学校生活から・・・
8/5(水)1学期終業式
8月に入って暑さもきびしくなる中、子どもたちは6月の学校再開から、43日間を過ごした1学期でした。熊本県では新型コロナウイルス感染症の拡大が見られる中、2週間の夏休みに入りますが、各自、予防に向けて十分注意していくことをみんなで確かめました。
校長先生からは教育目標でもある「気づき、考え、行動」することができたかを振り返り、これまでの生活や学習を8つの項目から見直し、確実にできるように2学期に向けた目標づくりを心がけていこうというお話の内容でした。
最後に、学年代表の子どもたちから発表があり、1学期に頑張ったことや思い出に残ったことなどを、はきはきと発表することができました。いよいよ夏休みです、まずは健康で、安全なくらしを心がけ、楽しい夏休みにしたいですね。
保育園とのプール交流
本校では、校区内にある金内保育園の園児と低学年児童の交流を毎年行っています。そのひとつとして、夏のプールでの水遊びの時間を、年長組の園児のみなさんといっしょに活動するプール交流を本年度も行いました。
小学校にバスで到着した園児のみなさんは、最初はちょっぴり緊張気味。お見知りの会を行った後、さっそく1・2年生といっしょに、プールへ直行。
夏の暑い日差しの中でしたが、子どもたちはすぐに打ち解けて仲良しになり、大きな声をあげながら楽しく交流することができました。いっしょにボールを使った遊びや、鬼ごっこなど、楽しい時間をみんなで過ごすことができました。
本年度は、新型コロナウイルスの影響で、なかなかいっしょに活動できないことも多いですが、来年はいろんな活動に仲良くチャレンジしていきたいですね。
青空にヒマワリの花、咲きました!
いつもより今年の熊本県の梅雨は長引きましたが、今週、ようやく梅雨明けとなりました。5月の臨時休校の影響もあって、3年生の子どもたちがヒマワリの種を植えの時期も遅れてしまっていました。
正門前の栽培園には、子どもたちが育てたヒマワリが生長し、梅雨明けした青空に、黄色い花が咲かせることができました。1学期は8月5日が終業式ですが、それまでに全員のヒマワリの花が咲くことを期待しています。
第1回学校運営協議会(NUK)を開催
例年、5月に開催する学校運営協議会ですが、今年度は臨時休校の影響もあり、7月17日(金)、1学期末の授業参観日にあわせてようやく開催することができました。
地域の関係者の方にお集まりいただき、校長先生から、本年度の学校教育目標とその取組について説明を行い、意見交換を行いました。
子どもたちの授業を参観していただく中で、子どもたちの様子、地域での子どもたちの様子をはじめ、地域と学校の連携について、話し合いを深めることができました。
5・6年生 認知症サポートセミナー開催
毎年、本校の5・6年生は、認知症サポートセミナーを行い、夏休み期間中に、地域の特別養護老人ホームを訪れて体験学習を経験するという取組を続けてきました。
今年は、夏休み期間中に老人ホームでの学習は、新型コロナウイルス感染症予防のために取り止めることになりました。
5・6年生へのセミナーは、地域の大矢荘からゲストティーチャーを招いて、実施することにしました。
お年寄りに対する接し方をどうしたらいいのか。具体的な説明や役割演技の体験も交えながら、自分たちの身近な問題として考え、学習を進めることができました。
今後、老人ホームでの体験学習ができなかった点は、わたしたちの身の回りで生かせないかを考え、行動していきたいと思います。
3・4年生の矢部高校との交流
本校では低学年の頃から、地域の方に協力してもらう中で、野菜栽培の体験活動を行っています。これまで、新型コロナウイルス感染症防止のために、学校が再開しても、外部のゲストを迎えた学習ができない状況が続いていました。7/16(木)、食農科学科の2年生の生徒の皆さんに来ていただき、今年度、はじめての学校外の方との交流学習を行うことができました。
今回、3・4年生の児童は、高校2年生の皆さんに、ミニトマト栽培活動でのアドバイスを受ける交流活動を行いました。自分たちが育てているミニトマトを、もっと大きな実になるようにするためには、どんな育て方をすればいいのか、栽培のポイントを教えていただきました。
食農科学科の先生方や生徒の皆さんからくわしく、そして、わかりやすく学ぶことができました。ありがとうございました。
2年生 算数の授業研究会
今年から小学校の教科書が新しくなりました。6月より授業を本格的に再開しましたが、2年生の算数の授業の様子を、全員で参観し、授業の進め方等について意見交換を行う研究会を行いました。
元気いっぱいの2年生の子どもたちも、授業を参観に来た先生方を見て、いつもより少し緊張気味のようでした。それでも、大きな数(担任の先生からの出題は780という数の表し方)について、用意された「3つの色のさいふ」の中から1つを選び、自分の考え方を表そうと一生懸命がんばっていました。
ホワイトボードを使って、お金の図を貼り付けながら考えをまとめ、「10が78こ集まった数」、「700と80を合わせた数」、「800より20少ない数」など、いろいろな表し方を考え出していました。
これからも考えを図や式、言葉で表す力をさらに身につけ、学級全体で学び合う力をつけていきたいと思います。
朝のあいさつ運動(7月)
学校が本格的に再開して1ヶ月。子どもたちの登下校や学校生活は、規則正しく、落ち着きあるものになってきています。
7月のあいさつ運動は、梅雨の時期なので朝からの雨を心配していましたが、幸いなことに快晴。この日は1・2年生の保護者の皆さんに協力してもらい、あいさつ運動に取り組みました。
1年生の子どもたちは、朝からおうち方を見つけて、うれしくなってはしゃぎ気味でしたが、元気にあいさつを交わすことができました。
元気なあいさつ、明るい笑顔のあいさつ、そして、礼儀正しいあいさつを、校内はもちろん地域の方にもできるようになってほしいと思っています。
日々の子どもたちの明るく元気なあいさつの声で、地域を明るくする中島小学校をめざします。
保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
自分で考え、行動できる中島っ子に
6月になって学校再開後は、子どもたちができるだけ密の状態にならないように、集会の実施を見合わせてきました。これまではホールで、校長先生の話や児童会・委員会からのお知らせなど、全校児童で積極的に進めてきました。この日は一人一人が座る距離を保つために、広い体育館で窓を開けた状態で集会を行いました。
集会の内容は、「学校のきまり」について。特にこれまで守れていなかった点がないかを、生徒指導の担当から全体に話してもらい、みんなで考えていく機会にしました。きまりを守らない自分勝手な行動や、後片付けをしないで他の人が困ったりした場面を取り上げて、「きまり」を守ることの大切さに気づかせていきました。
自分で考え、行動していくためにも、「やくそく」や「きまり」を大事にしていく中島小学校をめざし、みんなでがんばりましょう。
6月クラブ活動開始!
6月も第3週になり、新しい生活様式の中にも、子どもたちの日々の活動は、平常に近いものになってきているように思います。例年、4年~6年生児童は特別活動の学習の場のひとつとして、異年齢によるクラブ活動を行っています。
今年は臨時休校のため、少し遅れて6月末からのスタートになりましたが、子どもたちへのクラブ希望調査をもとに、スポーツクラブとカルチャークラブの2つのクラブに分かれて活動を進めることになりました。本校は小規模校ということもあり、日頃から異なる学年の子どもたち同士がふれあう機会が多い学校ですが、年間6回程度の時間をこのクラブ活動に当てていくことになります。学年の縦のつながりを大事にしようと、意見交換を行っていましたが、担任以外の先生方とのふれあいも子どもたちの楽しみのひとつ。早速、年間計画作りの後、ぬり絵やドッジボールの活動を行っていました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 岩坂 君代
運用担当者 教諭 山田 高正
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