学校生活

12月2日(金)

今日の給食のメニューは、麦ご飯、五目卵焼き、キムチのピリ辛味噌汁、柿なますです。

 

<柿なます>

柿なますは奈良県の郷土料理です。奈良県では、古くから大根と人参を使用した紅白なますに、干し柿を入れた柿なますが正月の定番おせち料理の一つとしてとして食されてきました。白い大根と赤い人参を混ぜた紅白の色は、水引を意味し、平安の願いが込められています。この「紅白なます」に柿を入れることで、柿の甘み、旨味が加わり、味わい深い酢の物になります。干し柿を使うことが多いのですが、生の柿を使うこともあります。また、柚子の皮を千切りにして飾ることもあります。砂糖が高価だった時代、干し柿は砂糖の代わりに料理などに使われていたそうです。(出典:農林水産省~うちの郷土料理~)

12月1日(木)

今日の給食のメニューは、丸パン、冬野菜のシチュー、白身魚フライ、ビーンズサラダです。

 

<冬野菜>

白菜、ほうれん草、大根といった、冬に旬を迎える野菜たち。冬野菜の特徴は、寒さで凍ることがないよう、細胞に糖を蓄積するため、糖度の高い野菜が多いことです。冬野菜は甘くておいしいと感じるのはこのためです。また、ビタミンやカロテンなどの栄養価を多く含む野菜は、免疫力を高め、風邪の予防にも効果があるといわれています。いいことづくしの冬野菜、煮物や鍋など、体が芯から温まる料理に使って、寒い冬を乗り切りましょう。(出典:農林水産省HP)

11月30日(水)

今日の給食のメニューは、麦ご飯、おでん、ごぼうサラダ、ふりかけです。

 

<おでん>

19世紀初めころから、みそをつけて焼く本来の田楽に対し,その変形である煮込み田楽に接頭語の〈お〉を付けて「お田楽」となり、それを略して〈おでん〉と呼ぶようになったようです。関西では関東焚 (かんとうだき) ともいいます。

 

<須賀牟田海岸現地学習>

天草市の「天草自然学習見学支援事業」を活用して、本日6年生が大江の須賀牟田海岸の地層や化石などを観察する学習を行いました。天草市学芸員の鵜飼さんに今年もお世話になり、詳しく教えて頂きました。11月25日には学校で事前学習もさせていただいたので、ある程度の知識は得ていたものの実際に現地学習することで実感を伴った理解ができました。鵜飼さん、貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。

11月29日(火)

今日の給食のメニューは、丸パン、チャンポン、いりこナッツです。

 

<いりこナッツ>

給食でおなじみの「いりこナッツ」は、タンパク質、カルシウム、マグネシウム、亜鉛など、豊富な栄養素が手軽に摂れるメニューです。簡単な作り方は以下の通りです。1:フライパンでいりこがカリッとなるまで中火で空炒りします。2:荒く刻んだピーナツまたはアーモンドを加え、軽く炒めます。3:砂糖、醤油、みりんの順で加えながら混ぜてからめます。4:火を止めて、白ゴマを混ぜます。容器に入れて冷蔵庫に入れておけば、1ヶ月ぐらいはおいしく食べられます。

11月28日(月)

今日の給食のメニューは、麦ご飯、魚のマヨネーズ焼き、すき焼き、リンゴです。

 

<すき焼き>

すき焼きの語源は、もともと江戸時代に農夫達が仕事中に腹が減ると、農具の鋤〔すき〕の金属部分を鉄板の代わりにして魚や豆腐を焼いて食べたことから「鋤焼〔すきやき〕」と呼ばれるようになりました。この他にも、薄く切った肉を意味する「剥身〔すきみ〕」から「剥き焼き」となったとする説もあります。「すき焼き」とはもともと関西地方での呼び名で関東地方では「牛鍋」と呼ばれていましたが、現在では一般的に「すき焼き」として親しまれています。(出典:日本文化いろは事典)