校長のつぶやき
校内研修(今年の方向性)
夕方、校内研修が行われました。
今日の研修は、
◯今年の研修の方向性を共有すること
◯研究発表に向けて、当日の発表、大研、中研を決めること
◯聴き合う力の共通理解
◯運動会に向けてのカリキュラム・マネジメント
とても多岐に渡る研修でしたが、
笑顔で話し合い、率先して難題に手を上げる先生方の姿、
そして、子どもたちを輝かせようという飽くなき追求に心打たれてしまいました。
先週、
NHKのクローズアップ現代で、
「急増 闇バイト・校内暴力 背景に何が?」
という特集が組まれていました。
その中で衝撃だったのが、
リクルーターの19歳の、
「こちらでいう、“いいカモ”。本当におもしろいくらい、こっちが親身になって相談とかのってあげるとホイホイついてくるっていうのは、つくづく思いますね。本当びっくりするぐらいみんな引っ掛かりますね」
という言葉・・・
闇バイトに9回加担した受け子・出し子は、
「単なる1つの作業としか思ってなかったので、何も思ってません。その時、感情はないですね。自分は9回したんですよ、それを。でも本当、何も思わなかったですね。結果を知っていても別に何も思わなかったです」
また、
「喜怒哀楽とか考えたことがないから、ちゃんとした表現力もなくて、『ヤバい』。すべてがもう全部まるまる全部が『ヤバい』としか出てこない」
という言葉を発していました。
つまり、
「自分の感情を自分の言葉で表現できないので、自分の気持ちが理解できない」
ということだと思います。
詳しくは ⇒ こちら
今日の校内研修も、
子どもたちの豊かな未来を創るため、
「夢に向かって主体的に学ぶ児童の育成」
を目標に、「聴き合う力」に焦点化し、南小みんなで子どもを輝かせる仕掛けづくりでした。
ん~~
思わず感動してしまいました。
どんな研究になるのか楽しみです!
企画運営していただいた今年・去年の研究主任の先生方、
積極的に考え、主体的に研究授業を引き受けていただいた先生方、
自分の考えを出し合っていただいた先生方、
大変お世話になりました。
自分から行動を起こした先生ほど笑顔だったような気がします!
児童集会(8委員会発表)
2年生が先頭を切って体育館に入場し、
体育館の静寂(せいじゃく)を創ってくれました。
その後に引き続いた各学年も、2年生の行動を見習って静かに待っていました。
今日は、8つの委員会の発表でした。
感動したのは、カンペンなし&笑顔での委員会紹介、
さらに、クイズ形式の内容でした!
聞いている子どもたちを引き込む発表でした
少々、時間は伸びましたが、とても記憶に残る委員会の発表でした。
8つの委員会のすてきな発表に度肝(どぎも)を抜かれました。
P.S.
最後は、やっぱり6年生の後片付け!
面白いことに、率先して動いている人ほど笑顔です。
今日も雨・・・
新1年生が入学してから雨がけっこう続いています。
運動場も、
雨と落ち葉に覆われています。
中陣内公民館分館近くの交差点では、
子どもたちが続々と、
登校してきていました。
けっこうたくさんの保護者の方々に、子どもたちを見守っていただいていました。
また、行き交う車にも率先して止まっていただきました。
ありがとうございます。
また、陣内交差点でも、
地域学校協働活動推進員さんや保護者の方々に見守られながら、子どもたちが登校していました。
雨の日の徒歩での登校も、随分増えたような気がします。
学校に帰る途中、
という掲示板を見つけました。
「幸も不幸もとらえ方次第」
「自分の気分は自分が決めている」
と言っても過言ではないように感じます。
雨の日の気分も自分次第です!
体育館での集団下校・・・
とうとう雨が降り出し、
体育館での集団下校となってしまいました。
初めての体育館での集団下校となったため、
おしゃべりが聞こえていました・・・
生徒指導の先生から、安全な下校についてのお話を聞き、各地区ごとに下校していきました。
雨の日の下校は楽しいんですが、交通事故が心配です。
交通ルールを守って下校してくれることを祈っています。
3年生自転車教室
今朝、雨雲レーダーを確認すると雨・・・
自転車をもって帰る子どもたちのことも考え、教頭先生にバスキャッチにてお知らせしていただきました。
自転車教室は、
自転車なしの自転車教室となってしまいました・・・
帰り際、講師の先生が、
「自転車があれば、もっと体験的に学習ができたんですけどね・・・子どもたちが、雨の中、自転車をもって帰ることを考えればしょうがありませんね」
また、
「最近、大津地区では子どもたちの交通事故等はあっていません。事故の無いことが一番です」
とおっしゃっていました。
自転車の事故が多いのは、10月~12月、視界が悪くなる薄暮時なんだそうです。
また、小学生の交通事故は、5月と6月が多く、特に5月が最も多い月なんだそうです。
学校でも声かけしますが、ご家庭でのお話もよろしくお願いいたします。
1年生50m走
運動場をのぞくと、
1年生が50mを走っていました。
ご存知だとは思いますが、真っ直ぐに走ることはけっこう難しい技なんです。
真っ直ぐ走り切ることができれば、最短の道のりを走ることができるので、タイムは縮まります。
よく見ていると、けっこう上手に50mを走り切っています。
担任の先生、支援員さんのアドバイスをよく聞いて走っているのが、功を奏しているようです。
5月24日(土)は運動会です!
親バカな私は、運動会1位を狙って、息子と練習したことを思い出します・・・
がんばれ。1年生!
学習は粛々と進んでいます!
気温が上がった運動場には、
5年生がいました。
日陰で体育をしたあと、ちょっとしたお楽しみをするようです!
気温が高すぎて、運動会が心配になりました・・・
3年生は、
教員業務支援員さんも交え、涼し気な波の絵を描いていました。
それぞれの絵に、けっこう没入して描いていました。
小さいときの没入体験は、子どもたちの集中力を鍛(きた)えてくれます。
思う存分、自分の世界に浸ってほしいと思います。
4年生は、
社会科の授業でした。
まだ、阿吽(あうん)の呼吸とは言えませんが、新しい担任の先生の指示にしたがい、社会科の学び方を学んでいました。
学び方を学ぶ
ちょっと変な言い方ですが、どの教科も学び方に特徴があります。
しっかり学んで、自分の力を伸ばしてほしいと思います!
学校に慣れよう!
1年生が、
早く学校になれるために、
職員室や保健室など、
1年生の子どもたちが、お世話になりそうな場所の入り方を学んでしました。
見たこともない大人がいる中、ケガをしたら保健室、カギやプリント等が必要になれば職員室に行く必要があります。
一人ひとり、入り方の練習をしていました。
今年の1年生は、けっこう大きな声で、自分の名前を言って入っていました。
子どもさんに、どんな風に入るのか、実演してもらってください!
それだけでも、スムーズな学校生活が営めます。
朝もや?行きたくない?
南小に到着すると、
朝もやなのか?黄砂なのか?
大津町も、
南小も、もやに包まれていました。
登校してくる子どもたちも、休日開けでちょっぴり元気不足のようです。
南小もご多分に漏れず、1年生を中心に行きたくない病が発生しています・・・
毎年見る光景ですが、今年は若干少ないようです。
教育関係の本やネットには、
「子どもへの接し方を学び、声かけを変えたら、登校しぶりはあっという間になくなりました!」
というコメントを目にします。
子どもたちに、一番必要なのは「安心感」んなだそうです。
今まで経験したことのない、小学校という巨大な空間、小学6年生までの自分よりずっと大きな兄ちゃん・お姉ちゃんなど、たくさんの子どもたち、そして男性の先生方、おまけに安心して過ごせた家庭での土日・・・
大人さえ仕事をしたくないことを考えれば、子どもたちが学校に行きたくないのはあたり前のことだと思います。
親が「わかるよ」「そう思うよね」と言葉で受け止めてあげることで、子どもの『安心スイッチ』がじわじわと働きはじめるんだそうです。
具体的には
子「学校に行きたくない~」
母「そっか〜。そう思うくらい、ドキドキしてるんだね~。お母さんもそう思うときがあった」
子「学校なんてなくなればいいのに!」
母「そんなふうに思う日もあるよね」
子「先生、ちょっと怖いかも…」
母「そうなんだ~。初めての先生ってけっこう緊張するんだよね~」
子「学校行くのいやだ~」
母「いやなのに、よく頑張っていっているよね~」
「子どもの話を思う存分、聞く・聞く・聞く!」
「そして共感する!」
ことが大事なんだそうです。
脳科学でも「感情のラベリング(名前づけ)」という方法が、不安をやわらげるのにとても効果的だと言われているそうです。
「緊張してるんだね」「こわいんだね」「いやなんだね」と言葉にしてあげるだけで、 子どもの脳は「あ、自分の気持ちをわかってくれる人がいる」と認識し、安心していくんだそうです。
支援員の先生がずっと相手をしていただいたことで、落ち着いて勉強がでるようになった子どもさんがいます。
小さい子どもの内に、思う存分かかわってあげることで、落ち着いた人生を歩むことができるそうです。
もうしばらくの辛抱です!
子どもたちに、思う存分かかわってあげてほしいと思います!
今日は週末です!
今日も家庭訪問(町・下町)でした。
それにともない、子どもたちも集団下校です。
ずいぶん並ぶのが上手になりましたが、ちょっとうきうき感が漂(ただよ)っていました。
私たち大人と一緒で、週末がうれしいのかもしれません。
それぞれの地区に向けて下校していきました。
家庭訪問、大変お世話になります。
また、放課後、土日の子どもたちの見守り、どうぞよろしくお願いします。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 大野 一郎
運用担当者
情報教育担当
2025年3月に学校情報化優良校に再認定されました。