日誌

2018年7月の記事一覧

夏休み始まる

   71日間の1学期終わり、明日からは待ちに待った夏休みです。梅雨入り5月28日、梅雨明け7月9日 雨が少ないと言っていましたが、梅雨末期の豪雨で広島、岡山、愛媛を中心とする西日本は大きな災害に見舞われました。昨年は福岡県朝倉市や東峰村、大分県日田市も大きな災害に見舞われました。本校も今から65年前の6.26水害の際に、在校児童が4人亡くなるという大きな水害に見舞われています。災害の時にどう動くか、初動の動きをどうとるか、今回の被害の様子をみると、いつ中松で起きても対処できるように、あらかじめ決めておき、全員が理解しておくことが必要だなあと思いました。
さて、明日から始まる37日間の夏休み、普段学校ではできない体験をたくさんしてもらいたいと思います。体を動かして、足を運び、目で見て、耳で聞いて、手で触れてやる活動に挑戦して下さい。終業式では、オジギソウを例に、自由研究のお話をしました。みなさんごぞんじのオジギソウは、刺激があるとすぐに葉を閉じてしまいます。ある研究者は、この刺激を連続して何回も与えると、葉は閉じなくなるということに気がついたそうです。これを「植物だって学習する。」という結論に結び付け証明したそうです。おもしろいでしょう。実は子どもたちの身近に「へぇ~」と思う事は、転がっているのですが、なかなかそこに目がいきません。そういう「へぇ~」を見つけ出す夏休みにしてもらいたいと思います。理科専科が1学期終わりの授業で、自由研究について話をしています。ぜひ、お家で子どもとお話なさってください。