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西南小の変貌 Ⅰ

 プレハブ校舎がほぼ完成しています。プレハブとはいえ、新築に変わりありません。新築の建物に入る気持ちの良さ。ここに入るのは6年生。6年生の最後の半年間を、このプレハブで過ごさなければならないことを申し訳ないとも思いますが、西南小150年の歴史の中で今年の6年生だけがこのプレハブを使うことになるのです。それはそれで思い出深いですよね。そう前向きに捉えて欲しいし、このプレハブ校舎で良い思い出をたくさん作ってくれることでしょう。

 一方、今まで2年生が使っていた南側の校舎は解体が進んでいます。沿革史を紐解けば、昭和51年(1976年)に竣工したこの校舎は、令和5年(2023年)の今年まで47年もの長きにわたって子どもたちを迎え入れ、雨風から守ってくれました。ここに、2階建ての新校舎が建つ予定です。