学校生活

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12月13日(金)持久走大会

 晴天での開催となりました。一週間前の天気予報では、かなり冷え込むという予報でしたが、太陽の光もあたたかく絶好の大会日和となりました。子どもたちにとってはハラハラドキドキ。そして誰もがゴール時は「もう走らなくてもいい」と、とてもうれしい気持ちになる持久走です。

開会式

 3・4年生スタートの様子

1・2年生のスタートの様子

5・6年生スタートの様子

グランドで

応援

沿道で

閉会式

 

 

 最後に「全員、100点満点でした」と講評が伝えられました。改めて、みんなの力が結集されて大会が実現したのだと強く感じました。最後には、みんなで互いに感謝を伝えて大会を閉じました。

  

 

12月12日(木)人権集会

 2校時、中北小全員が多目的ホールに集まって人権集会がおこなわれました。はじめに、県人権子ども集会のビデオ(集会の趣旨を語る高校生のメッセージ、県内小学校の取組)を視聴しました。

 次に校長先生から、担任時代のお話がありました。

 友だちから身体のことについての悪口や無視を受けていた子どもが、クラスのみんなに「身体のことで家族とつながっていたこと・・・それをバカにするのか」と告発し、悪口を言っていたり無視をしたりしていた子どもたちが「どうして『悪口』を言う気持ちになっていたのか」、「どうして『無視』するような気持ちになっていたのか」を語っていった実際の話でした。

 「悪口やいじめ(差別)は、する人がいなかったら起こらない」、「悪口やいじめ(差別)はする人に、かならず理由がある」ことが伝えられていきました。

 「友だちの訴えを受け、ごめんなさいを伝えることができたのは、このままの自分だったらダメになるという気持ちがわき上がってきたから。・・・人はそんなに簡単に立派になれない。必ず失敗する。だからこそ、失敗したときに『ちゃんとした自分になりたい』という気持ちをなくさないでおきたい。そのことを子どもたちから教えてもらいました」と話がしめくくられました。

 その後、各学級に分かれて「悪口やいじめ(差別)」について、ひとり一人が考えていきました。

 

 

 

12月11日(水)5・6年生 薬物乱用防止教室

 5・6年生は、学校薬剤師の先生を講師にお招きして、薬物乱用防止教室をおこないました。

 

 薬には必ず「副作用」があること、病院から出される薬はその副作用をきちんと考えたうえで処方されていること、薬の飲み過ぎが身体に深刻な被害をおよぼすこと、薬にたよってしまうようになると薬なしでは生きられなくなることの怖さ、オーバードーズ等についてのわかりやすい説明がありました。

 子どもたちの感想です。

 「私はお店で売っている薬を1日にたくさん飲んだりすると、ふくさようやコントロールができなくなることを知って、薬物のおそろしさが分かりました。もしも、近くにオーバードーズしようとしている人たちがいたら、始めるとやめられないとか急性中毒になるよと言って薬物のおそろしさを知ってほしいと思いました。今日学んだことをこれからの生活に生かしていきたいです。自分がもしさそわれそうになったら、きっぱりと『始めたらやめられなくなるから』と言って、ことわろうと思いました」

   

※「オーバードーズ」とは、薬局やドラッグストアなどで売っている市販薬を、覚醒作用などの感覚や気持ちの変化を求めて、決められた量や回数を超えて飲んでしまうことを言います。過去1年にオーバードーズを経験した高校生が、およそ60人に1人もの割合でいると分かっています。(国立精神・神経医療研究センター2021調査)

 

 

 

 

 

12月11日(水)3年生の手話体験学習(総合的な学習の時間)

 3年生が2・3校時の総合的な学習の時間に、上天草市手話サークル「みつば会」のみなさん、地域学校協働活動推進員さんを講師にお招きして、手話体験学習を行いました。

みつば会のみなさんの自己紹介

手話体験学習

感想交流

 みつば会のみなさんをとおしての初めての手話体験。

 感想交流の中では、子どもたちから、町中でろう者の方やろうあ者の方と会った時に手話をつかって話してみたいという思いが伝えられました。みつば会のみなさんひとり一人の「手話をとおして、自分自身をゆたかにしてきた」うれしさが子どもたちに伝わったのだと強く感じました。 

 「ろう者やろうあ者から、たすけ、たすけられているんです」、「耳が聞こえない、お話ができない・・・人間はみないっしょ」というみつば会のみなさんの思いにふれたこと。貴重で素敵な出あいの一日となりました。

  みつば会のみなさん、コーディネイトしてくださった地域学校協働活動推進員さん、ありがとうございました。

12月10日(火)久木野小学校4年生との交流

 本年度、本校は「上天草市・南阿蘇村 包括的連携協定に係る学校交流事業」を受けて、南阿蘇村立久木野小学校と交流を行っています。主に交流している学年は4年生です。10月31日(木)に、本校の4年生が久木野小学校で交流を行ってきました。(11月6日付熊本日日新聞で紹介)短い時間ではあったのですが、いっしょに給食を食べたり、名刺交換をしたり、楽しく友だちづくりができました。

 今回は、久木野小学校の4年生が中北小学校へやってきました。いっしょに給食を食べた後、体育館でレクリェーション等をしてさらに交流を深めました。

 

〈給食/たいめし、じゃこサラダ、わかめのみそ汁〉

〈レクリェーション/だるまさんがころんだ〉

〈レクリェーション/ハンカチおとし〉

〈久木野小学校からの音楽のプレゼント〉

〈中北小学校からの貝殻写真立てのプレゼント〉

 あっという間に友だちになった子どもたち。子どもたちのつながる力のすごさを感じました。