのお話もありました。火災報知器はは改正消防法で、2006年から全ての新築住宅への設置が義務付けられました。既存住宅(中古住宅)は猶予期間を経て、2011年以降は全市町村で義務になりました。設置が必須なのは寝室や階段で、さらに自治体の条例によって条例で台所や居間などへの設置が義務付けられています。この火災報知器については「電池切れなど起きていないか定期的なチェックが必要」ということをプレゼンテーションで分かりやすく教えて頂きました。また、いろいろな消防関係車両についても写真で紹介して頂き、児童だけでなく職員も知識を広げることができました。南消防署西天草分署の皆さんありがとうございました。