学校生活
第3回福祉交流(6年生)
本日(30日)の2~3校時、6年生は第3回目の葉山苑での福祉交流に出かけました。久しぶりだったので、最初は少し固まっていた子もいたそうですが、後半はお年寄りの方々としっかり交流を深めてくることができました。体験活動としての交流は来週の第4回目の訪問で終了ですが、ここで感じたことや学んだことを、今後の教科・道徳等の学習や自分の生き方(キャリア)を考える際などに生かしてほしいと思います。
夏休み明け集会
夏休み明け集会を行いました。校長の「メディアコントロール」についての講話の後、2年、4年、6年の代表の児童が、夏休みの振り返りと前期後半の目標について発表してくれました。
その後、玉名郡市水泳記録会に出場した11人の児童を紹介や校歌斉唱等を行いました。
夏休み前集会
19日(金)の業間に、夏休み前集会を行いました。1年、3年、5年、企画委員会の代表の児童が、令和度前期前半の振り返りと夏休みの目標について発表してくくれました。
校長の講話の後、多読賞(貸し出し・貯頁)の表彰を行い、代表の児童に賞状と賞品を渡しました。
38日間の長い夏休みに入ります。子供たちには事故や病気等に注意して有意義な生活を送ってほしいと思います。
森の学校
7月14日(日)、令和元年度第15回の「森の学校」がありました。(特集ページはこちら)
本年度は、残念ながら雨のため「川遊び」の活動は中止しましたが、前日から多くの保護者の皆様に雨の日用のプログラムに合わせた準備をしていただき、マイ竹カップ・竹はし作り、竹とんぼ作り、火起こし、パチンコ、ビザ作り、流しうどん等の活動を無事行うことができました。
この「森の学校」は、平成16年度から受け継がれてきた伝統行事ですが、「なぜ、こんなに長く続けることができているのか?」と考えることがあります。私(校長)は、その理由の一つに、本校の保護者の皆様の「故郷山北に対する郷土愛の大きさ」があると思います。田舎で育った私もそうでしたが、豊かな自然が残る山北出身の方々は、子どもの頃、木に登って虫を捕まえたり、川の淵に飛び込んで遊んだりして、野外の遊びの中で多くのことを学んできたと思います。中にはちょっと危ない経験をしたりして、小さい怪我は日常茶飯事だったかもしれません。最近の子供たちは、一人一台ゲーム機を持ち、ゲームに熱中したりして、自然の中で遊ぶ体験が少なくなっていると言われています。そこで山北小の子供たちに、普段はなかなかできない自然の中での活動を経験し、たくましく成長して欲しいという保護者の皆様の願いが、「森の学校」には込めれていると感じています。
この日をを迎えるにあたって、役員の皆様をはじめ係となった保護者の皆様には、夜集まっての話し合いや、土日の準備など、多くの時間と労力を割いていただきました。また、かまどの火起こしを毎年ご指導いただいている清田勝男さんのように、ご自分のお子さんが卒業した後も、ずっとこの活動にご協力いただいている方もいます。「森の学校」という他に類を見ない素晴らしい活動を脈々と受け継ぐため、ご努力されている全ての皆様に、改めて敬意を表したいと思います。
なお、当日は森の学校を視察いただくため、玉名教育事務所から福田社会教育主事と山平県統括コーディネーターにお越しいただきました。新教育課程で提唱されてる「地域学校協働活動」に通じる取組が、本校ではすでに15年前から行われていたことに、これもまた改めて凄いなと感じています。
葉山苑での福祉交流(6年生)
12日(金)、6年生は2回目の葉山苑での福祉交流を出かけました。今回は5日(金)の1回目の交流の振り返りや反省を受けて実施したので、ずいぶんお年寄りにうまく関わることができていたようです。また交流体験の前には2回の事前学習(認知症サポーター認定講習等)を行っていますが、これらは玉東町福祉協議会の全面的なご指導ご支援によって行われたものです。
私(校長)は、「座学」と「実技」はそのどちらも大切で、両立して初めて自分に身に付くものになると思っています。併せて「交流=触れ合い」では、頭だけでなく心で学ぶことがたくさんあるとも思っています。山北小(玉東町)では、このような体験活動がとても充実していることを改めてありがたいなと感じています。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 平川 尚子
運用担当者 山北小学校 職員