Dandelion たんぽぽ
朝早く、子どもを迎える準備に加え、この日は1時間目の国語の準備に時間をかけられていました。
なかばる学習 「な」んだろうは・・・
今日は、昨日の国語の時間に、個人がふりかえ「る」で書いたことを、先生が小さなボードにうつして板書にまとめていました。
1時間目の国語の授業はそこから。
昨日の「る」では、ちえ(問題とこたえ)のことをぼんやりしか理解できていなかった子も、きちんと「る」に書いて(表現して)いたことで、そのことをもとに、今日の授業で、実はそういうこともね!とみんなでもう一度たしかめることができました。
授業の準備で、この類の読み方の『技』におのずと気付ける・考える『心構え』を持たせているのですね。
先日一斉に行われた高学年のテストでは、問題の読み取りの量の多さや複雑さが話題になっていました。
高学年になってから!ではなく、低学年の先生の1コマ1コマの授業、その言葉のひとつひとつに高い意識(1人で読むときに、どんなことを読み取ることができるかの『ちえ』)が込められています。
授業の始めと終わりで、すごく変わっていた「る」の中身。
2年の支援に入っている先生が言っていました。
「今の国語も、研究授業みたいでしたね。」