学校生活

学校生活

修学旅行

 6年生が10月27日、28日、修学旅行で長崎、佐賀を訪れました。昨年の集団宿泊教室に続き、今年も三岳小の6年生と合同での旅行で、さらに仲良くなりました。

 長崎では原爆体験講話やフィールドワークなどで平和の尊さや幕末当時の歴史の深さについて学び、佐賀では弥生時代の生活などについて実感したことと思います。学んだことを下級生はもちろん、次の世代に受け継いでいくことの大切さを強く感じた2日間でした。

3,4年生 社会科見学旅行

 11月27日、3,4年生が、社会科見学旅行で山鹿市の企業や歴史について勉強しました。

 山鹿蒸留所、株式会社コーシン、鞠智城、円形分水、湯ノ口ため池を訪問し、働くことや職業について考え、また山鹿の歴史やすばらしさを実感したことと思います。

1,2年生見学旅行

 10月27日、1,2年生が見学旅行にでかけました。今年は新幹線と熊本市電を乗り継いで熊本市動植物園までの1日を楽しみました。

 新幹線の切符を買ったり、たくさんの方と一緒の市電に乗ったり、初めて見る動物や植物の驚いたりと、楽しい思い出がいっぱいできたようです。

いもほり

 10月25日、全校でいもほりを行いました。5月に植えたイモ苗が、夏の暑さや大雨にも負けず今年もたくさんの実を付けました。

 収穫したサツマイモは、給食の献立に使い、2学期の終業式では焼き芋会をする予定です。さらにそれぞれの家庭に持ち帰り、お家で早速食べた児童もいたようです。収穫の喜びを感じた1日でした。

ユニフォームをニジェールへ

 平小城小で4年前まで部活動で使っていたバスケットボールのユニフォームをニジェールへ送りました。下川ATが、青年海外協力隊での知人であるモハメッドさんを通じて送ったものです。

 3年前のサッカーに続く取組ですが、“平小城”と胸に刻まれた最後のユニフォーを末永く使っていただくことを願います。(この記事は熊日にも掲載されております)

 

最後の運動会

9月25日(日)、平小城小学校、最後の運動会が開催されました。 願ってもない好天のなか、保護者・ご家族の皆様に加え、区長会・体育委員・消防団・育成会・閉校記念事業実行委委員会の皆様、中学生に参加いただき、最後にふさわしい賑やかで思い出深い大会となりました。
 全員での組体操・平小城ソーラン、自軍の応援はもちろん、赤白がひとつになってお互いを讃え合う応援団など、児童の真剣に競技に臨む姿勢、全員で楽しむ雰囲気、力を出し切っての走りや演技に感動するばかりでした。
 最後の閉校実行委委員会によるバルーンリリース(風船飛ばし)には、ご来場いただきました皆様にも参加いただき、会場が一体となり忘れられない時間となりました。早田市長様からは「いい運動会ですね。貴重な体験をさせていただき感謝します。」との言葉をいただきました。風船につながれたメッセージが遠くに届き、学校でできた花苗の種があちことで花を咲かせてくれることを願います。
 いよいよ閉校まで半年となりました。この運動会で、子どもたちは地域のありがたさを感じ、平小城がますます大好きになったことと思います。これからさらに平小城小、ふるさと平小城を誇りに思う児童が育つよう頑張ってまいります。 

平山阿蘇神社訪問

 毎年9月15日例年行われている平山阿蘇神社での奉納相撲。今年もコロナウイルス感染症の影響で相撲の実施はできませんでしたが、小学校最後の年ということで、神社の歴史や奉納相撲の移り変わりなどについての学習として1時間でしたが訪問しました。

 お祓いをうけたあと、吉田宮司や藤本芳雄様から、阿蘇神社からの流れや白鬚神社との関係など、興味深いお話をたくさん聞くことができました。最後に、あと54年で神社ができて1000年になる。「1000年祭はみんなに任せた!」というお願いもありました。新たな平小城の歴史を知る貴重な時間でした。

転回社さんワークショップ始まる

 今年度、平小城小学校では劇団「転回社」(一般社団法人)の方々にご協力いただき、表現力を向上する取り組みを行っております。

 去る9月12日(月)は、第1回のワークショップを行いました。1,2年生から各学年2時間ずつ指導をいただきました。どの学年も最初こそ遠慮しがちな様子でしたが、プロの劇団員の指導によってみるみる自分を出すことができるようになり、楽しい充実した時間となりました。

2学期始業式

 8月26日(金)には他校より1日早く2学期の始業式を行いました。2年生、4年生、6年生、3名の学年代表による夏休みも思い出や1学期の反省をもとにした2学期の目標を聞き、気持ちが引き締まり、また高まる時間となりました。
 今学期は、最後とあって運動会をはじめたくさんの学校行事等に、地域や外部の皆様にお世話になります。9月の運動会は今年も地域全体での運動会はできませんでしたが、6つの地域の団体の方々が参加し応援していただきます。他にもパラリンピックメダリスト、冨田宇宙さんの講演会、東京の劇団「風」の公演、総額数億円の車が平小城小に集まるクラシックカーラリー(子どもたちが通過証明のスタンプを押します)など、たくさんの皆さんから応援をいただきます。
 統合に向けては、コロナ急増で1学期末にできなかった山鹿小学校での交流授業をはじめ、学年毎の交流も2学期に行う予定です。今年のうちにできるだけ多くの他校の児童と知り合いになって、「4月に一緒に勉強できるのが楽しみ!」といえる関係を作ることができればと思います。
 それぞれの場面で、してもらうという受け身の姿勢になるのではなく、“いっしょ頑張る”、“ひとつになって”成功させる、という気持ちをもって、充実したものになることを願います。

PTA奉仕作業

 8月21日(日)、朝からPTAと児童による奉仕作業を行いました。朝まで降り続いた雨の影響でで、グラウンド内の草は取ることができませんでしたが、足下の状況に気をつけながら、泥もたくさん付きましたができる限りの除草作業をすることができました。

 通学路の草も各方面、刈り払い機できれいにしていただき、26日からの新学期が気持ちよく迎えられそうです。お休みのところ、大変ありがとうございました。

ナイトウォーク

 7月23日、育成会主催の3年ぶりとなるナイトウォークを実施しました。コロナのなかにあって、昨年は学校の周辺コースを設定して行いましたが、今年は従来の植木方面からの高学年は16km、低学年は10kmのコースで行ないました。

 夕日が沈みだんだんと暗くなる空、川の近くでの水の音、きついながらも声をかけあった道筋など、忘れられない時間となりました。児童に加え、卒業生、保護者も多数参加のなか、全員完歩できたことで大いに盛り上がった1日となりました。事前の準備、当日の数カ所での給水や交通整理など、育成会、地域の皆様にも大変お世話になりましした。

1学期終業式

 平小城小最後の年も、7月20日、1学期の終業式を迎えました。式では1・3・5年生の児童の代表が、1学期に頑張ったこと、2学期に努力したいことなどについて、力強く述べてくれました。児童数は昨年よりさらに少なくはなりましたが、授業はもちろん、全員で協力して行う活動での一人一人の元気、やる気で、さらに活気あふれる学校へと確実に成長しております。
 コロナ禍のなか、閉校に関する取組が着実に進められ、久住登山などの思い出に残る行事も行われ、保護者、地域、育成会の皆様のご支援も大きな力になりました。大変ありがとうございました。

校内水泳大会

 7月15日、校内水泳大会を行いました。天気も心配されましたが雨も止み絶好の天気のもと、多くの保護者にも観戦いただき、最後の大会を実施することができました。

 一人一人のレベルにあわせて、50m自由形、50m平泳ぎまでの種目のなかで、1人2つを選び練習の成果を精一杯発揮しました。練習では25m泳げなくても「25m自由形」に挑戦した児童なども多く、途中で足をついても最後まで頑張る姿が感動的でした。水泳の授業を通して心も体も大きく成長した児童たち、これからも力強く進んでくれることと思います。

人権集会 やさしさを運ぶ鳥

 6月30日、全児童による人権集会を行いました。児童運営委員たちのいじめの原因を考える提案劇を見て、意見を出し合い考えを深めました。子どもたちは、小さいことも敏感に気づき、発することが重要であることを学んでくれたようです。
 7月4日には、ホールに一人一人が全員に向けて感謝の気持ちを翼に書いた“やさしさを運ぶ鳥”が完成しました。お互いをさらに大切にする平小城小学校になっていくものと思います。

 

田植えをしました

 7月1日(金)の2時間目と3時間目は、全校児童での田植えでした。地域の「ひらおぎ会」の方々のご協力の下、学校近くの水田で行いました。

 手作業での田植え経験をとおして、地域との交流を図り、環境に対する米作り農家の方の工夫を知ることが目的です。

 田植えの経験をしたことがある児童はほとんどなく、みんな楽しみにしていました。

ひらおぎ会の方々から、植え方を教えてもらってから、田んぼに入りました。一歩一歩進むのにも、泥に足を取られ、なかなか大変な様子でした。長い紐に赤い玉がついていました。それを目印にして、苗を植え付けていきました。

 みんな、初めてとは思えないくらい上手に植えることができました。

今回植えたのは、もち米だそうです。秋には稲刈りをすることになっています。秋の収穫が楽しみです。ときどき、稲の成長を見に行きたいと思います。

 

プール開き

6月16日、梅雨とは思えない快晴の天気のもと、プール開きを行いました。今年もコロナウイルスの感染症対策のため、接触したり、おんぶしたりすることはできませんでしたが、6,6年生の代表3名による模範泳法を見て今年の自分の目標を定めたり、ゲームを楽しんだりしながら、楽しくも充実した時間となりました。
 これに先だって6月10日にはプール掃除をしました。昨年夏からの汚れはかなりなものでしたが、23人でよく頑張り、時間内に見事なプールによみがえりました。今年もしっかりと泳ぎ、楽しみ、心も体も鍛えてほしいものです。

児童総会 スキル集会

 6月9日、3年ぶりに児童総会を行いました。全校児童23名が、最後の平小城小をどうするかについて一生懸命考えました。
 各学年から出たテーマに関する考えについて、意見を交わし、今年の児童会テーマが決まりました。この時間はスキル集会(本年度第1回)の時間とも兼ねて行なったため、2人組、3人組での話し合いなども取り入れ有意義な時間となりました。今後、児童会活動、話し合い活動がさらに充実することと思います。

閉校のぼり旗

 閉校に向けてののぼり旗が、閉校記念行事部会の皆様により、学校他、地域の各地に立てられました。

「ありがとう平小城小、これまでにthank これからをthink」と記されております。150年の歴史に感謝するとともに、これからの平小城を考える機会にしたいとの思いが込められた旗です。たくさんの皆様の気持ちを盛り上げる存在になるものと思います。

久住登山 全児童登頂

 5月28日(土)、絶好の天気のなか、3年ぶりに全校久住登山を行いました。コロナの影響で、この2年間子どもたちも寂しい思いがいっぱいでしたが、今年は育成会、PTAの皆様のたくさんのご理解、ご協力のおかげで、全児童23名、大人41名で、初夏の久住に挑戦することができました。

 登る途中、「きつい」「もうだめ」といった声も聞かれ、低学年の児童の中には泣きながら登る児童もいましたが、諦める者は一人もおらず、お互いに声をかけ合いながら全員が登り切ることができました。頂上では辛かった顔も一変、「やったー」「きれい」「おにぎり、おいしい」という声に変っていました。

 今年は平小城小最後の久住登山とあって、ドローンによる動画撮影も加わり、心に残る平小城の誇りと思い出が、またひとつ増えました。ご支援いただきましたすべての皆様にお礼申しあげます。ありがとうございました。

5年生集団宿泊教室(5/17~5/18)2日目

 集団宿泊教室2日目です。みんな体調を崩すことなく、2日目を迎えられました。

 朝食が終わったら、部屋の片付けと荷物の整理です。布団や毛布、シーツのたたみ方が決まっています。一人では難しいので、お互いに助け合って行いました。

布団や毛布の重ね方も決まっています。次に使う人が気持ちよく使えるようにするためでもあります。

二段ベットの上の布団や毛布を整えるのは、思っていたより大変そうでした。せっかくたたんだのに、上にのせる時にくずれてしまうからです。ここでも協力することでうまく整えることができました。

部屋と荷物の整理が終わったところで、今回はサプライズがありました。菊池少年自然の家がリニューアルして最初の利用団体であるとのことで、熊日新聞さんの取材がありました。先日、新聞にも掲載されました。新しくて使いやすいトイレやい草の香りのする畳、新しい布団での寝心地などを話していたようです。

いよいよ、冒険コースでのハイキングに出かけました。森の中をぬけ、沢を渡り、天狗杉を目指しました。

天狗杉到着!その大きさにびっくり!どこかから天狗が見ているんじゃないかと思うくらいの大きさと貫禄でした。

一人ずつロープを使って上がってみました。全員上がることができました。なかなかできない経験の一つでした。

昼食後、退所式が行われました。代表で感想も発表しました。

二日間、天気がよくみんな元気でしたので、予定されていた活動は全て行うことができました。あっという間に時間が過ぎてしまいました。

三岳小学校の皆さんともこれまで以上に仲良くなることができました。

菊池少年自然の家の先生方にも感謝の気持ちでいっぱいの二日間でした。

この経験を忘れず、これからの生活に活かしてくれることと思います。