学校生活
1月31日(火)
今日の給食のメニューは、パインパン、ハムエッグ、ラビオリスープ、マカロニサラダです。
<よくかんで食べよう>
みなさんは、自分が何回噛んで食事をしているか数えたことはありますか。この機会に是非一度数えてみましょう。今日はよくかんで食べることの良さを4つ紹介します。①消化を助ける。(食べものがすりつぶされて小さくなり、唾液と混じることで消化されやすくなります。)②太りすぎを防ぐ。(よく噛むことで満腹感を感じやすくなり、食べ過ぎを防ぐことができます。)③脳の働きを活発にする。(脳への血流がよくなり、脳が元気に働き始めます。)④歯を強くする。(よく噛むことで唾液の分泌が促されます。唾液は口の中をきれいにして、歯と歯茎を健康にしてくれます。)無意識に早く食べてしまう習慣がついている人は、意識してゆっくりよく噛んで、味わいながら食事をするように心がけましょう。そうすることは、成人病を予防することや歯や歯茎の健康を保つことにつながり、ひいては健康寿命を伸ばすことになるのではないでしょうか。
<天草市教育委員会訪問>
今日は天草市教育委員会から14名の方がおいでになりました。まずは、歌声タイムで「碧の子守唄」の歌を聴いて頂きました。そのあと1年生は外国語科、2年生は道徳、3・4年生は体育、5年生は算数、6年生は社会科の授業を参観して頂きました。
今日で1月は終わります。まだまだ寒いですが、春の訪れを感じる天草小です。
<久々登場!かめかめクラブ>
何だかメンバーが増えているような・・・・
1月30日(月)
今日の給食のメニューは、麦ご飯、魚のマヨネーズ焼き、白菜の味噌汁、ひじきの油炒めです。
<マヨネーズ>
マヨネーズの発祥については、18世紀半ば、フランスのリシュリュー公爵が地中海のメノルカ島(現スペイン領)のマオンという港町で「オリーブ油と卵黄とレモン汁」を混ぜたソースをかけた肉料理を食したところ、大変おいしかったためそのレシピをパリに持ち帰り、これがその後、ヨーロッパ、アメリカ等へ普及したとの説が有力です。ものもとの語源はマオンのソース(Salsa de Mahonesa(マオネーサ))という意味で、これがフランス語でマオンネーズ(Mahonnaise)、英語でマヨネーズ(Mayonnaise)となりました。日本で初めてマヨネーズが製造・販売されたのは1925年(大正14年)です。戦前は高級品で生産量も少なかったのですが、特に戦後の高度経済成長期には食の洋風化に伴い飛躍的に生産量と消費量が伸びて、家庭の欠かせない調味料として定着していきました。(出典:全国マヨネーズ・ドレッシング類普及協会)
1月27日(金)
今日の給食のメニューは、Myおにぎり、鯛のあおさ焼き、イ草そうめん汁、蓮根のきんぴらです。
<あおさペーストと鯛>
今日のあおさペーストは、前回に続き大江の川端水産が無償提供してくださったものです。天草の海の香りを感じて欲しいと思います。また、鯛は天草市からの無償提供によるもので、天草市の魚を食べて、水産業を元気にしたいとの目的があります。同時に児童生徒の食育の推進をはかるという目的もあります。そうしたご厚意に感謝しながら味わって食べたいですね。さらに今日は「給食記念週間」の取り組みのひとつである「Myおにぎり」の日です。おうちの方に作り方を教えて頂いたり、作るのを手伝って頂いたりしたおにぎりを持参します。今年はどんな「Myおにぎり」が登場するか楽しみです。
<Myおにぎり:1~3年>
<小中連携6年生国語研究授業>
1月25日(水)に予定されていた6年生国語の小中連携研究授業は、路面凍結による臨時休校となり、本日2時間目に実施されました。中学校から校長先生をはじめ4名の先生方においでいただき、授業を参観していただきました。「これから社会を生きてくうえで大切なことを考え、おうちの人に伝えよう」という単元で「メディアと人間社会:筆者 池上 彰」「大切な人と深くつながるために:筆者 鴻上 尚史」の二つの文章の内容を理解し、優れた表現を学び、自分でも文章を書くことをゴールとした学習です。途中、教師用タブレットのネットワーク接続が切れるというトラブルはありましたが、子供たちは最後まで集中し、タブレットを使って、ともだちの書いた文書にコメントを書き込むなどして意見交換をすることができました。
<校内縄跳び大会(短縄)>
3時間目には体育館で、校内縄跳び大会がありました。これまで体育の授業だけでなく、家でも練習するなどしながら記録更新や難しい技にも挑戦して身に付けてきました。最後には各学年の縄跳び名人の高度な技の紹介もありました。昨年にくらべ一年間で驚くほど上達した人も多く、びっくりしました。
<ぶどう苗植え>
高浜ぶどう会の皆さんにお世話になり、6年生がぶどうの苗植えに5時間目に挑戦しました。本来は学校近くのぶどう棚に行って作業をする予定でしたが、あまりにも気温が低いため、ぶどう会の皆さんが苗木やポットを体育館まで運んでくださっての作業となりました。剪定したぶどうの枝の切り口に木工用ボンドやオレンジ色のオーロラソースのようなゲル状のものを塗ると切り口が腐らず、塗らなかった部分から根が出るそうです。(よく分かっていないのに分かっているかのような説明をしてすみません。)ポットに植えた苗はしばらく育てて頂いて、やがては子供たちが自宅近くに植えて育てる計画のようです。ぶどう会の皆さん、寒いなか、ご指導頂き、ありがとうございました。
1月26日(木)
今日の給食のメニューは、かぼちゃパン、ミートスパゲッティー、フレンチサラダ、手作りゼリーです。
<昭和44年頃の給食>
今日は、昭和44年頃の給食を再現したものです。この頃の給食までは脱脂粉乳が出されていました。戦後アメリカから送られてきた脱脂粉乳を湯で溶かしたものが給食で出されていました。食べるものが少なく、栄養が足りていなかった日本人にとっては、手軽にタンパク質やカルシウムをとることができるものでした。しかし、「あまりおいしいものではなかったよ。」という話をよく聞きますね。脱脂粉乳から牛乳に変わったのは昭和45年以降です。
<児童朝会>
今日は1月の月目標反省でした。各学年代表児童の発表のあと、あまくさ運動と感想発表を行いました。
<給食集会>
校内給食週間に合わせ、4時間目に給食集会が行われました。校長先生のお話やクイズ、給食委員会の電子紙芝居、感想発表が行われたあと各教室にもどり給食センターの方への感謝の手紙を書きました。
<中学校体験入学>
午後には、中学校体験入学があり、6年生が天草中学校に行きました。保護者の方々とともに中学校からの説明を聞いたあと、中3の社会、中2の理科、中1の音楽の授業を参観させていただきました。そのあと生徒会からの説明と部活動体験がありました。6年生は中学校生活についてイメージ化でき、期待をふくらませることができました。中学校の皆さん、ありがとうございました。
1月25日(木)
路面凍結箇所が多く、本日は臨時休校となりました。福連木方面は前回より凍結箇所も多く気温も今朝は-5℃ぐらいでした。また下田から大江にかけても凍結箇所が多く、児童の安全を第一に考え休業日としました。以下は高浜から大江軍浦方面の朝の様子です。
午後になり、凍結箇所は減っております。バス運行会社と学校職員が現地に出向き、現在の路面状況を確認しているところです。明日の登校については、これから小・中学校で検討し、その結果はメール配信をしますので、メールのチェックをお願いします。また、ホームページのトップにも掲載しますのでそちらをご覧頂いても結構です。
1月24日(火)
今日の給食のメニューは、コッペパン、鯨メンチカツ、ミルクスープ、キャベツのサラダ、イチゴのジャムです。
<昭和27年頃の給食>
給食週間特別献立2日目です。2日目の今日は、昭和27年頃の給食をアレンジして再現したものです。そのころの代表的な献立は、「コッペパン、イチゴジャム、ミルク(脱脂粉乳)、鯨肉の竜田揚げ、千切りキャベツ」のようなものでした。その頃は今と違って毎日がパンの給食でした。また、鯨がよく給食で食べられていました。今日は特別に鯨のメンチカツがメニューに加えられています。
<読み聞かせ>
今日の5・6年生の読み聞かせは、学校応援団としても丸付けなどお世話になっている平畑さんにして頂きました。お話は「中村 哲 物語」でした。終わりが見えない戦争や、大干ばつに苦しむアフガニスタンやパキスタンで医療支援を行っていた医師の中村哲先生のお話です。先生は、飢餓によって次々に命を落とす子どもたちを前に、白衣を脱ぎすて井戸を掘り、用水路を作りました。そのことによって、65万人もの命を救われました。どんな時にも「命を守る」ために力を尽くした哲先生の生き方に触れて子供たちは自分たちの生き方を見つめるよい機会になったと思います。平畑さんいつもありがとうございます。
<卒業生から学ぶ全校道徳>
全国中学生人権作文コンクール熊本県大会最優秀賞(熊本地方法務局長賞)を受賞した本校卒業生で、現在天草中学校2年生の西島美桜さんとそのお母さんをお迎えし、「卒業生から学ぶ全校道徳」が5時間目にありました。美桜さんの作文発表に続き、お二人に対する児童や職員からの質問にお答え頂きました。その回答から職員も児童も、「周囲の人の優しさを感じ取り、感謝すること」や「困難に負けず努力し、明るく前向きに生きること」「うまくいかないことを他人のせいにしないこと」などの大切さなど多くのことを学ばせて頂きました。美桜さん、お母さん、私たちのために、これからよりよく生きていくための多くのヒントを与えて頂き、ありがとうございました。
<突然の吹雪>
寒気団の南下に伴い、本日午後には天草地方にも吹雪が舞いました。その吹雪の中でも子供たちは運動場に出て、元気に走り回っていました。
1月23日(月)
今日の給食のメニューは、麦ご飯、鮭の塩焼き、栄養すいとん、香味和えです。
<はじまりの給食>
1889(明治22)年、山形県鶴岡町(現・鶴岡市)の大督寺というお寺の中に建てられた私立忠愛小学校で、無償で昼食を用意したことが、日本における学校給食の起源とされています。その頃のメニューは、おにぎり、塩鮭、菜の漬物といったものだったようです。今日はその中から鮭の塩焼きを取り入れてあります。
<ウェルカムソング>
今日は、作曲家の上田 益さんとレクイエムコンサートの担当者の方々がおいでになりました。♪碧の子守唄♪地球(ほし)とタンポポ♪SAKURA♪福連木の子守唄の4曲をウェルカムの気持ちを込めて子供たちは一生懸命歌いました。特に「碧の子守唄」は上田 益さんが作詞・作曲された歌でもあり、喜んで頂けたのでよかったです。
1月20日(金)
今日の給食のメニューは、ワカメご飯、イワシのかりかりフライ、太平燕、ひじきサラダです。
<食育の日:熊本>
今日は食育の日で、熊本の郷土料理「太平燕(たいぴーえん)」をメニューに加えました。この太平燕は熊本の中華料理店や家庭でも定番の一品で、春雨をメインに、炒めた野菜や豚肉、エビ、たけのこ、かまぼこ、しいたけなどを入れた具沢山の中華風春雨スープのことで、その上にはゆで卵を揚げたものがのっているのが特徴です。中国福建省福州の家庭で盆や正月、その他の祝い事など特別な日に食べるスープ料理がルーツとされています。明治時代後期、福建省から長崎、熊本にわたってきた華僑が伝えたといわれていますが、中国の高級食材の燕の巣の代わりに揚げたゆで卵(表面にしわがでた様が、燕の巣のイメージ)を、フカヒレの代わりに春雨を使って作ったスープが始まりという説があります。福州(現在の福建省都)ではこの卵を太平卵(タイピーノン)と呼び、それを食べられると安泰に暮らせると伝えられていて、縁起のよい料理とも言えます。(出典:農林水産省 HP「うちの郷土料理」)
1月19日(木)
今日の給食のメニューは、天草の恵みペースト、肉うどん、いりこナッツです。
<天草の恵みペースト>
天草の恵みペーストは、大江の川端水産が無償で提供してくださった「鰹節ペースト」と「トマトペースト」をマヨネーズで伸ばして食パンに塗り、焼いたものです。天草町の子供たちにぜひ食べて欲しいということで提供してくださっています。給食センターでも初めての取り組みです。以下は給食センター作成のリーフレットです。
<今日のかめかめクラブ>
1月18日(水)
今日の給食のメニューは、天草大王の親子丼、里芋の味噌汁、切り干し大根の酢の物です。
写真提供:熊本県農業研究センター
<地場産品無償提供:天草大王>
今日は天草大王の親子丼です。天草大王を育てられている農家の方を応援するとともに天草大王のおいしさを皆さんに伝えるために献立に取り入れました。天草大王はふつうの地鶏よりも2倍の時間をかけて大切に育てられています。歯ごたえがあり、うまみもたっぷりです。天草大王は大型の地鶏で、オスの背丈は90cm、体重は7kgもあります。
<今日もかめかめクラブ>
今日もかめかめクラブの皆さんが写真を撮ってくれました。普段見慣れた運動場の光景も、視点を変えて写真で切り取ると不思議な感じがしますね。