2021年9月の記事一覧
自分の命は自分で守る!
今日は地震避難訓練を行いました。
いつもは、子どもたちに、前もって訓練のことを伝えておくのですが、今回は子どもたちには内緒です(^^)
休み時間に入ってしばらくして、
「訓練です。地震が起こりました」
という放送。
すでに運動場で遊んでいた子どもも、遊びをやめて放送を聞きます。
校舎内にいた子どもは、近くにある机の下にもぐります。
「揺れが収まりました。避難してください」
の放送が入ると、静かに、スピーディーに運動場の真ん中に集まります。
今回一緒に訓練をした保育園の子どもたちも頑張って集まりました。
熊本地震を経験した私たちは、地震の怖さを知っています。
子どもたちの態度にも、少しはその意識が表れているのかもしれませんね。
立派な態度でした。
おうちでも、もしもの時の避難について話をしておいていただきたいと願っています。
我が家の自慢!
1,2年生が生活科で、自分の家の自慢のものを紹介していました。
これは、夏休みに学年レクリエーションで親子で行う予定だったもの。
新型コロナの感染拡大で中止になってしまったものを子どもたちだけでやったのです。
タブレットを持ち帰って、紹介したいものを写真撮影していました。
撮影にはおうちの方のご協力、ありがとうございました。
この時間では、おねえちゃんがスポーツの大会で獲得した盾や、お父さんの車のこだわりのタイヤ、自分で作ったお弁当、家で飼っている羊など、一人が4~5種類のものを紹介していました。
写真を見ながら話を聞いていると、子どもたちのおうちや暮らしの様子がよく伝わってきます。
担任も友達も知らなかったことがたくさんありました。
得意気に、嬉しそうに、自分の家族のことを語る子どもたちの表情、とてもよかったですよ(^^)
おうちの方々とこの時間を共有できなかったことが本当に残念にも思えました(>_<)
こういう取組を通して、また少し友達とつながり合ったり、自分に自信を持ったりした子どもたちでした(^_^)v
能動的な学び!
本校は、
「問いを発し、能動的に学び続ける児童の育成」
を研究主題に国語科の校内研修に取り組んでいます。
先日は、3,4年生の研究授業を行いました。
3年生は、「はじめて知ったことを知らせよう」、
4年生は「事実にもとづいて書かれた本を読もう」の単元です。
その中で、3年生はお話の紹介カードを書く、4年生はお話を紹介するポップを作る、という活動をしました。
どちらの学年も、自分で考え、その後グループで話合いをします。
読み物について友達に紹介するには、まず自分がその話をしっかり読み込み、内容を把握しなければなりません。
そして、グループでの話合いでは自分と友達との相違点や共通点を確認します。
3年生も4年生も学年相応にそういうことがしっかりできていました。
複式学級で、普段から自分たちで学習する態度ができている子どもたち。
まさに研究主題が目指す「能動的に学び続ける児童」の姿です。
こういう学びでどんどん力を伸ばしているのだと感心させられた研究授業でした(^^)
オンライン活用!
コロナ禍の中、図らずも進んできたオンラインを活用した取組。
最近は、職員の研修や会議の多くはオンラインで、ということになってきています。
昨年の前半までは考えられなかったことですね。
そして、子どもたちの授業でもオンラインの活用はどんどん増えています。
写真は2年生と5年生の様子です。
2年生は、教育委員会の方から役場の仕事について教えていただいているもの。
5年生は、福祉課から送られてくるスライドで認知症について学習しているものです。
どちらも、町内の2年生、5年生同時に一斉に勉強しているのです。
もちろんその場に行って、みんな同じ空間を共有しながら活動する方がよい部分はたくさんあります。
でも、この状況の中ではすごくいい選択ですよね。
移動の時間がいらないというのもGOODです(^^)
時代によって学習の形態も進化していきます。
職員も勉強です!
農林水産大臣賞!
高校2年生で、南小国中学校を卒業した先輩の作品です。
農林水産大臣賞という、とてつもなくすごい賞を受賞したということで、町内の学校をその作品のパネルが巡回しています。
役場にもお祝いの垂れ幕が下がっていますよね。
このパネルは29日(水)まで本校職員室前に飾っておきます。
保護者や地域の方々も機会があったら、ぜひご覧ください。
小学生の頃から絵を描くことが好きだったという作者。
好きなことを続けるって素晴らしいことですね(^o^)
本校の子どもたちの励みにもなります(^_^)v
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 栃原憲聖
運用担当者 教頭 長谷典昭