児童数(201名) 学級数(10学級) 職員数(30名)
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給食メニュー
10月31日(木)の給食
10月31日(木)の給食です。
今日のメニューは、人参ピラフ、こんさいスープ、ハンバーグ、かぼちゃムース、牛乳でした。
今日は、ハロウィンだそうです。昭和生まれでブラウン管テレビで育った私には、クリスマスやバレンタインデーほど親しみはありませんが、令和6年の日本では、国民的行事のようにテレビで放送されています。
さて、そのハロウィンとは、毎年10月31日に世界各国で行われる祭りだそうです。その始まりは、古代アイルランドに住んでいたケルト人が起源と考えられていて、現代では、アメリカの民間行事として親しまれ、カボチャをくりぬいてジャックオーランタンを作り飾ったり、子どもたちがお化けなどに仮装して近所の家々からお菓子をもらったりする風習があるそうです。
10月31日は、ケルト人の一年の終わりの日であり、夏の終わりと冬の到来を告げるお祭り「サウィン祭」を行う日であると同時に、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていたそうです。日本のお盆に似ているように思います。お化けのような仮装をするのは、各家庭の子どもが、戻ってきた霊に気づかれないようにしていたことが始まりだそうです。また、死者の霊が戻ってくるときに、悪霊を連れてくることがあると信じられ、その悪霊を追い払うために仮装をするという説もあるそうです。
仮装した子どもたちが、「トリックオアトリート」日本語に訳すと「お菓子をくれないと悪戯するぞ!」と言ってお菓子をもらって回るのは、死者の霊が現世に戻ってきた際に機嫌を損ねないように、悪霊が悪さをしないように家の外に食べ物や飲み物を用意していたことからはじまったそうです。それで、子どもたちがお化けの仮装をして家庭訪問するのかと思いました。
話が長くなりましたが、今日のこんさいスープは、根菜がたっぷりと入っていて、鶏のブイヨンと薄口醤油のスープがとてもおいしい逸品のスープでした。
にんじんピラフは、細かく刻んだ人参と玉ねぎ、枝豆、ご飯をマーガリンで炒めてありました。マーガリンの香りと絶妙の塩加減がとてもおいしいピラフでした。
子どもたちが大好きなハンバーグは、手作りのケチャップソースがほどよい甘酸っぱさで、子どもたちは喜んで食べていました。
デザートにかぼちゃムースまで出ました。程よい甘さと南瓜の風味がとてもおいしかったです。
そして、今日も牛乳でおいしくカルシウムをとることができました。
今日は、子どもたちはもちろん、先生方もうれしく、おいしいハロウィン給食でした。