学校生活
another one(おかわり)
毎月19日は食育の日。
今月は19日が土曜なので、18日に全校会食をしました。
中原小学校は給食センターと離れているので、1年生から「給食はどこから来てるの?」「だれが作っているの?」とたずねられていました。
そこで栄養教諭の先生をお招きしました。
先生はみんなに、給食を作っている調理の方の写真を見せて、説明してくれました。
昨日の給食でだしてもらった、ニンジンの蒸しパンを作る様子や、今日のハヤシライスのルーを、大きななべでつくっているところ。
汗だくでまぜているのがわかります。
それから栄養教諭の先生が給食に込める3つの思いをお話をして、一緒に給食を食べていただきました。
全員が残さずに食べてしまいました。
それに、いつもは少食な子が、はじめておかわりをしました!
どうもありがとうございました。
今年も7月には、保護者の方の試食会も実施予定です。
学校便りをアップしました。
ご覧ください。
Flower(花)
入学して約1ケ月がたった1年教室で、国語の発表会がありました。
『はなのみち 劇場版』
ついこのまえ教科書をもらった一年生が、お面を付けて、くま、りす、うさぎさんになりきって、覚えたせりふを発表してくれました。
一年生のおじいちゃんの俳句
『ともだちを 百人作れ 新入児』 南小国町広報「きよら」より
南小国町では、きよら人権デーがあります。
そのときに配られたヒマワリの種を植え、芽が出て、少し大きくなった苗をいただきましたので、1年生と2年生が植えました。
毎日水をあげています。
きよら人権デーがはじまったのは、ハンセン病のことを正しくみんなに知らせる という目的がありました。
情報量が少なかったり偏っていたりすると、少しまちがえてしまうことがありますね。
中原の子どもに、過去のことからの学びの機会の種をありがとうございます。
Peace(平和)
「登校中に拾いました!」と、四つ葉のクローバーをもらいました。
今日は何かいいことありそう!と思いながら一週間がスタート。
6年生のビッグイベント南小国町連合小学校の修学旅行がありました。
家族、先生、教育委員会の方に見送っていただいて。
雨の吉野ヶ里遺跡
佐賀県立宇宙科学館
雨の大浦天主堂 グラバー園
バックは真っ白ですが、その向こうには長崎の町・・・のはず。
雨上がりの出島
稲佐山観光ホテル
平和学習の入口 原爆資料館
講話
校長先生が紹介してくれた早崎さん。
いただいた名刺に『平和の原点は人間の痛みがわかる心を持つことです。』とあります。
講話の最後には「お父さん お母さん 周りの人にありがとうっていわなんよ。よ~く勉強して親に心配をかけないようにね。」
子どもの時の早崎猪之助さんのお話を聴きました。
決して薄れさせてはならない14歳の少年の記憶(事実)が、子どもたちの中に確かに刻まれました。
平和祈念像と平和集会
フィールドワーク
昨日の雨とうってかわって、とても強い日差しの下でした。
ルートを歩きながらこまめに水分をとるように声をかけると「水分をとるのが申し訳ないような気がする・・・。」と言う子もいました。
たくさんいろいろなことを教えてくれたガイドさん。
でも記念碑やモニュメントなどには題名だけとかで何も書かれていないところがありました。
「どうして何も書かれていないと思う?」とガイドさん。
子ども「・・・・?」
ガイドさん「意味は自分で考えるっていうことだよ。完璧な平和はありません。自分がどう思うか、どう行動するかです。
長崎にはそれを全世界へ訴える使命があると思い、この仕事をしています。おともだち、家族、お互いを思いやることの積み重ねが平和だよ」
最後は お土産の買い物
連合で、中原小の先生が担当校です。(職員事前打ち合わせ含めて)出発式から解散式まで担任の先生は『南小国の全小学校の先生』で、常に子どもの横についてとか、こまめに声かけとかはできません。
でも集合や整列、食事、部屋の過ごし方など、安心して、(いつもの通り、普段から当たり前のことをきちんとできる6年生です。)たのしくなかよくの中原小でした。
旅行会社の方、ドライバーさん、ガイドさん、各施設やホテルの方々にたいへんおせわになりました。ありがとうございました。
四つ葉のクローバーをもらって、特別何もいいことはありませんでした。
でも、いつも通りで、特に悪いことはなかった。
今ある幸せにきづかせてくれた四つ葉でした。
Safety(安全)
登下校中に先頭争いでけんかしたり、おいかけっこをしたり、拾い物をしたり、登校班長・副班長さんがみんなに気を配ってあるいたり。
中原小学校は、小さな学校ですが、統合せずに残してもらえているので、徒歩で登校することができています。(ありがたいです!)
朝ミーティングのときに、1年生がかぶっていた帽子に、かわいいお花がつけてありました。
「この花、どうしたと?」
とたずねると、登校班のお姉ちゃんが、通学中に摘んでさしてくれたのだそうでした。
しかし、ニュースでありましたように、小学生の痛ましい事故が発生しています。
学校でも指導をしていますが、ご家庭でも休日の帰りの時間・場所の約束や、学校の下校時間の確認など、これを機会に改めての話合いをお願いいたします。
5月13日14日は修学旅行です。(15日は6年生振替休業日)
2日間は年生の登校班長さんがいない班は、特に気を付けてください!
Dietary education(食育)
5月8日の給食は、『南小国町の味』アスパラドックでした。
アスパラガスを育てている方のところへ、栄養教諭が取材に行かれて作った写真資料と一緒に、給食が届きました。
「ふつうのアスパラは苦いけど、これはおいしいです!」
「サクサクする!」
「ながっ」
「緑のつくしみたい。」
なんて言いながらいただきました。
5月10日の給食に甘夏みかんがでました。
皮の薄いミカン類を食べることが多くなり、あまり自分でむいてたべたことがないですね。
低学年では、先生が外の皮のむき方、内側の皮のむき方を教えながら食べました。
うまくむけずに、実にたどりついたらあまり食べるところがなかったり、皮が残って苦みがあったり、ジュ~ジュ~吸ったり・・・。
とっても上手にむいていた子に理由を聞いたら、「お母さんの実家から送ってくるからよく食べます。」と。
給食でおなかがふくふくになるだけでなく、季節や各地のいろんな味に出会ったり、食べ方を経験をしたり、ありがたい勉強の機会です。
今年度から、子どもたちの給食費は、南小国町が半額補助くださっています。
Books(図書)
絵本作家のかこさとしさんが亡くなりました。
中原小学校図書室にも、何冊もかこさんの本があります。
かこさんが生前インタビューで、子ども達へのメッセージを語られていました。
「だれにも次の未来を開拓していく力がある。
今よりも美しく、健やかに、賢く 子どもたちにがんばってほしい。」
中原小学校の校訓 ゆたかに かしこく たくましく と少し似ています。
1年生が学校中をまわって探検をし、図書室のことも調べていました。
新鮮な1年生の目に『パソコン』とまったようで描きとめてあり、発表会で報告し合っていました。
質問がでます。
子1「どうして図書室にパソコンがあるんですか?」
子2「本を買うんじゃないと?」
図書の先生が本の管理をするパソコンですよ。(ふふっ)
今年も『読み聞かせ』が始まりました。
「どの本にしようか迷いましたけど。」と言いながら、1・2年生のために選んでくださった本は、お子さんが小さい時に読んであげたという『こびととくつや』でした。
読み聞かせをしながら、お子さんが小さかった時のことを思い出したりも。
3・4・5・6年生の教室へ来てくださった方が手にしていたのは「本」ではなくて「ギター」でした。
5月10日ですが・・・と前置きをしながら3月9日の弾き語りです。
♪流れる季節の真ん中で
ふと日の長さを感じます
・・・・・・・・
新たな世界の入り口に立ち
気付いたことは一人じゃないってこと♪
中原小のオリジナル曲も制作中だとか。
ありがとうございました。
生活集会で『今月の読書目標冊数は各クラス100冊』と各学年発表していました。
昨年度もほぼ毎月達成しています。
Green(グリーン)
保護者の方が畑を耕してくださって、土がほくほくになりました。
(ありがとうございました。)
種や苗植えが行われています。
中原伝統の『緑の少年団』結団式がありました。
スカーフを巻いて、帽子をかぶって、緑の少年団に変身!
雨のため、今日の活動はできませんでしたが、花植えや畑のことだけではなく、これまでしてきた地区の清掃活動、ガードレールそうじ、中原の川の水を守ること、朝ボラで運動場の草取りをしていることなど、毎日自分たちがしていることや生活と、緑の少年団の活動、学校林のことなど、全部がつながっていることのお話がありました。
Clap 手をたたく
今年から新しくなった英語のカリキュラム。
5年生の英語の時間。
教室からリズムよく、楽しい声がいっぱい聞こえてきた5時間目。
授業の進行、次の指示とかも日本語はあまりないので、もしや担任そっくりのおひげの先生がおいでたのかな・・・?と思ったら、担任の先生がおひとりでした。
Dandelion たんぽぽ
朝早く、子どもを迎える準備に加え、この日は1時間目の国語の準備に時間をかけられていました。
なかばる学習 「な」んだろうは・・・
今日は、昨日の国語の時間に、個人がふりかえ「る」で書いたことを、先生が小さなボードにうつして板書にまとめていました。
1時間目の国語の授業はそこから。
昨日の「る」では、ちえ(問題とこたえ)のことをぼんやりしか理解できていなかった子も、きちんと「る」に書いて(表現して)いたことで、そのことをもとに、今日の授業で、実はそういうこともね!とみんなでもう一度たしかめることができました。
授業の準備で、この類の読み方の『技』におのずと気付ける・考える『心構え』を持たせているのですね。
先日一斉に行われた高学年のテストでは、問題の読み取りの量の多さや複雑さが話題になっていました。
高学年になってから!ではなく、低学年の先生の1コマ1コマの授業、その言葉のひとつひとつに高い意識(1人で読むときに、どんなことを読み取ることができるかの『ちえ』)が込められています。
授業の始めと終わりで、すごく変わっていた「る」の中身。
2年の支援に入っている先生が言っていました。
「今の国語も、研究授業みたいでしたね。」