学校生活

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Truth(本当の事)

72日の熊日新聞に、入所の方がお祈りをしていた教会がなくなったことが掲載されていました。

 その日はちょうど、南小国町の小学5年生が、合同で菊池恵楓園へ行く日でした。


 帰ってきてから、ノートに書いたことをまとめたり、みんなで新聞にしています。

 

「あん」というどら焼き屋さんの映画があります。

ひとりの老女 徳江さんのつくるあんはとてもおいしくて、お店が繁盛しますが、こころない噂が、人やお店の運命を変えていくストーリーです。

 

 まだむずかしいだろうから・・・、大きくなってから話せばいいだろう・・・とかで、触れなかったり、見ないまま通り過ぎたりしていることがあります。

南小国町の子どもは、小学5年生で必ず出会うことができます。

Tasting(試食)

南小国町では、「まいたけ」が生産されており、620日の給食では南小国町の味で「まいたけカレー」をだしていただきました。

 

町では、そのまいたけの加工品「まいたけまんじゅう」も作られています。

 お味見を!と農林課さんからいただきました。

 



「たくさん食べても具がまいたけだと罪悪感がないね。」

「おかずみたいな・・あ、おやきっぽくていいね。」

「高菜を混ぜてピリッときかせるのもいいかも!」なんてわいわい食レポしながらいただきました。

おもてなしにもよさそうな、南小国ならではの味、おごちそうになりました。

 抗がん作用がある、食物繊維も多いと言われている、そんなまいたけの名前の由来は、まいたけ見つけた人があまりの嬉しさに舞い踊ることから、その名がつけられたとか。

 

 まいたけの風味があって、歯ごたえがとてもよくて、おいしさにまいったけん・・・(いい加減にしなさい!失礼しました)

ALT(外国語指導助手)

 ALT来校日。

5.6年生の授業は4月からでしたが、29日のEnglish Fridayは全教室の授業に入ってくださいました。




 先生は自己紹介でご出身の国のことをくわしく写真を見せながら説明してくれました。

「熊本には有名な『馬刺し』や『からし蓮根』がありますね。わたしの生まれたところにも有名なものがあります。タバスコ、ざりがに、わに、ジャズなどです。」

『馬刺し!』
 

え?『からし蓮根!』

 
すみません・・・きっとこっちの『からし蓮根』ですよね、先生がおっしゃったのは・・・。 

今日初めて授業を受けた子どもから、早速似顔絵のプレゼントをもらい、うれしそうに「それでは失礼します。ではまた!」と、上手な日本語で挨拶をして中学校へ戻られました。

The second(第2弾)


  毎日の授業は少人数ですから、1時間1時間の子どもの発表回数は多いです。
 

おうちの方のご協力をいただいての音読や、毎朝必ず、朝ミーティングでの一人一人の発表の機会などは、その土台になっていると思います。

3カ月前、国語の教科書をもらって、読み始めた時はゆっくり一文字一文字ずつだった1年生が、第二弾の国語の発表会「おむすびころりん」をしてくれました。
 

読むだけでなく、効果音や歌、ダンス、小道具などもついていました。もちろん、発表のおかえしも。

 

発表できるということには、文字の獲得スキルだけでも、たくさんの段階を踏まねばなりません。

「春の花を探したよ」に次いで、「なかよし交流会に参加して」の感想発表を職員室、そして各教室でしてくれました。

今は先生と一緒にお話をしながら、文字を作文用紙に書いたものを発表しています。

でもいつか、自分の気持ちを出すことができるようになるため!!の発表なのです。

 これまでの、ひとつひとつのことをいっぱい工夫して教えてくれた先生たちの応援が、作文用紙に詰まっています。

Work(仕事)


中原精肉店 


保育園


下城商店


河津製材所


 

働く人のところ、行きたいところに行って、見学・質問させてもらっている2年生。

 

 縫物をされている方のところを行った日は、針山の作り方を習い、一緒に作りました。

(はじめてでもできるように、ていねいな下準備をありがとうございました。)

 

毎週の時間割版とは別に、毎日発行の手書き学級通信(B4)を発行しています。

子どもをまんなかにして、日々のこと(授業の内容や子どもの様子、日記など)をおうちの方と学校、お友だちのおうちの方とも共有できます。

日常、学校からの発文書は、全部教頭先生にチェックをしてもらいます。

 

「パソコンだと間違えとかあるけど、先生の手書き通信の直しはほぼないね。毎日これを書かれてるのがすごいです。」と呟きながら黄色い付箋に感想のメッセージを付けてくれます。

 

今日おじゃまして作ってきた針山に、実際に針を刺してみて(ふふっ かわいい!)とにっこりしてから、またつづきを書き始めていました。

Appeal(訴えかける)


6月23日、沖縄糸満市摩文仁の平和記念公園で、沖縄戦で亡くなった20万人をしのぶ戦没者追悼式がありました。


日本の全体へ向け、73年前のことを通して「沖縄のこころ」を伝えるニュースを見た先生は、「沖縄の小さな子が手を合わせていたの。沖縄の人の問題?沖縄の子どもだけの事じゃないよね。」と言いながら朝の子どもを迎える準備をしていました。

(毎週月曜日、欠かさず生花を教室に飾っています。)

 

「今日はこれを読んであげるの。」と、
『すごいね、みんなの通学路』という本を国語の時間の始まりに読み聞かせしていました。

 

 5・6年教室では、月曜日の恵楓園見学をひかえた5年生の事前学習と背中合わせに、

  6
年生が再び、修学旅行で出会った方の顔やお話を思い浮かべながら、「平和」のイメージマップ作りをしていました。

 書き出されたワードを見て、5年生から渡ってきた先生が、6年生に問いかけます。

社会で起きていることと、自分の身近であっていることが少しつながっていないかな?

自分の価値観だけで見ていないかな?考えていないかな?隣の人はどう感じているかな?

 

意識した本のセレクト、問いかけに、子どもの意識が広げられています。

NIE(新聞を教材として活用)

(Newspaperin Education)

    NIE その1 きよらの郷の教育

 

きよらの郷の宝物のひとつ 「露天ふろの日」(6.26)に、町内3.4年生が 出前授業に出かけたときのことが熊日新聞に掲載されました。

きよらホール、最前列の座席に座る後頭部いくつかは、中原小の子どもたち。

「きよら」の意味や、訪れる観光客の数、「日本で最も美しい村」連合のことを、教えてくれました と、帰ってきた子どもたちが報告してくれました。

 お話をしてくれたまちづくり課の斎藤さんは、南小国町で生まれ、この町の小学校そして南中に通い、成人式では代表のごあいさつされたのではなかったか・・・。

現在役場で働いている先輩です。

 こうしてお話を聴いた子どもたちの10年後はどんな南小国になっているかの、1歩目の日となりました。

すでに始めている、中原の大切なところ、スキなところ、いいところの取材は、このきよらの郷の学習につながっているようです。

中原精肉店


下城商店

 

    NIE その2 4年生が、新聞を作りました。


 

テーマごとにグループに分かれ、どんな内容にするかを考えて、植物新聞 図書新聞 保健新聞を作りました。

アンケート調査や取材をした人にも見てもらえるように、階段に掲示しています。

 

    2年生の図工です。


思いっきり!!!やりました。新聞となかよし。

VAR(ビデオ アシスタント レフェリー)

 月曜日、晴れ。

水泳前、子どもの体調チェックカードに「睡眠不足」はいなかったようです。(ホント?)

水温も気温もよい条件で水泳ができました。



三人ずつのチームになって、バタ足の練習です。

んんっ・・・!どっちが勝ったかな?VARで正確に見ないと・・・。

 

火曜日も少し雨は降りましたが、水泳ができました。

シャワーは忍者になって修行をして、わに歩き、宝探し・・・

かも~つれっしゃ、しゅっしゅっしゅ~♪

 

雨がやんで水泳の時に晴れたのは、前日(月曜日)の全校音楽で、ドレミ体操と晴れの祈りの歌を教えてもらったからかしら?

Birthday(誕生日)


  5.6
年生の企画で、お誕生日のお祝いをみんなでしています。

昨年から始まったこの企画。

今年はメッセージの前に、ケーキのろうそくを「ふぅ~」

(両手を挙げているのは、全員覚えている手話の「おめでとう!」の動きです。)



 

 3.4年生は会社活動で教室でも、毎月のお誕生をお祝いします。



おうちで準備してきた手作りのプレゼントとお手紙を受け取っていました。