日誌

あゆみをたしかめる

平成と書くのもこれが最後の学校便りです。明日からは10連休という長い休みで、連休中の子どもの事故やけががないことを願うばかりの週末です。さて、入学式から10日程立ちましたが、1年生はもちろん、それぞれの学年で新しい学年、新しい担任の先生にもう慣れたでしょうか。4月は年度替わりの季節でもあり、子どもだけでなく大人も緊張して生活します。緊張には不安が伴います。でも考えようによっては、一つ前の自分の状態からあきらかに成長している証しでもあるから緊張するのであって、自分の身の回りに起こる様々なことは当たり前のことだ思うと少し気は楽になります。 1年生は、保育園のご指導のおかげもあって、びっくりするぐらいおりこうさんでいます。よく先生のお話を聞き、はっきりと自分の名前が言える。昨年もそう思いましたが、あらためて、保育園に感謝の思いです。それとともに保護者の方々の家庭での教育が丁寧に行われているからというのは言うまでもないことです。ここを土台にして、これから6年間の指導が始まります。6年後、この子どもたちがどう成長しているのか、私たちに課せられた責任の重さとともに期待感で胸躍っています。