学校ブログ
卒業のエピソード!
今日は、学校集会で校長講話がありました。
内容は、永尾校長が小学6年生のときのエピソードでした。
永尾少年の6年2組の教室は2階にあります。
教室の窓からは柿の木が見えます。
普通は冬が近くなると、柿の実も葉も落ちてしまうのですが、なぜか柿の実が1個だけ落ちません。
1月になっても2月になっても落ちません。
そのうち、教室のみんなは柿の実があるのかを確認することが日課となりました。
3月になっても落ちません。
みんなは卒業式まで落ちて欲しくないと願うようになりました。
あと3日、あと2日、あと1日…。
卒業式の朝、そこに柿の実はいつものようにありました。
みんなは、しっかり柿の実を確認して卒業式に臨んだのです。
そして、体育館での卒業式が終わり、教室に向かう列。
その列の中で、柿の実がなくなっていることをみんなは知りました。
「僕たちの卒業を見守ってくれたんだ」
永尾少年は、柿の実に心の中でお礼を言いました。
今日の話は、特に6年生に向けたものでした。
日常の生活の中にも思い出深いことはある、そういうものを卒業までにたくさん作って欲しい、ということです。
あと1か月半で卒業する6年生、小学校卒業時のエピソードを語れる人になってくださいね(^^)
集会では、書写展や県文集、なわとび大会の表彰もありました。
昔の道具!
3年生が社会科の勉強で昔の道具を使っていました。
この前は洗濯板で洗濯をしたようですが、今回は七輪で火を起こすことに挑戦です。
子どもたちはマッチの擦り方からぎこちなく、はじめは炭を入れた七輪にマッチを投げ入れる姿がありました(^^;)
その後、杉の葉を入れてみたり新聞紙を入れてみたりと、試行錯誤。
ついには板でおあいで風を送るところまでいきつきました(^^)
炭に火が起こると、その炭を分けて竈で湯を沸かしたり、火鉢で暖をとったり。
現在の暮らしがいかに便利かということ以上に、昔の暮らしの知恵に気付いた3年生でした。
ちなみに、これらの道具は地域の方からお借りしました。
ありがとうございました!
プログラミング!
新しい学習指導要領で、プログラミングが入ってきました。
6年生の理科では、アプリの中で命令を組み立てていくことで実際に豆電球を光らせる、というようなことを行いました。
例えば、「旗のマークをクリックしたとき」「センサー部分が暗くなったら」「スイッチを入れる」「そうでなければ」「スイッチを切る」という具合です。
こういう命令を組み合わせることで、自分の思ったような動作をさせることができます。
子どもたちは、豆電球のあと、パソコンの画面上でキャラクターを動かすプログラムを作っていきました。
キャラクターが飛んだり、回ったり、複数で競走したり、サッカーボールをシュートしたり…。
さすがに現代の子どもたち、こういう作業は大好きだし得意です(^^)
プログラミング教育は、コンピュータを上手に扱うだけでなく、物事の仕組みを理解し順序立てて考えていく「プログラミング的思考」を身に付けるためのものです。
そういう視点を持って、勉強したり日常生活を送ったりすると、ゲーム感覚で楽しめるのかもしれませんね(^_-)
キックベース!
「2月に入って、プロ野球は一斉にキャンプイン!」
と言っても、最近の子どもたちはあんまり興味がないでしょうね(-_-)
昔は休み時間に野球やキックベースをして遊ぶ子どもたちがたくさんいましたが、本校では見かけません…。
で、今、3年生と4年生が合同体育でキックベースボールの学習をしているのです。
やはり、あまりルールが分からないようで、最初のうちは外野まで走っていくランナーもいたとか(^^;)
今日は、キックベースの学習のまとめで、赤vs白で試合をしていました。
案の定、打順が分からなくなったり、フライを捕られても走ったりと珍プレーもありましたが、子どもたちはいたって真面目に一生懸命プレーをしていました(^^)
そして、強烈ライナーをキャッチしたり、内野ゴロでフォースアウトを取ったり、ファインプレーも見られたのです(^_^)v
子どもたちは経験すればするほど上手になっていくし、理解していくものです。
ベースボールの楽しさを知って、休み時間にも楽しむ姿が見られるといいな、と思います(^_-)
鬼は外!
今日は節分。
2月2日が節分になるのは124年ぶりということですが、これからは4年ごとに2月2日になるそうな。
不思議ですね。
それはさておき、イベント好きな2年生は節分に向けて、先週から上の写真のように豆まきの準備を自分たちで手作りで進めてきていました。
豆も色画用紙で作っています(^^)
さあ、今日はいよいよ豆まき。
自分たちの心の中の鬼を追い出そうと話しました。
忘れ物をする鬼、片付けられない鬼、すぐにあきらめてしまう鬼、などなど。
そして、豆まきスタート!
コロナ禍で大声は出せない静かな豆まきでしたが、ニコニコ笑顔での鬼退治となりました(^_^)v
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運用担当者 教頭 長谷典昭