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陣内幼稚園入園式

今日は、陣内幼稚園の入学式でした。

 

南小の玄関前を通過すると、

4月9日(火)に行った入学式の看板が、まだ置かれていました。

と思われる方も多かったと思います。

4月10日(水)から、毎朝夕、教頭先生が出され撤収されている看板です。

実は、インフルエンザのため、本年度の入学式に参加できなかった新1年生がいました。

「入学式に出られないのは、本人にも家族にとってもつらいことだから、ご家族が記念写真だけでも撮れるように、看板を残してほしい」

という担任の強い希望で、しばらく掲示することになりました。

担任の先生の気持ちにも心打たれますが、それを具現化してくれている教頭先生もすてきだと思います。

ありがとうございます。

 

陣内幼稚園の入園式に参加して驚いたのは、町長をはじめ教育委員会、

教育委員、議長、町議など、たくさんの来賓の方々がいらっしゃっていたことです。

私もその中の一人でしたが、流石(さすが)、歴史ある陣内幼稚園の入園式だなと感心してしまいました。

 

式には、小学校と同様、新入園児氏名点呼がありました。

まだ幼いので、なかなか返事はできませんでしたが、とてもいい雰囲気の中、氏名点呼が進んでいきました。

こうやって、

「名前が呼ばれたら返事をする」

という学校の日常がつくられているんだなと感じました。

 

最後に、在園児が歓迎の意味を込めて歌を歌いました。

ちょっと緊張気味でしたが、とてもほのぼのとした雰囲気が会場に漂(ただよ)いました。

式最後に、新入園児の一人が、

「だっこ」

と言って、自分の席からお母さんの腕の中に移動してしまいました。

20分ほどの式でしたが、小さい園児にとっては、とても大変だったことがうかがえます。

 

このような日々の積み重ねが、

「子どもたちの学校生活をつくっている」

ことをあらためて感じさせていただきました。

幼稚園や保育園のバトンを小学校が受けつぎ、中学校へとつないでいく。

頭では分かっていましたが、妙に納得した入園式でした。

7人の新入園児のみなさん、入園おめでとうございます!

先生方、お疲れさまでした。