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ことば教育の日

 8月31日(金)は、「ことば教育」の日でした。

 合志市では以下のような子どもの育成を目指して「ことば教育」を推進しています。(「ことば教育」リンク
〇 明瞭な発声で「正しい日本語」・「美しい日本語」が使え、心くばりができる子ども
〇 日本の文化や伝統を大切にし、深く考え、判断し、自分を表現できる子ども
〇 夢や希望を持ち、国際社会の中で、世界の人々と共に生きることができる子ども

 元熊本放送アナウンサーの岩元克雄さんをお迎えし、1年生と5年生に2クラスずつみっちりご指導いただきました。言葉による表現を指導するというよりも、本来子どもたちが持つ豊かな表現力を言葉で引き出すような巧みなご指導でした。詩の朗読を通して授業は進められましたが、授業の最後は子どもの表情、声が生き生きと変わっている様子がありました。

夏休み明け早々に現れるヒーローたち

 夏休みの感覚を引きずることは、絶対に許されない雰囲気が夏休み明け集会には、現れていました。職員から代わる代わる発される情報や留意点により、子どもたちは否応なく目を覚まされたのではないかと思います。

 極めつけは夏休み前の「やかまし戦隊 西南レンジャー」に」引き続き現れたヒーローたちでした。「元気あつめるくん」を筆頭に「枕マン」、「お布団マン1号」「お布団マン2号」の4人です。4人が夏休み明けの生活リズムについてそれぞれ熱く説明する動画なのでした。

 そういえば先週、本校若手職員が何かコソコソ楽しそうにやっていました。この動画は、西南小のYouTubeに期間限定・本校保護者限定でアップされるようです。本校保護者の皆さまには、安心安全メールで動画URLを送ります。(YouTubeで検索しても出ません。)

西南小の変貌 Ⅰ

 プレハブ校舎がほぼ完成しています。プレハブとはいえ、新築に変わりありません。新築の建物に入る気持ちの良さ。ここに入るのは6年生。6年生の最後の半年間を、このプレハブで過ごさなければならないことを申し訳ないとも思いますが、西南小150年の歴史の中で今年の6年生だけがこのプレハブを使うことになるのです。それはそれで思い出深いですよね。そう前向きに捉えて欲しいし、このプレハブ校舎で良い思い出をたくさん作ってくれることでしょう。

 一方、今まで2年生が使っていた南側の校舎は解体が進んでいます。沿革史を紐解けば、昭和51年(1976年)に竣工したこの校舎は、令和5年(2023年)の今年まで47年もの長きにわたって子どもたちを迎え入れ、雨風から守ってくれました。ここに、2階建ての新校舎が建つ予定です。

須屋神楽

 7月29日(土)にヴィーブルにて合志市人権教育研究大会があり、そのオープニングに本校児童による須屋神楽が上演されました。

 須屋神楽は大正初期に始まり、戦中、戦後にかけて中断された時期もあったようですが、昭和49年に当時の区長さんたちの尽力で再開され、昭和53年には保存会が結成され今に至ります。(合志市ホームページの情報より

 演じている児童は皆真剣な表情で、会場は静まりかえって見とれました。自分たちの真剣な取組を多くの方々に見ていただいて、そして、認め、賞賛してもらえる経験はそうありません。

 そのような貴重な経験をさせていただいている保存会をはじめとする須屋区の皆さまに、感謝です。