2019年4月の記事一覧
あゆみをたしかめる
平成と書くのもこれが最後の学校便りです。明日からは10連休という長い休みで、連休中の子どもの事故やけががないことを願うばかりの週末です。さて、入学式から10日程立ちましたが、1年生はもちろん、それぞれの学年で新しい学年、新しい担任の先生にもう慣れたでしょうか。4月は年度替わりの季節でもあり、子どもだけでなく大人も緊張して生活します。緊張には不安が伴います。でも考えようによっては、一つ前の自分の状態からあきらかに成長している証しでもあるから緊張するのであって、自分の身の回りに起こる様々なことは当たり前のことだ思うと少し気は楽になります。 1年生は、保育園のご指導のおかげもあって、びっくりするぐらいおりこうさんでいます。よく先生のお話を聞き、はっきりと自分の名前が言える。昨年もそう思いましたが、あらためて、保育園に感謝の思いです。それとともに保護者の方々の家庭での教育が丁寧に行われているからというのは言うまでもないことです。ここを土台にして、これから6年間の指導が始まります。6年後、この子どもたちがどう成長しているのか、私たちに課せられた責任の重さとともに期待感で胸躍っています。
あゆみをたしかめる
校庭の24本の桜の木も満開を迎え子どもたちの成長を喜ぶかのように花びらが舞っています。新しい年の幕開けにふさわしい一日でした。さて、昨年に引き続き、中松小学校の舵取りの任にあたります校長の井です。今年もどうぞよろしくお願いいたします。3月に11名の卒業生をおくりだし、さびしい思いに浸っていましたが、入学式には10名の新入生が入学してきました。全校児童73名からの出発です。
今年の学校教育目標は、「心豊かで、自ら学び夢に向かって あゆみをたしかめる中松っ子の育成」としました。昨年の「一歩前へ踏み出す」から「あゆみをたしかめる」とふみだした足跡がしっかりあとが残っているかどうかをたしかめて目に見える形で成果を残そうと、意味を込め変更しました。
新しい年度。新しい学年で、ほとんどが新しい担任の先生、そして、新しい教室、子どもたちは様々な新しい驚きを保護者の皆様方に話すことでしょう。この日の新鮮な驚きを一年の糧として、本校職員も中松の教育のために頑張ります。ご支援ご協力よろしくお願いいたします。