校長のつぶやき
習字塾(11月27日)
11月27日(月)、久しぶりに習字塾を見ることができました。
残念ながら、インフルエンザの影響で、かなり少ない参加となりました。
しかし、
いい感じの作品ができあがっています!
さらに、壁には、前回まで練習してきた作品が
掲示してありました。
学習ボランティアの塾長の熱意、子どもたちのがんばりが伝わってきます!
ご指導ありがとうございます。
南小の朝
見上げると、
空に飛行機雲がたなびいていました。
駐車場では、地域の方が、今朝もお孫さんと一緒に落ち葉を掃いていただいていました。
さらに、排水溝にたまった泥、落ち葉までも取り除いていただいています。
ありがとうございます。
玄関では、児童会のあいさつが響いています。
運動場をながめると、
いちょうのじゅうたんの上で戯(たわむ)れている子がいました。
楽しそうです!
写真ではうまく写せませんが、きれいで神秘的でした。
運動場を見回っていると、
タイヤと折れ曲がった竹、
組み合わせた木々、
つるで編み込んだ木々が落ちていました・・・
見た瞬間
「あれだ!」
と、私にはピンときました。
みなさんは、
「この落とし物が何の跡か」
お分かりでしょうか?
答えは、
「秘密基地」
です。
実は、先日、3年生の子どもを中心に、
「秘密基地をつくりたいので、タイヤを貸してください!」
との申し出があったのです。
そのことが頭に浮かび、ピンときたのです。
「カナヘビ・ニホントカゲ捕獲」から「秘密基地づくり」へ
子どもの遊びは、日々、移(うつ)ろっています!
粛々と日々の授業
寒がゆるみ、昼前には日差しが降り注ぎ、気温も上がってきました。
各教室を覗きに行くと、
1年生は算数でした。
13ー9の学習をしています。
算数ブロックを使って、ていねいに確認しながら授業が進められていました。
ほとんどの子どもたちが、
「かんたん、かんたん!」
と言いながら数図ブロックを移動させていましたが、
担任の先生、支援員さん、指導員さんが確認すると、若干違っている子がいたようです。
大人の私たちにとってみれば、
「こんな簡単な問題、なんで分からないの?」
と思ってしまいがちですが、便利になった現代では、ものを数える機会が少なくなり、だいたいの量を推し量る量感を十分体得できていない子がいます。
13ー9は、一般的に
① 13を10と3に分ける
② 10から9を引いて1
③ 3と余った1をたして4
④ 答え4
と考えると分かりやすいはずですが、上手くいかない子どももいます。
ひまなときに確認されてみてください。
小さいときほど修正は可能です。
ビー玉や1円玉など、楽しみながら一緒に数える遊びを行うと量感は養われてきます!
2年生は、国語でした。
「二つのものをくらべて、ひょうにまとめる」学習をしていました。
既習の「りんごとなし」
を参考に、熱心に考えています。
先生の話をしっかり聞いて、みんなで学ぶ雰囲気ができれば、学習は楽しくなります。
いい雰囲気です!
やはり、大人も子どもも聴き合うことが大事です。
3年生は、体育でした。
外でキックベースボールをやっていました。
きちんと順番を守って、サッカーボールを思いっきり蹴っています。
「うわ~!」
という声に、一つのボールにみんなが集中していることが伺えます。
ポテンシャルが高い3年生、学ぶ雰囲気が徐々に高度化しています。
成長著(いちじる)しい3年生です!
サザンカ、モミジ、クス、イチョウ
中庭から運動場を眺めていると、面白い場所があることに気づきました。
写真に撮るといまいちコントラストが分かりにくいんですが、白・赤・緑・黄色が並びいい感じです。
来校されたら、ぜひご覧ください!
あと数日限定のようです。
竹馬50対、いただきました!
先週月曜日、森地区の方から
竹馬を50対、いただきました!
体育倉庫にある古い竹馬も森地区の方の寄贈だそうです。
子どもたちの学びのために寄贈していただきありがとうございます。
竹馬には馬鹿な思い出があります。
今では怒られますが、ひょんなことから、友だちと竹馬対決をすることとなりました。
ルールは、校舎内だけは竹馬禁止、どちらが長く竹馬にのっていられるか対決!
おじいちゃんにつくってもらった竹馬で登校、休み時間も校舎外に出るときは竹馬、
サッカーがはやっていたので竹馬で参加、鬼ごっこも竹馬、下校も竹馬、もちろんくつは竹馬の先に!
友だちに負けたくない一心で竹馬にのり続けました。
放課後も、もちろん竹馬にのって遊び回っていました・・・
家に帰り着くと、足の親指と人差し指の間が赤くなりヒリヒリします。
次の日、友だちに会うと、友だちは、まだ余裕のある顔で竹馬にのっていました・・・完敗です。
竹馬もスポーツも勉強も、できるようになっていく感覚がとても楽しいしうれしいと感じます。
ぜひのってみてください。
楽しいですよ!
地域の支え
先日、大津町シルバー人材センターの方が来校され、
「南小のプール方面の景色が見えないので、25日(土)にボランティアをさせてください」
との申し出が教頭先生にあったそうです。
25日(土)朝、
大津町シルバー人材センター十数人が来校され、
プール近くの竹、フェンス沿いのつるや草木をきれいに除去していただきました。
見違えるように、見通しが良くなった景色に思わず見とれてしまいました。
大津町シルバー人材センターのお二方は、最後の確認をして帰られました。
草原だった運動場や校庭が日に日に整備され、学校が輝きを増しています。
地域の学校を思う気持ちに感謝します。
ありがとうございます。
交通安全パトロール一区切り!
24日(金)の夕方、
校長のつぶやき「交通安全パトロール、ありがとうございます!」 ↓
で紹介した地域学校安全指導員さんが、見守りを終えて学校に来校されました。
「本年度の報告は今日で終わりです」
「合間を見て、子どもたちの様子を見て回ります」
とおっしゃって、颯爽(さっそう)と帰っていかれました。
自分の健康のためと言いながら、日頃から子どもたちの安全を見守っていただいている地域学校安全指導員さん、本当にありがとうございます。
5年生若手教員の指導力向上研修授業
24日(金)の5時間目、5年生教室で、若手教員の指導力向上のために研修授業が行われました。
大津町の若手の先生方に囲まれながらも、子どもたちは落ち着いた授業ぶりでした。
「割合が百分率で表された問題」を解決する授業でした。
この単元は、大人の私たちでさえ混乱してしまう内容です・・・
ご家庭で、教科書やノートをご覧になると分かると思います。
子どもたち同士、
先生とのかけ合いを通して、
学びを深めました。
面白かったのが最後の問題、
1 3人
2 ほとんどの人
3 先生
と、分かれました!
次回の授業で追求するそうです!
みなさんは、何番でしょうか?
緊張すること無く、いつもの授業を見せてくれた子どもたち、ありがとうございました。
授業を考え・実践していただいた担任の先生、本当にお疲れさまでした!
また、参観していただいた先生方、さらに研修を積んで、子どもたちの未来のために一緒にがんばりましょう!
お疲れさまでした。
読書ページ通帳発行2年生・3年生!
24日(金)、
「読書ページ通帳を発行してほしい」
と、2年生、3年生が相次ぎ校長室に来校しました。
即発行!
2年生
3年生
人は目標があれば進歩します!
前人未踏のブッラック読書ページ通帳を楽しみに、読み進めて欲しいと思います。
私も、遺伝子研究に取り組み、高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子解読に成功した筑波大学名誉教授の村上和雄さんの
「生命の暗号」
という本を読みました。
動物も人間も遺伝子でできている、遺伝子のスイッチをオンにすることができれば無限の可能性が広がることを教えてくれる本でした。
冬が近づきました。
まだまだ、しばらくは夜長が続きます!
こたつに入りながら、子どもさんと一緒に読書はいかがですか?
持久走大会5・6年生!
3時間目は、5・6年生の持久走大会でした。
少し気温が上がり、絶好の持久走大会日和となりました!
3・4年生とは、雰囲気が違います・・・
6年生からは、大会前のピリピリ感が伝わってきます。
開会式
選手宣誓、
走るときの注意、
準備運動を行いました。
そして、5年生みんなで気合いを入れ、
スタートしました。
様子見のスロースタート、後半勝負のようです!
陣内幼稚園の大応援団も登場し、
大きな声で応援してくれました。
5年生が運動場から道路へ!
その間、6年生は、円陣を組んで自分たちで気合い入れ!
さらに、出発前の気合いを入れ、
スタートしました。
かなりのハイペース!
6年間の思いが、走りに表れているようです。
保護者、
地域の方、
幼稚園の子どもたちの
応援に後押しされて、
走った子どもたちは、全員走り抜くことができました!
閉会式
最後まで、すばらしい参加態度でした。
走り終わった子どもたちのすっきりした顔、友だちとたたえ合う姿から、
「参加することに意義がある」
オリンピックの生みの親であるピエール・ド・クーベルタンの言葉
また、
「自分の力を出し切る」
ことのすがすがしさ、気持ちよさを感じてもらえたんじゃないでしょうか
閉会式後、6年生は、満面の笑みを浮かべて記念写真を撮ったようです!
応援していただいた保護者、地域の皆様、そして陣内幼稚園の子どもたち、ありがとうございました。
企画・運営していただいた先生方、大変お世話になりました。
また、自分の力を出し切って走り抜いた子どもたち、お疲れ様でした。
走れなかった人は、次年度、がんばりましょう!
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 大野 一郎
運用担当者 情報教育担当