学校生活
例年より早い退任式
コロナウイルス感染防止の対策として、今年度に限り新聞報道を待たず人事異動を公表してよいこととなり、本日以外に登校日を設定しない本校では、本日(23日)の帰りの集会で、退任式を実施しました。転任者は次のとおりです。
校 長 渕上 佳宏 合志市教育委員会へ
教 諭 西﨑 由美 南関町立南関第四小学校へ
養護教諭 田﨑 まゆ 菊池市立菊之池小学校へ
私(校長)も異動となりました。2年間という短い期間でしたが、子供たち、保護者・地域の皆様のおかげで、充実した日々を送ることができました。本ホームページを閲覧いただいたことも併せ、厚くお礼申し上げます。
放送での修了式
本日(23日)の1校時、放送を使った各学級での修了式を行いました。校長式辞では、この1年間で子供たち一人一人に成長があったこと、さらに一つ一つ当たり前にできることを増やしていってほしい旨をお話ししました。その後、各学級を回って、代表の児童に修了証を手渡しました。
児童預かりの様子
14時からの臨時校長会議のついでに、中央公民館で行っている児童預かりの様子を見に行きました。今日は申請のあった10人の中、6人の児童が利用していました。
午前中は学習をしていたそうですが、私が見に行った時は、ちょうど映画を鑑賞しているところでした。児童の座る間隔を広めにとるなど、感染防止には相当気を使っている様子も分かりました。その後、指導員として充っている本校の特別教育支援員と一緒に、玉東中のグラウンドで鬼ごっこをして遊んだりしていました。
児童預かりは16:30までで、その後も利用を希望する場合は、学童保育(有料)になるそうです。
マスクや消毒アルコールの提供(ローソン玉名玉東町店)
先日、ローソン玉名玉東町店様から「卒業式で使ってください」とマスクと消毒用アルコールをご提供いただきました。どこを探しても在庫がない状況の中、大変助かります。この場をお借りし、御礼申し上げます。ありがとうございました。
このような場面に遭遇すると、4年前の熊本地震のことを思い出します。あの時も多くの方々の支え合いや心温まる行動によって、大変な苦難でしたが、乗り越えてくることができました。日本人はこのような難局に対し、高い道徳性を発揮できる国民だと思っています。今回の経験が、子供たちにとって人生の糧になることを願って止みません。
福祉体験学習(4年生)
昨日(3日)の5・6時間目、4年生は福祉体験学習を行いました。福祉協議会の方々にお世話になり、慎重に感染防止対策を講じた上で実施しました。今回は、「車椅子体験」「視覚障がい者体験」を装具等を使って行い、子供たちは、実際に疑似体験をしてみることによって、介助される人の気持ちや介助する際に気を付けることを考えていました。また、身の周りにたくさんの「バリア」がありことも実感したのではないでしょうか。今回のコロナウイルス感染についても、弱者は高齢の方やハンディを持つ方々です。このような福祉学習を今後も継続的・計画的に行い、奉仕の心や人を思いやる心を育みながら、6年生の福祉体験交流や中学校での福祉教育につながっていければと考えています。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 平川 尚子
運用担当者 山北小学校 職員