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武北小ブログ

心が一つになった日

 本校では給食の時に、ある放送が必ず流れます。それは教頭先生による「靴並べチェック」です。教頭先生は毎日子どもたちの靴箱を見回ってくださり、並んでいなかった靴を並び直し、その数を報告してくださいます。夏休み前は、並んでいない靴が20足以上ある日が多くありました。最初の頃は、子どもたちも何となく放送を聞いていたのですが、日を追うごとに並んでいない靴の数が減っていきます。20足だったのが、15足…、10足…、と減っていき、7足となった時には、子どもたちは「やったー。」と喜んでいました。それでも、日によっては10足を越えたり、3足の時には「あと少しー。」と悔しがったりと、毎日の放送に聴き入っています。低学年の子どもも、運動場から戻った時に、しっかりと靴を揃える姿が見られます。自分から進んでクラスの友だちの靴を並べてくれる子どもも増えました。そしてとうとう、「今日は0足でした。」という放送が流れると、「おー。」と、職員室にまで子どもたちの大きな歓声が聞こえてきました。みんなの心が一つに揃ったからだと思います。教頭先生がいつもおっしゃる言葉「一つ一つを丁寧に、自分事として捉える。」を、全校児童で達成することができました。

今日は、3月のふるさとくまさんデーです。

今日は、3月のふるさとくまさんデーでした。

今回は、阿蘇地区です。

大自然の中で育った、くまもとあか牛の「やきにくどんぶり」

ほんのり甘く、実が固いとうきびを使った「コーンサラダ」

阿蘇の地下水を飲み、牧草を食べて育った牛の牛乳を使った「ムース」でした。

あか牛の肉はとてもやわらかく、ごはんがすすみました。

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 3月ふるさとくまさんデー.pdf

 

ひまわり・たんぽぽ 6年生をおくる会

 3月12日(水)に、ひまわり・たんぽぽ学級の6年生をおくる会が行われました。この日に向けて、5年生・4年生が中心となり、準備を進めてきました。プログラムは3部構成となっており、協力・挑戦・感謝をテーマに活動を行いました。第一部【協力】では、「ブラインドスクエア」や「風船落とすな」を行い、班ごとに1年生から6年生まで一緒になってゲームを楽しみました。第二部【挑戦】では、6年生と「ボウリング対決」、「クイズ対決」を行いました。学年対抗で、6年生の意地を見せたかったところですが、なんと1年生が優勝する結果となりました。真剣に悔しがりながらも、1年生を称える6年生の姿が印象的でした。第三部【感謝】では、6年生への記念品贈呈と感謝の言葉を述べました。6年生からも感想発表があり、卒業を前にした気持ちを発表することができました。卒業を前に、ひまわり・たんぽぽのみんなで楽しい思い出を作ることができました。

スマイル集会 3月

 3月11日(火)に、3月のスマイル集会が行われました。まずは表彰があり、運営委員会のボランティア活動の取組が、菊池教育会から里仁賞の表彰を受けました。次に、9つの委員会から活動報告がありました。本年度の活動内容、成果と課題、次年度に向けて頑張ってほしいことなど、各委員会の委員長から報告がありました。武北っ子レクリエーションでは、「野菜スープじゃんけん」を行いました。全校児童の中から3人組を作り、グー(じゃがいも)、チョキ(にんじん)、パー(タマネギ)の3つが分かれて出るまで、3人でじゃんけんをします。1回で出揃う組もあれば、何回チャレンジしても揃わない組もあり、みんなで楽しみながら交流を深めることができました。本年度最後のスマイル集会でしたが、スマイル集会の取り組みを通して子どもたちの自発的・自治的な活動の高まりが見られました。