学校生活

11月6日(日)

今日は、3年ぶり開催となった福連木子守唄&童謡まつりにたくさんの子供達が参加してくれました。ステージ上では緊張しながらも立派に発表してくれました。着付けなども含め、ご協力頂きました保護者の皆さん、地域の皆さん、本当にありがとうございました。また、平成音楽大学の先生方や学生さん方、ご指導・コラボの体験をさせて頂き、ありがとうございました。

11月4日(金)

今日の給食のメニューは、麦ご飯、すり身お好み天、アオサの味噌汁、海藻サラダです。

 

〈海藻〉

海藻は「緑藻類」「褐藻類」「紅藻類」の3種類に分かれています。3種類の違いは、海藻が生息する深さによって、日光を浴びる量が異なる点です。緑藻類は、3種類の中でもっとも浅い位置に生息する海藻で、代表的なものは、アオノリ、アオサ、カサノリなどで、葉緑体を多く含んでおり、光合成に必要な「クロロフィルa」と「クロロフィルb」を持っています。褐藻類は、クロロフィルのほかに、「フコキサンチン」と呼ばれる色素が多く含まれていることで、赤褐色となっています。代表的なものは、昆布、わかめ、ひじき、もずくなどです。紅藻類は、3種類の海藻の中でもっとも深い場所に生息します。クロロフィルのほかに、「フィコエリスリン」や「フィコシアニン」が含まれています。代表的なものは、テングサ、アサクサノリ、フノリ、オゴノリなどです。これら海藻には、多くの栄養成分が含まれているています。特にミネラルが豊富であり、その中でも、鉄やカルシウム、ヨウ素などを多く含んでいます。ほかにも、食物繊維が豊富に含まれていることも特徴です。(出典:井上海産物店)

11月2日(水)

今日の給食のメニューは、麦ご飯、塩サバ、ちゃんこ、ゆかり和えです。

 

<ちゃんこ>

ちゃんこ鍋(ちゃんこなべ)とは、主に相撲力士が食べる鍋料理のことですが、「ちゃんこ」とは本来、相撲力士の食事の事を指します。鍋だけがちゃんこと思われがちですが、それは誤った解釈です。しかしながら、相撲力士の食事は、相撲を行うための体格を身に着けるために、鍋を食べることが多く、それが広く知れ渡ったのがちゃんこ鍋です。「ちゃんこ」の語源については諸説あります。ひとつは「ちゃん」が中国を意味し、「こ」が鍋を意味するというもので、「ちゃんこ」とは中華鍋のことだという説です。ほかにも「ちゃん」はとうちゃん・かあちゃんの「ちゃん」で「こ」は子どもを意味し、「部屋の親方と弟子が一緒に食べる料理」だという説もあります。(出典:ちゃんこ友路)

 

<生活科農園>

きれいになった生活科農園に1年生と2年生が「はつか大根」と「聖護院大根」を植えました。収穫が楽しみです。

 

11月 1日(火)

今日の給食のメニューは、黒糖蒸しパン、きつねうどん、りんごサラダです。

 

<黒糖>

黒糖は上白糖やはちみつなどに比べ、ビタミンやミネラル(無機質)を豊富に含んでいます。ミネラルのなかでも日本人に不足しがちなカルシウムは、上白糖の240倍も含まれています。また、黒糖にはカルシウムとともに骨の代謝に必要なマグネシウムやリンもわずかですが含まれています。牛乳と黒糖の組み合わせは、カルシウムの吸収率が高まり好相性です。ところで脳のエネルギーになるのはブドウ糖ですが、食事で摂ったご飯やパンがブドウ糖に分解されるには時間がかかります。しかし、黒糖などの糖分(しょ糖)は、消化酵素によって、素早くブドウ糖と果糖に分解されます。しかも、黒糖にはブドウ糖をエネルギーに変えるのに必要不可欠なビタミンB1とナイアシンも一緒に含まれています。つまり、黒糖を食べるとエネルギーが脳へ短時間で届き、疲労を回復させてくれることになります。受験生など頭を酷使する人に、黒糖は最適なおやつといえるでしょう。(出典:沖縄県黒砂糖協同組合 沖縄県黒砂糖工業会HP)

 

〈わらぞうりと雪駄干し〉

福連木子守唄&童謡まつりin天草2022で使用するわらぞうりと雪駄を干しました。11月6日(日)は着物だけでなく履き物まで揃えて昔の子どもにみんな大変身します。

 

10月31日(月)

今日の給食のメニューは、麦ご飯、カボチャのハンバーグ、パンプキンシチュー、手作りデザートです。

 

〈ハロウィン〉

ハロウィンのシンボルとしてよく目にするのが、カボチャのランタンですが、このランタンには、「ジャック・オー・ランタン」という名前が付いています。ジャックとは、アイルランドの物語に登場する男の名前です。その物語というのは、生前、悪いことばかりしていたジャックは、魂を取ろうとやってきた悪魔を騙したため、地獄に堕ちることもできず、死んだ後もランタンに火を灯して闇夜をさまよい続けたというお話です。ちなみに最初はカブでしたが、アメリカにハロウィンが伝わってからカボチャになったそうです。怖い顔にくり抜いて部屋の窓辺などに飾ると魔除けの役割を果たし、悪霊を怖がらせて追い払えるそうです。(出典:Let's Enjoy Tokyo)

 

<衣装合わせ>

先週土曜日、「学習発表会&天草体験学習」が終わったばかりですが、子供たちは元気に登校し、朝から運動場で遊んでいました。子供たちの持っているエネルギーにはいつも驚かされます。この元気の源は、きっと土曜日に発表会での活躍をおうちの方に褒めていただいたからではないかなあと思います。さて、発表会は終わりましたが、今日は11月6日(日)に福連木子守唄公園で3年ぶりに開催される「福連木子守唄&童謡まつりin天草2022」で着用するかすりの着物などの衣装合わせを行いました。衣装を手にして子供たちのモチベーションもマックスになったのではないかと思います。

 

<ノブドウ>

体育館横のノブドウも秋の深まりとともに鮮やかな色になってきました。

ところが今年は、異変が起き、上のような通常サイズのノブドウの実ではなく、下のようなどでかいサイズのノブドウの実が混じっているではありませんか。

両者を並べてみると、差は歴然!

突然変異かと思いきや、じつはこの巨大化した実は、昆虫か何かが卵を産み付けたために巨大化したようです。そう考えると「せっかく見つけたけれど、あんまりいいものではないんだなあ」とちょっとがっかりです。迫力はありますけどね。

 

 

10月29日(土)

<学習発表会&天草体験学習発表会>

たくさんのご観覧ありがとうございました。地域の皆様、保護者の皆様に元気をお届けしたいという思いで子どもたちは精一杯頑張ってくれたのではなかったでしょうか。今後とも子どもたちがふるさとを愛し、ふるさとを誇りに思う気持ちを育むためにご協力をお願いします。

〈天草郡市児童生徒文化展〉

本日29日(土)から11月3日(木)まで天草教育会館(志柿町)において天草郡市児童生徒文化展が開催されます。午前9時から午後5時までですが、11月3日のみ午後4時までとなっています。ただし、展示される作品はスペースの都合で優秀賞のみとなっております。ご都合つかれましたらご覧頂けると幸いです。

10月28日(金)

今日の給食のメニューは、秋のカレーライス、フルーツヨーグルトです。

 

<秋のカレーライス>

今日の秋のカレーには、秋が旬の食材である「さつまいも」と「しめじ」が入っています。さつまいもはゆっくり加熱すると、いもの中にある酵素がよく働いて甘みが増します。電子レンジよりも石焼きいもの方が甘いのは、このためです。

 

<ゴザの虫干し>

今日は、晴天でしたので学習発表会で体育館に敷くゴザを6年生が干してくれました。一年に一度のめずらしい風景なので写真をUPします。

 

<アコウの実>

アコウの実は、はじめは花で、のちに果実へ変わっていきます。この実はイチジクと同じように、花嚢の内側につくため、外見上、花が見あたらないまま果実が熟します。そういえばイチジクを漢字で書くと無花果ですよね。天草小の庭園のアコウの木もたくさんの実をつけています。木の幹に直接実が着いているように見えます。

<銀杏の木>

秋も深まり銀杏の葉も色づいてきています。これからの変化が楽しみです。

 

10月27日(木)

今日の給食のメニューは、コッペパン、ししゃもフライ、スープスパゲッティー、グリーンサラダです。

 

<スープスパゲッティー>

今日のスープスパゲッティーには、粉チーズが入っています。チーズは牛乳から水分を取り除いて固めたものなので、牛乳の栄養がぎゅっと詰まった食べものです。チーズは世界中でいろいろな種類のものが食べられています。世界で一番チーズを食べている国はフランスで、日本人が食べる量の約12倍だそうです。

 

<冬至カボチャ>

もともとは夏野菜であるカボチャですが、夏に植えて冬に収穫できる品種もあるようです。理科教材園のカボチャも順調に育っています。

 

 

 

 

 

10月26日(水)

今日の給食のメニューは、麦ご飯、手作り卵焼き、けんちん汁、れんこんツナサラダです。

 

〈れんこん〉

れんこんはビタミンCやタンニンを多く含んでいます。ビタミン C には抗酸化作用や、免疫力アップ、コラーゲンの生成を助ける働きがあります。また、タンニンなどのポリフェノールにも強い抗酸化作用があり、ビタミン C と同じく、活性酸素を取り除いてくれます。これらの成分の働きにより、肌のハリの維持や、シミ・ソバカスを防ぎ、美肌効果が期待できます。他にもタンニンには、血管を収縮させる作用があり、止血作用や、炎症の抑制に効果があります。また、のどの痛みや鼻水を軽減し、花粉症などのアレルギー反応を抑える働きもあります。またカリウムも多く、過剰なナトリウムを排出し、高血圧の予防や改善効果が期待できます。(出典:土庫病院 ふれあい広場)

 

<学習発表会&天草体験学習発表会>

29日(土)の発表会に向けて、準備を進めています。今日は1時間目に各学年の入退場を中心に全体を通してみました。すると具体的な動きなど今まで分からなかったことが分かってきました。今日の反省を生かして明日また全体練習を行います。地域の皆様や保護者の皆様に”元気”をお届けすることができるような発表会にしたいと思います。

10月25日(火)

今日の給食のメニューは、手作りピロシキ、ボルシチ、リンゴサラダです。

 

〈ピロシキとボルシチ〉

ピロシキは、肉・ゆで卵・野菜など様々な具材を詰めた揚げパンです。ボルシチはビーツ、タマネギ、ニンジン、キャベツに肉とディル(ハーブに一種)を合わせて煮込んだスープです。真っ赤な色と優しい甘みはビーツ由来です。

 

〈タイカレーにマクアプアン〉

生活科農園のセイバンナスビ(和名:スズメナス)も大きく育ち、立派な樹木?になりました。まだ花は咲いていますが、その実(マクアプアン)もそろそろ食べられる限界のようです。そこで、前回失敗したタイカレーに再チャレンジしました。

主役のマクアプアンは、べつ茹でにしました。苦みと辛味があり、独特の食感ですが、煮込めば大丈夫です。(たぶん)

サラダ油でニンニクとショウガを弱火で炒め、タイカレーのルーを加えて炒めます。さらに鶏肉を加え、焦がさないように炒めます。そこに切って水にさらしアク抜きしたナスとピーマン・パプリカ・しめじ・水煮タケノコを加えて中火で炒めます。それからココナッツミルクと水を加えたあと、ナンプラーと砂糖、中華スープの素で味を調え、5分間煮込んで、できあがりです。ふつうのカレーと違って、長く煮込む必要は無いので、15分程度で完成です。

今回はタイカレーのルーの量を間違えず、途中の味見もしっかりしましたので、食べられるもの?ができあがりました。マクアプアンもいいアクセントになっています。リベンジ成功!ちなみに、日本ではあまり馴染みのないこのマクアプアンですが、ジャマイカ料理やラオス料理にも使われているそうです。