学校生活

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ふりかえり その2

中・高学年の理科・社会の教室「学習ルーム」
廊下つきあたりの、はにわ横にある、学習ルーム。
実験中のものや、観察中のもの、つくっている途中のものがあるので、毎日、楽しく忙しい教室です。
 教室の窓際下には、個人の「ふりかえりノート」がぶらぶらしています。
 自分や班の、うまくいったことやよかったこと、困ったことや、なおしたほうがよいことを書きだして、次に活かすために、と使われています。
 先生の赤ペンがあたたかく、思っていることを吐き出しやすいようで、お互い、話しかけているようなノートです。

ふりかえり その1

6月1日(木)3時間目 5.6年生教室。
「5.6年生は、リーダーシップははっきできているか、できていないか」
二つの意見、両者向かい合って、座っています。
 まず、それぞれから「はじめの主張」というのがありました。
 4月5月の行事や、毎日のことなど、いろんなシーンで、リーダーシップをとれているシーン、出来なかったことがあったシーンを具体的に出し合いながら。
 次に質問、そして意見へと。

 いや~、それはそれは、盛り上がりました。
 討論会後の休み時間、「討論は「けんか」じゃないから、終わってから文句を言ったりしたら、それは・・・」と、担任の先生からのひとこと注意を付け加えられたほど、「質問はありませんか?」や「意見はありませんか?」のあと、(アキラ100%のような素早い動きで、挙手をするほど、熱く真剣な討論会でした。

 最後に、担任から、「何のために行われている討論なのか」(①自分たちのいいところを見つける ②話し合いの仕方を学ぶ)と、4月の学級目標を決めるときに、子どもらが出した、「なりたい自分や学級についての意見を書き出したの広用紙」を掲示し、このクラスはどこに向かっているのか、を確認して、終わりました.

花の交流

5月30日
 第21回目になりました。
小国支援学校との花の交流です。
 今日まで両校から先生お一人ずつが、何度か直接会ったり、電話をしたりして、交流の内容の企画と準備をしてきました。
 お花は、苗の買い物と、植えるまで水やりも職員室の先生がしてくださっていて。
先週、プランターをきれいにして、みんなで、1班に5つずつ、新しい土を準備しておきました。
 今週月曜日、班の交流の時に何をするかを話し合い、練習をしました。
そして当日、ギラギラ太陽のもと、小国支援学校のみなさんが到着!
 お迎えの会→花植え→運動場で遊び→体育館で遊び→終わりの会→見送り
でした。
 暑かったので、日陰にプランターを運んでから、苗を植え、また元に戻したり、と移動がありました。
 力持ちさんが、ひとりでがんばってかかえていこうとする子もいましたが、「ひとりでできることを、ふたりでするのも素晴らしいんだよ。」と、ひとりの先生のつぶやきをきいて、「せーの!」と運ぶ班もありました。
 体育館での風船バレーの時、ルールが、やりながらどんどん変わりました。
腹をたてるかな?と思ったら「それもありやろ。」と、つぶやいて、うまいとこやっていたり。また、まわりを見て、風船に触っていない人にもまわるように、工夫やこえかけをしたりと、ナイスチームワークでたのしみました。
 中原小学校の交流担当の先生は、中原出身。この花の交流を、子どもの時に経験していますが、実際にみんなを動かしていくのは初めてのイベントでした。
 終了後、職員室で「進行やらていねいでわかりやすかったですね。」「初心を思い出しました。」「あんなふうにがんばらなんですね。」と話題になっていました。
 両校の担当の先生、大変お世話になりました。
小国支援学校の皆さま、これからもよろしくお願いします。

ごみゼロの日

 5月30日 ごみゼロの日です。
 (私事ですが)息子が通った高校の、三年間担任してくださった方(ギターが上手で、授業でも、英語で歌ってくれていました。)がよく「学校で最も大切なイベントは掃除です。」と言われていました。
 中原小学校は、この4月から、長い廊下もモップをできるだけ使わず・・・となり、今はぞうきんがけをしていて、すっかり定着しています。
 やっぱり、廊下をはしからはしまでぞうきんがけすると、大人は息が切れて、立ちくらみがして、2~3日後から3日くらい筋肉痛になります。
 子どもたちは、別に今日が特別な日でもなく、いつも通り、そうじをがんばってくれていました。
 教室も、廊下も、洗面所も、トイレも、階段も・・・班で協力して、とてもきれいにしてくれているのですが、なかなかお礼が言えないので、ここで。
「いつもきれいに、ありがとう。(・・・よく足がこわらんねぇ。)」
 給食後のお昼休みに、掃除の前に・・・と、教室や廊下をきれいに掃いてくれている先生方にも・・・「いつも、ありがとうございます。」


 親も子も、だいすきだったその担任の先生は、現役中病気でお亡くなりになり、もう3年になります。
「勉強以外は100点満点!」と、いつも息子をほめてくれていました。