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校長のつぶやき

黙祷(令和2年7月豪雨(人吉・八代・芦北・球磨))

7月3日午前7時に熊本県益城町を流れる「木山川」が氾濫し、大きな被害が出ました。

大雨は甚大な被害をもたらします。

被災された方に心よりお見舞い申しあげます。

 

3年前、令和2年7月3日から4日にかけて激しい雨が降り続き、球磨川が氾濫、流域では甚大な災害が発生しました。

災害の状況は↓

https://kumariver-r0207archive.jp/

 

今日は児童集会があったので、会の最後に、犠牲となられた全ての方々に対し、1分間の黙とうを捧げ、ご冥福をお祈りしました。

1年生から6年生まで、お話をしっかり聞いて、黙祷を捧げてくれました。

ぜひ、お子様からお話の内容を聞かれてください。

集会を重ねる度に、お聞き方が上手に成ってきています!

台風一過?

子供は、気温のバロメータ

台風一過のような清々しい朝に触発されて、南小の運動場は朝から満員御礼!

あまり見かけない6年生も、元気にたくさん遊んでいました。

大きな歓声が沸き起こっています。

とても楽しそうです!

 

金曜日から月曜日まで降り続いた雨の傷跡を確認すると、

運動場に無数の轍(わだち)ができています。

かなり厳しい状況です。

さらに、運動場の南門は、

保護者の方々に、ゆっくりゆっくり出車していただいていたんですが、

車を出車させるときに運ばれた土で、坂が覆われていました・・・

どうしたらいいでしょうか・・・?

進んで

生徒指導の先生から、

「見てください。こんなステキなことがあったんですよ」

と、写真を見せていただきました。

雨が降り込んでいた廊下を、5年生の女の子がぞうきんで拭いていたそうです。

見ていると、

さらに、ぞうきんで拭き取れなかった水分を、裏紙で丁寧に拭き取っていたそうです。

上の写真が、思わず取ってしまった写真なんだそうです。

「ぜひ、校長のつぶやきで紹介してください」

とおしゃっていました。

陰日向無く、みんなのために進んで行動している姿はステキです!

私も思わず載せてしまいました。

見ているだけで心が温まります。

ありがとうございました。

2度目の引き渡し、お世話になりました

午後から雨が上がりました。

「雨があがったのに引き渡しがあるんですか」

との問い合わせもありましたが、降雨予想もありましたので、実施することとしました。

金曜日の反省を踏まえ、お迎えに時間差で来ていただきました。

また、金曜日の経験も活かされ、とてもスムーズな引き渡しを行うことができました。

 

 

運動場側の門付近も雨でぬかるんでいましたが、何とか出車していただいていました。

14:40分に1~3年生の引き渡しを開始し、16:10に全員の引き渡しを完了しました。

保護者の皆さんに、きちんとルールを守っていただいたおかげで、安全にスムーズな引き渡しを行うことができました。

知り合いにもお知らせいただき、大変助かりました。

ありがとうございました。

 

しかし、運動場は厳しい状況です・・・

 

3回目が無いように祈っています。

白川の陣内観測所が危険水位に達しました

朝から大雨の予報・・・少し早く南小に到着しました。

空は曇り、風もあり、嵐のような天気です。

 

運動場の木々も揺れ、井手の水も濁り濁流が流れています。

そんな中、歩いてきたと言う強者も

 

白川の陣内観測所が危険水位に達し、避難所が開設されました。

学校は少し高いところに位置し、10:00~14:00までかなりの降水量が予想されているため、

通常日課終了直後の

 〇14:40 1~3年生(上学年の兄弟姉妹を含む)の引き渡し

 〇15:00 4~5年生の引き渡し

を行うこととしました。

 〇 自家用車でお迎えの場合は
 (1)小学校正門から侵入し、運動場に駐車
 (2)児童昇降口より校舎内へ入り、1年生トイレ横階段を上って、
     4年 → 5年 → 6年 → 3年 → 2年 → 1年
    を通りながら児童を受け取る。
 (3)児童を受け取ったら、幼稚園とプールの間の門より出車する。

   ※南門の坂近くは、金、月朝の自動車の往来でぬかるんでいます。ご注意ください。

    

 〇 療育等には、各ご家庭で連絡をお願いします。
 〇学童クラブをご利用の児童は、15:00以降に学童クラブの方が向かえに来られます。

  詳細は、学童クラブへお問い合わせください。

お世話になりました!

広く警報級の大雨のおそれがあると、朝から予報がなされていました。

南小も少しずつ雨脚が強まり、

雨音が、屋根やガラスに響き出すこともありました。

5年生は、菊池少年自然の家で活動中です・・・

 

教頭先生や委員会と連絡を取りながら、大津小、大津東小と歩調を合わせようと、

2時間目の休み時間、臨時職員会議を開き、13:30から引き渡しをすることを決めました。

 

さすが南小の先生方、そして子供たちです。

給食を食べ、落ち着いた表情でテキパキと帰り支度をしていました。

しかし、

5年生を乗せたバスが13:00を過ぎて到着・・・

13:00過ぎにお迎えに来た車で玄関前が渋滞・・・

保護者、バス会社の適切な協力で、何とか5年生を下ろすことができました。

 

その後、運動場にお迎えの車を侵入させていただきました。

続々と、お迎えの車が来校

ぬかるんだ運動場に、公務員さんの誘導でアッという間に車が並んでいきました。

 

14:00過ぎには、ある程度の受け渡しが終わりました。

子供たち、保護者の皆様、そして先生方のご協力で、無事、全員引き渡しを終えることができました。

本当にありがとうございました。

 

しかし、耳の痛い話ですが、2つお願いがあります。

 ◯引き渡し時刻10分ぐらい前を目処に、来校をお願いします!

  ※児童の下校準備、引き渡すための職員の準備が必要です。

  ※余りにも早い来校は、混乱を招きます。

 ◯引き渡しの場合は、運動場への駐車をお願いします!

  ※職員室前駐車場に止めた車が正門から出ようとしたため、入って来る車を遮ったり、自分の車に児童を乗せるために、運動場に入ろうとしている車を止めたりする人がいました・・・

混乱なく、全校児童を安全に引き渡すために必要なルールです。お知り合いの方にも共有していただければありがたいです。よろしくお願いいたします。 

What do you want to watch?

「英語の授業も見に来て欲しい」

という要望にこたえようと、1時間目、6年生の英語の授業参観に行きました。

今日は、「What do you want to watch?」という新しい単元に入る日です。

まず初めに、Tokyo2020、そしてParis2024の動画を見せながら、

「お~」

「ヒストグラム!」

「知ってる~」

と、子供たちのスポーツに対する興味を高めていきます。

 

けっこう長い時間、子供たちのやる気を掘り起こされていました。

その間に、子供たちはオリンピックの世界に誘(いざな)われていきます。

 

意欲が高まったところで、

 

スポーツの名前を英語で練習していきます。

「wheelchair basketball」

「wheelchair tennis」

・・・

パラスポーツの名前も入っているため、言い方が難しいです。

 

次に、言い方に慣れるためのゲーム!

キーワードゲーム

軽快な手拍子で盛り上がっていますが、先生の騙(だま)しにはなかなかひっかからない子供たちでした!

 

イレイザーゲーム

キーワードを先生が発音したら消しゴムを取るゲームですが、なかなかの盛り上がりです!

しかし、勝敗の付け方で子供たちから問い合わせが・・・

ルールはゆるいほうが会話や思考につながります。

いい感じです。

 

そして、ダイナソーゲーム

 

先生とALTが前で実演・・・

しかし、実体がつかめず、ボランティアで再度実演!

ようやく理解できて、みんなでやってみました。

「怖いよ~」

「食らいついてやる!」

とい言いながらゲームスタート。

ゴツン!

あまりにも手を引きすぎたために、肘が椅子にあたったようです・・・

痛そうでした。

楽しい時間はアッという間に過ぎてしまいました。

みんなスポーツの言い方に慣れたようです!

英語専科の先生、ALTの先生、楽しい授業をありがとうございました。

雨よ降らないで

学校に到着した頃には霧雨だった雨が、少しずつ強くなりました。

保育園への登園も傘が必要になっています。

しかし、遊びたい子供たちは、傘をさして外で遊び回ったり濡れたブランコに座れず手で揺らしたりして、何とか遊ぼうと努力していました・・・

残念、雨脚が強まり強制終了!室内で過ごすように伝えました。

すると、

影に隠れて晴れるように祈っている輩(やから)が2人・・・

祈り虚しく、雨が強くなってしまいました。

2人には、やんわりと教室に帰っていただきました。

29日の日常・・・人が・・・

朝から歯科衛生士さんが来校され、フッ化物洗口の準備を行っていただきましたが・・・

5年生の集団宿泊、職員やご家族の体調不良があり、職員室には人がいません・・・

歯科衛生士さんに準備、支援員さんに洗口をお手伝いをしていただきながら、フッ化物洗口を行いました。

 

さすが2年生、手際よく準備を行い、

ブクブクうがいを行っています。

1年生の教室をのぞくと、

少々ざわついていましたが、フッ化物洗口が始まると集中!

ブクブクうがいで、フッ素を口の中に染み渡らせていました。

 

「体育館が大変なことになっています」

担任の先生の声かけで体育館に向かうと、

あらま~

新聞紙が散乱し、オブジェ?が出来上がりつつあります。

2年生の図工「つないで つるして」の学習のようです。

創造は人を夢中にさせます。

「見て!見て!これが何か分かる?」

分かりません・・・私には想像力が足りません・・・

「乗ってみようか」

言われれば、見事なバスです!

子供たちの空想は果てしなく広がり、体育館は益々混沌とした世界を醸し出していました。

発想豊かな2年生です!

2年生のみなさん、先生方、いいものを見せていただきありがとうございました。

 

夕方から菊池少年自然の家に出かけました。

初めての菊池少年自然の家でしたので、山の奥深さに度肝を抜かれました。

こんな細い道を、朝のバスは通ったのだろうか?

と思いながら、やっとの思いで自然の家に到着しました。

 

ちょうど、自然の家の職員の方にゲームを始めていただくところでした。

子供たちのテンションはかなり高めで、笑顔が絶えません!

ゲームが次々と繰り広げられていきます。

 

反射ゲーム?

じゃんけん列車

キャッチゲーム

アッという間に時間が過ぎていきました。

東小の子供たちや南小のお友達とも、しっかり交流を深め、行動や集合がずいぶん上達してきたように感じました。今晩と明日の生活を通して、さらに自分を高めてほしいと思います。

お世話いただいている東小の校長先生を始め、東小や南小の先生方、大変お世話になります。

5年生集団宿泊出発!

昨日から降っていた雨が、今朝は何とか途絶えています。

 

7時30分前には、5年生が体育館に集まり、担任の先生のお話を聞いていました。

「ちょっと確認してきてください」

担任の先生の一声で子供たちが動き出します。

行き先は、

心理状態が表れると言われている靴を見に行かせられていました。

乱れていたのは・・・私の長靴だけ・・・

言葉ではなく行動で気持ちを整えていく

とても大事なポイントだと思います。

5年生は心の準備もバッチリです!

 

しばらくすると、大津東小学校の子供たちと校長先生、担任の先生、養護の先生が到着され、体育館で合同の出発式を行いました。

東小学校の校長先生にお話をいただき、

「ネジバナ」を見つける楽しみを持たせていただきました。

【無料写真素材「花ざかりの森」ホームページより掲載】

見つけることができるでしょうか?

 

バスに一緒に乗り込みます。

 

保護者、南小の職員が見守る中、ニジマスつかみや沢登りができることを期待して出発していきました。

菊池少年自然の家で、東小・南小の親睦を深めるとともに、集団生活を通して協力することや規律正しく行動することの大切さを学び、大きく成長してほしいと思います。

がんばれ5年生!がんばれ東小・南小連合軍!

大津町学校人権教育研究会がありました

6年生の人権教育研究会のため、1~5年生は給食を食べると下校しました。

大降りだった雨も、来校者を歓迎するかのように小雨となりました。

当の6年生は、来校者をお迎えするために、来校者の歩行ルートを大掃除。

よく頑張ってくれる6年生です。

教頭先生は、駐車場、ウエルカムボードの作成と大忙しでした。

連日、お世話になります!

 

教育長、美咲野小学校長、人権啓発福祉センター指導員、部落解放同盟大津支部員の方々をお迎えし、6年生教室に向かいました。

6年生教室は、各学校の先生方に囲まれ、いつもの雰囲気とは違った様相でした。

 

楽しい雰囲気を醸し出し、授業に臨もうとしている6年生。

 

しかし、授業が始まると、緊張感が、担任の先生、子供たちを呑み込んでいるように感じます。

先生が、今日のめあてを黒板に示されました。

「〇〇〇くん読んでみて!」

先生の指名で、指名された児童が緊張しながら読んでいきます。

「自分を見つけ直そう!」

担任の先生の???の表情・・・

教室も一瞬静まりかえりました・・・

黒板を見ると、文字が一字違っています。

慌てたふりをして書き直す先生、どっと笑いが巻き起こりました!

正解は、「自分を見つ直そう」でした。

担任の先生の計画的な犯行で、緊張が一挙に崩れ、リラックスしたムードで授業に入ることができました。

 

担任の先生のお話が始まると、教室の空気が一変、子供たちは食い入るように話を聞いています。

涙ぐんだり目が赤くなっている子もいました。

先生のお話と自分が重なってしまったようです。

 

次に、先生のお話と、自分が重なったところを、プリントに綴っていきました。

みんな真剣に、自分を見つめ直そうとしています。

 

 

そして、自分の思いや、その思いへのお返しを語っていきました。

子供たちの語りにじっと耳を傾けていると、どの子にもいろいろなドラマがあり、様々な思いをしていることが分かってきます。

当たり前なんですが、どんなに明るくはつらつとしている子でも、心の引っかかりが大なり小なりあることが見えてきます。

しかし、私たち大人と同じように、子供たちも、なかなか自分の弱さや本音、愚痴を言えていないのが現状でした。

6年生として、下級生のお世話や、学校の顔として運動会を創りあげたり最高学年として学校をリードしたりする中で、言えなくなってきているのかもしれません。

なぜ言えないのか、どうしたら自分から言えるようになるのかが、これからの課題のようです。

今日の学習が人権学習のキックオフ。

さらに人権学習が深化していくことと思います。

 

授業研究会では、

様々な立場から、今日の授業、各学校での取組など、たくさんの意見や様々な考えを聞くことができました。

指名ではなく、何か言いたくなったら手を上げる方式で、それぞれの思いを表現していただき、とても学ぶべきことが多かった研修だったと思います。

全ての内容を網羅することはできません・・・

特に心に響いたフレーズが3つありました。

 「『お返し』とは何か。その意味をしっかりつかんで使ってほしい」

 「アドバイスに使う『気にしないでいいよ』では、差別は解消しない」

 「現象は見えるが、差別は見ようとしないと見えない」

詳しくは参加された先生方にお聞きください。

今日がんばって思い悩んだ6年生の子供たち、これまで授業を計画してくださった6年生の担任の先生とご協力いただいた人権啓発福祉センター指導員、美咲野小学校長の先生方、人権担当の先生、そして参加された先生方、多くの学びを提供していただきありがとうございました。そして、大変お疲れ様でした。

雨が降りそうです

どんよりした雲・・・

雨が降りそうな気配がしていましたが、運動場のフェンス沿いを歩いている子が一人

呼び止めると、しっかりカナヘビのメスを1匹ゲットしていました。

とてもうれしそうです。

 

今日は、運動場側の門から登校している子供たちにも遭遇しました。

 

あいさつ運動もがんばっています。

4年生の声がとても元気よく、

「あいさつ運動を一緒にしない?」

とお誘いしましたが・・・

「まだ、委員会に入れない、4年生なんで~」

とやんわり断られました。

しかし、その後も、

「おはようございます!」

と、登校してくる子供たちに、あいさつのシャワーを浴びせていました。

いい感じの4年生です!

 

7月1日(土)に、「第73回社会を明るくする運動」「第29回大津町人権・同和教育推進大会」「第14回子どもの未来をつくる推進大会」が、大津町生涯学習センター文化ホールで行われます。

2時間目の休み時間に、その大会で発表する4年生の発表練習会を行いました。

 

4年生、6年生が協力してくれました。

ちょっと緊張していたようですが、ゆっくりはっきり丁寧にお話しすることができました。

 

うれしかったのは、

激励のことばをかけてあげる人が続出したこと!

ちょっとした言葉かけに元気ややる気をもらいます。

激励してくれた皆さん、ありがとうございました。

言葉には表せなかったけど、みんなの見えない後押しがあります。

発表当日はバッチリだと思います!

がんばれ!

 

ゴロゴロ・・・

あっという間に空が曇り、強い雨が降ってきました・・・

もちろん、プールは中止、室内のみの遊びとなります。

午後は、6年生の人権学習会です。

たくさんの人が来校予定です・・・

大丈夫でしょうか?

田植え&幼小連携

朝から陣内幼稚園の園長先生に

「今日は大丈夫ですかね?」

と声かけをしていただくほどの曇り空でした。

 

担任の先生が出張のため、教務主任の先生に引率していただくことになりました。

しかし、きく組さんが来校する前に、5年生は運動場に整列!

さすがです!

きく組さんとペアをつくり、出発式を行いました。

 

ネットワーク大津に向けて、きく組さんと一緒に出発です。

 

現地に到着すると、他の幼稚園や保育園、関係者の皆さんで、ネットワーク大津の会場はごった返していました。

 

まず初めに、ネットワーク大津代表者のお話を聞きました。

次に、田んぼのあぜに整列

一斉に田んぼに入りました。

そして田植え

 

一番盛り上がった泥遊び!

顔や頭に被弾した人も続出!

ぎゃ~ぎゃ~言いながら楽しんでいました!

 

最後は、スマート農業の実演

この機械は800万円ほどするそうです。

コンピューターが田んぼの状況を把握し、自動で田植えをしてくれるそうです。

ただし、田植えのスピードは、熟練した人がトラクターで植えた方が速いんだそうです。

売りは、コンピューターを使うことができれば、誰でも田植えができること。

農業も大きく様変わりしているとおっしゃっていました。

パソコンは、仕事の上でも必須アイテムになっているようです。

 

帰りに、ジューシーをいただいて、ネットワーク大津を後にしました。

ジューシーのお礼をネットワーク大津の代表者に言ってくれた人が続出!

ありがとうm(_ _)m!

ネットワーク大津の関係者の皆さん、大変ありがとうございました。

また、きく組や5年生の皆さん、お疲れ様でした!

引率してくださった教務主任の先生、支援員の先生お疲れ様でした。

秋の実りが楽しみです! 

自主的な活動、ちょボラに感謝!

気候のバロメータである子供たちが運動場に繰り出し、

 

今日も運動場は大賑わいです。

 

あいさつ運動も展開されていたそうです。

児童会のがんばりで、ずいぶんあいさつを返してくれる児童が増えたようです。

朝の活動、昼の放送と自主的に活動しています。

地道な活動が、あいさつのビッグウェーブを引き起こしかけています。

ビッグウェーブになったときの感動は計り知れません。

児童会のがんばりに感謝です。

 

玄関前のステップの草取りをしていると、5年生が

「何しているんですか」

と問いかけてきました。

「玄関に草が生えているので、学校がいたまないように草を取ってる」

と伝えると、

「じゃ~私も~」

と言いながら手伝ってくれました。

5年生は、響いてくれる人が多いんです!

その声を聞いた他の学年の子も

「楽しそう~」

と言いながら、

ステップの間の抜きにくい草を一生懸命抜いてくれました。

南小学校に赴任して初めて、自分から手伝いを申し出てくれる人が現れました。

とてもうれしかったです。

初ボランティアの誕生です!

人に共感し、自分の意思で行動できる人はステキです。

ぜひ、その心を忘れないで行動してほしいと思います。

ちょボラ(ちょこっとボランティア)をありがとう!

南小の夕方

夕方、運動場に出ると、学童を始め、たくさんの子供たちが遊んでいました。

額に汗をいっぱいかいた子供たちが、みんなで楽しそうに遊んでいます。

子供たちの笑顔を見るだけで、私たち大人の心は温かくなります。

心ゆくまで遊んでください!

 

残念なお知らせですが、ジャングルジムの劣化(継ぎ目の金属腐食)が見つかり、緊急に使用禁止になりました。

4ヶ所ほど金属が剥がれたり、剥がれたままペンキが塗ってあることが分かりました。

大変残念ではありますが、修理にはかなりの費用がかかるので、撤去となります・・・

長い間、子供たちを遊ばせていただき、ありがとうございました。

公衆電話の時もそうでしたが、あったものがなくなるのは、とてもさみしい思いがします。

 

帰宅しようと玄関を出ると、体育館から大きな声が聞こえてきました。

剣道の子供たちが練習しているようです。

胴着とと面を付けた子供たちが、真剣にお話を聞いています。

また、周りには扇風機が回っています。

軽やかに竹刀を振っていましたが、振っている子供たちは相当大変だろうと思います。

剣道も、技が体に染みるまで、正しい繰り返しが必要です。

根気よく自分と向き合ってください。

竹刀を自分を、自由に操れるようになると、楽しめる世界が広がります。

 

少年剣士も練習していました。

小さい子供になるほど、教えることの難易度が上がります。

指導者の方は、繰り返していねいにお話をされていました。

勉強もスポーツも武道も、正しい理解が正しい行動を生みます。

指導者のあるべき姿を教えていただいているように感じました。

子供たちのために、練習をしていただきありがとうございます。

学校経営訪問がありました!

教頭先生を筆頭に、先日から準備をしていただいていた学校経営訪問がありました。

教頭先生には、風ぼうからは想像できないほどの細やかな段取りで、会場設営及びお迎えの準備を整えていただきました。

事務の先生、司書の先生にも、お茶出しに協力していただきました。

 

教育長を始め、7人の教育委員、教育委員会の関係者をお迎えし、経営訪問が始まりました。

教育長のあいさつの後、校長、教務主任、研究主任で学校経営の説明を行いました。

その後、授業の様子を参観していただき、

 ・学級のあるべき姿や学級目標が掲示してあった。

 ・担当箱や机などが整理されていた。

 ・学ぶ雰囲気がとても良かった。

 ・楽しそうにみんなが学んでいた。

 ・学校の雰囲気が変わった。

など、より良い学校経営に向けての忌憚のない意見や、温かいお言葉をいただきました。

今回の訪問を終え、

「教育委員会は学校の応援団なんだ」

と改めて実感しました。

忌憚のない意見につきましては、本校職員で共有化・対策を練り、今後対応していきたいと思います。

今後さらに、「チーム南小」みんなで、南小学校を盛り上げていきたいと思います。

 

参観していただいた教育長を始め、関係者の皆様、大変お世話になりました。

また、細かい気配りで準備をしてくださった教頭先生、委員会の前で発表いただいた教務の先生・研究主任の先生、お茶を提供していただいた事務の先生・司書の先生、そして授業をしていただいた先生方、大変ありがとうございました。

習うより慣れろ

教頭先生と学校訪問の準備をしていると、電子黒板の使い方が分からず四苦八苦・・・

研究主任に来ていただいて対応していただくと、あっという間に解決です。

ん~、やっぱり習うよりなれよ!です。

操作に慣れるしかありません。

 

2年生教室を見に行くと、

ロイロノートの使い方を勉強していました。

2年生も、私たちと同じように四苦八苦していました。

が、楽しそうです。

分からない子もいましたが、友だちに聞いたり先生に聞いたりしながら、何とか操作していました。

2年生も、習うより慣れろ!のようです。

これからの時代、鉛筆や消しゴム、ノートと同じように、パソコンは、必須の学習アイテムになります。

使えなければ、情報化社会から取り残されます。

情報モラルやネットの危険性も学びながら、情報スキルを磨いてほしいと思います。

習うより慣れろ!がんばれ2年生。

採ったぞ~

校長室の外から、

「採ったぞ~!」

「うあ~大きい!」

元気のよい声が聞こえ出しました!

外を見ると、広島東洋カープの帽子をかぶった保護者にご指導いただいた畑が、2年生で埋め尽くされています。

土・日の雨で、野菜たちが2年生にプレゼントをしてくれたようです。

大きなきゅうりを見せてくれた子もいます。

引き続き、しっかりお世話してください。

残念ながら、広島東洋カープの帽子をかぶった保護者にはパタリと会わなくなりました・・・

元気なのでしょうか?

1週間が始まります!

門をくぐり、駐車場に駐車しようとすると、赤いコーンが置いてありました。

教育委員会の学校訪問駐車場確保のためのコーンだそうです。

教頭先生が設置されたそうです。

先週から計画的に訪問準備をしていただいています。

ありがとうございます。

 

運動上に向かうと、子供たちの声がかすかに聞こえてきます・・・

子供の行動は、気温のバロメータです。

運動上に立つと、確かに、むしむししていて運動する気にはなりません。

強者のサッカーチームが1チームだけ汗を流していました・・・

しかしそんな中、ブランコとダンゴムシ取りは盛況です。

運動上の端を歩いていると、

ポコポコと穴が空いています。

「これ、モグラの穴だよね?」

と問いかけても、返事は返ってきません・・・

何の穴なんでしょうか?

 

草が伸び放題だった運動場の南側の土手を、環境整備員さんにお願いしました。

「下に井手があり湿度も高いので、休み休み注意しながらお願いします」

とお伝えしたところ、

さっそく、井手側

駐車場側、

除草していただいています。

「先週、1mを超えるアオダイショウがいました。子供たちに気をつけるように!」

とおっしゃっていました。

いつも、子供たちのためにありがとうございます。

 

1週間が始まりました!

子供も、大人も、私も学ぶ

体調不良と出張、歯医者さんでの歯科検診が重なり、今日も教頭先生、教務の先生、TTの先生は大忙しでした・・・

出張がなければ、こんな状況にはならないのですが・・・

教育公務員は、その職責上、教育公務員特例法で、

「教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない」

と定められているため、研修のための出張が付きものなのです。

先生方も学ばなければなりません。

 

変なお願いですが、

「自習に来られた先生のお話をしっかり聞いて、課題にきちんと取り組むことの大切さ」

を子供さんに諭していただけると、担任がいない間の学力保障につながると思います。

ご協力、よろしくお願いします。

 

私も、会議、歯医者さんでの歯科検診、会議、会議でした・・・

 

夕方19:00から、大津町人権啓発センターの「先生のための学習会」に参加してみました。

【大津町ホームページ>人権福祉啓発センターより掲載】

 

中に入ると、隣保館の職員や小・中学校の先生、校長先生、高校生や高校の先生、七色解放子ども会の卒業生がいらしゃって、会が始まりました。

自分のペースで話したい人が、それぞれに

「差別」や「自分の中の差別心」「後悔」「授業で子供が変容した話」

など、思い思いの話をしていきます。

滞ることなく、話が続いていきました。

時計を見ると、すでに21時30分を回っています。

あっという間の2時間30分でした。

 

一番心にヒットした言葉が、

「差別は、当たり前だと思っている人の考え方に宿っている」

「高校の先生は、まだそのことに気づいていないし、気づかないかもしれない」

という子供さんにかけた主催者の言葉でした。

 

「差別は、『当たり前』『常識』という考えに潜んでいる」

とおしゃっていました。

つまり、〈いまーここ〉で起こっていることに、「当たり前」「常識」を適用する行為で差別が生じているというのです。

「当たり前」「常識」は、小さい頃からの「刷り込み」でつくられています。

主催者がおっしゃっていた

「無意識の『刷り込み』こそが、差別の根源であるが、人はなかなか気づかない」

という考え方に、とても共感を覚えました。

教員になって差別って何なんだ?と悩み、48歳の時に出会った本

「排除と差別のエスノメソドロジー」山田富秋・好井裕明

の著書で、納得!と思わされた「文化的装置」と同じ理論でした。

この若さで、そのことを自覚されていることに驚かされました。

 

もう一つ心を動かされたのが、「語り」と「傾聴」でした。

「語り」たい人が「語り」、その「語り」にじっと耳を傾ける。

その単純な繰り返しに、人の「つながり」や「温かさ」みたいなものを感じ、心が開放される感覚を得ました。

いい学びができました。

6月28日(水)に、南小でも人権学習があります。

楽しみになってきました。