学校生活
Twenty one(21)
5月29日(火)の2.3時間目に、花の交流をしました。
小国支援学校と中原小学校の花の交流は21年続いています。
前日(28日)の業間に、班ごとにプランター準備と、来てくれるお友だちの名まえやすきなことを確認しました。
当日は、はじめの会→花うえ→ボッチャ→おわりの会 という流れでした。
『ボッチャ』はカーリングに少し似ています。
みんな初めてしたのですが、ボール(?)を投げる子はもちろん、周りで見ている人も一緒に楽しくなるスポーツでした。
21年前のはじまりのとき、そしてその間に、中原小と小国支援学校におつとめくださった先生方、続けてくださってありがとうございます。
(この交流が始まった時、苗をくれていた(湯田の)方)の曾孫が、一年生になりました。)
life(いのち)
25日金曜日の業間は、地震避難訓練をしました。
みんなが避難をして集合した時に、係の先生と教頭先生のおはなしがありました。
自分の「いのち」を守るのは自分であることと、避難は「おちてこない」「うごいてこない」「たおれてこない」ところに。
そして、普段から自分のものを整理整頓しておくと、放送をしずかにきくことなどを、確認しました。
最後に感想を発表してくれた児童の感想が、今日の避難訓練を『まとめ』てくれるような内容でした。
Volume up(ボリュームアップ)
今日楽しみなこと
25日金曜日、朝ミーティングのお題は「今日楽しみなこと」でした。
なんだかいつもより、みんなの声が大きくなっていました。
楽しみなことは、学校のことを言う子(先生)もいたし、おうちに帰ってからのことを言う子(先生)もいました。
図工 英語 体育 給食(手作りお茶ふりかけ)部活・・・
おうちに帰ってから編では宿題 宿題の後に遊ぶ ピアノ テレビ などでした。
現在、H28年熊本地震にかかる児童の心のケアアンケート実施をしています。
最後の質問に「学校では楽しいことがいっぱいある」という質問に、「ひじょうにある」にマルがたくさんついていました。Power spot(パワースポット)
保育園のお友だちをお招きして、一緒にさつまいもの苗植えをしました。
PTA役員さんが耕してくださって、3・4年生がマルチ貼りをして。
学校では長子(1番上のお兄さんお姉さん)の子に、保育園生の妹や弟が近づいて、ズボンや上着をひっぱったり、手を振ったり。
畝(うね)の間の歩きにくいところで「気を付けて」とか、やさしく声をかけてあげていたりにほっこり。
お兄さんお姉さんの顔を見せてくれました。
保育園の先生と、入学して1ケ月の1年生も、いっぱいお話をしたり。
お帰りの時も、ついていきそうな勢いで手をふっていました。
担当の3・4年生が、みんなで使った道具の片付けをして、終わりました。
秋の芋ほりも一緒にしようね。
28日(月)の熊日に、中原の方の肥後狂句がありました。
「わが村の パワースポット 保育園」
Happiness(幸せ)
「持続可能で幸せな南小国町に」
24日の午後、きよらホールに集まった町内教職員は、幸せ経済社会研究所の方の講演を聴かせていただきました。
町づくりの『お手伝い』をしているという講師の方は、「ないものはない」をキャッチコピーに経済が苦しい、少子化、廃校寸前の高校がある町に移住者やIターン者が増えた、島根県海士町のお手伝いもされたそうです。
その例はとてもわかりやすく、『自分の住む町をいい町にしていくのはだれなのか?』というのを問いかけられながら、レジリエンス(回復力 弾性力 復元力 元に戻るしなやかな力)のパワーときっかけと手順を詳しくお話しいただきました。
日本の市町村数1799のうち、人口3万人以下の市町村は954。それは日本の8%だけど、土地の面積は48%を占めている。
「その48%を守っているんですよ!」と言われたとき、昨日の町長さん・教育長さんのお話、遠足で押し戸石に行くときに、木漏れ日がきれいだった道、田植えの後の道具を洗っていた滝下の川、学校にグランドゴルフに来ている方の、ずらりと並んだ軽自動車、家で田植えやきゅうりの手伝いをした日記を読む担任の先生の笑顔・・・などなどが浮かび、中原の幸せを感じました。
学校の上の畑でグラジオラスを育てている地域の方から、「飾ってください。」とた~くさんいただきまして、実家がお花屋さんの先生が、きれいに数か所に分けて生けてくれました。
またまた幸せを感じました。