学校生活

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(5.6年生 出会いシリーズ その2)

恵楓園訪問(5.6年生 出会いシリーズ その2)
 5月16日(火)町内の五年生が、恵楓園を訪問しました。
到着してまず、自治会の方の講話。そして午後、ガイドさんと一緒に施設と資料館見学をしました。
 各学校で、担任の先生との事前学習をしてから持ってきた、子どもの質問が講話の後、素直にだされました。
Q つらかったことは何ですか?
Q 入所の時、どんな気持ちでしたか?
Q 裁判に勝ったときにガッツポーズをしていましたが、どんな気持ちでしたか?
 自治会の方は、子どもに質問されなかったら、このことを話されませんでした。
子どもの質問に「ありがとう」です。
本当は、一番伝えたいことだったことだと思うから。

Ans. 
○「自分は仕方ない。」(と、あきらめて)、「しかし、自分が発病したことで、きょうだいが 結婚をしようとした時に、断られたことが一番つらかったし、今もつらいです。

○自分が中2の時、人から「この病気にかかったら、(こんなめに遭う)・・・。」と聞いた時のことが、とんでもないことで、ショックだった。
○「もし自分がかかったら、(自分はこうするだろう)・・・。」と考えたこと。
○自分が、父とここに来た時、「見送る親戚の人が・・・(自分をこんな目で見ていた)・・・・・・。」とお答えくださいました。

 結婚に反対をしたのは、結婚したら、きょうだいの方を(差別を受けたりして、苦労するんじゃないかと)思って心配した、何も知らない、または、まちがったことを信じてしまっていた・・・のでしょう。
 きっと、この方がこんなに、今もつらいなんて、知らないと思います。
 この方は、「無関心が一番いけない!」と、強く言われましたが、学ぶ機会や正しい情報を聞く機会、話しくれる人、出会いがなければ、関心をもつきっかけもありません。
  
 南小国町の5年生は、町が、学びの機会をくださいました。出会うこと、知る(考える)ことができます。
 校長先生から「目と耳と脳と、今日は足も使って学びましょう。」とのお話があってスタートした一日、帰りのバスは、ほとんどがすやすやでした。
 送迎のスクールバスドライバーさん、ありがとうございました。
恵楓園の方々、ガイドさん、お世話になりました。

English Friday


(イングリッシュ フライデー)
 5月12日の金曜日は、職員室の入口のごあいさつも「Good morninng(グッドモーニング)」。
1年生も、お兄さんお姉さんがするのを見て、大きな声で言ってくれました。
 6年生が修学旅行でいませんでしたが、誕生日会社、掃除、委員会、業間活動(全校遊び)が、いつも通りにすすめられました。
「(6年生が修学旅行でいない)2日間は最高学年だから。」と大活躍の5年生でした。

home economics(家庭科)
 掃除の時に何回も子どもにたずねられました。
「どうして5年生は、5時間目にたまごを食べるんですか?」
 5.6時間目の家庭科で、たまごとほうれん草をゆでる勉強があることを、話したのでしょうね。1年生はうらやましくて、ふしぎで、たまらないようでした。
 5時間目、事前指導で、ほうれん草の洗い方、ゆでる手順、たまごやほうれん草のゆで時間予想などをしてから。
 調理が始まると、茎を先に入れ、はみ出ていたほうれん草の葉が黒くなったりと、ハプニングもありましたが、無事にできました。
 調理は、先生が準備したチェックシートで、ひとつ進むごとに、手順を確認していました。何年かしたら、自分の食事を作ったりだれかに作ったり・・・と想像しながら。
(沸騰してから3分のゆでたまごが、おいしかったそうでした!!)

修学旅行 1日目

 朝7時、役場前に集合して、6年生が町連合で修学旅行に出発しました。
 お見送りをして学校に戻ると、4人の写真と、ひとりひとりの旅行目的が書いてあるお手紙がはってありました。

 お昼に、校長先生から学校に届いた、吉野ケ里遺跡での写真と一緒に廊下掲示板に貼っていました。
子どもたちが(先生たちも)「いいな~」と言いながら見ていました。

 朝、結団式でごあいさつくださった教育委員会の先生が、「正しいことを知ることが大事です。その方法として、インターネットを利用することが多いと思います。でも、一番は、直接見る、話を聞くです。今日はそれを体験しにいってらっしゃい。」とお話しくださいました。
 どんな1日目を過ごしたかな?
 (お宿に無事に着いた、町の放送を聞きながら。)

 連休前、畑に 2.3.4年生と校長先生、教頭先生たちがマルチをはって、植える準備が出来ていました。風でふきとんでしまったところを、今日またきれいにはりなおしました。                      22日(月)のいも植えの準備はOKです。
       
 2年生が、野菜と花の苗植え(第2弾)をしました。
 すいか オクラ まんがんじとうがらし なす  アイコ(トマト)などなど。
 始めは、はりきっていましたが、子どもふたりと、先生ひとり。
いくつも苗を植えるのにも、だんだんつかれてきました。
先生 「ねえ、みんなぁ、がんばって植えてよ!」
みんな(2人)「は~い。」

「読み聞かせ」はじまり

 今年度もはじまりました。
毎月1回、町の読み聞かせボランティア「四つ葉のクローバー」さんによる読み聞かせです。
5月10日(水)は、1.2年生で「ピンクになっちゃった」 3~6年で「イソップ物語」でした。
 読んでいただいた後に、子どもたちが感想の発表もしました。

 「中原小後援会様から、職員研修に購入いただいている内外教育のコラムより」
『人づくり』に大切なこと、それは『地頭を育てる』こと。
そのためには、小さい時からの読み聞かせ。それによって、国語の土台づくりができる!と書いてありました。

 自分で読むのもよいですが、読み聞かせは、読んでくださる方が選んできてくれるので、いろんな考え方に触れる、新しい出会いがあります。
 「四つ葉のクローバー」さん。本日はどうもありがとうございました。
1年間、どうぞよろしくお願いいたします。