水上学園ブログ

水上学園日記

私たちの安全を守るヒーロー!~多良木警察署見学~

爽やかな秋晴れの下、3年生の子どもたちが元気いっぱいに学校を出発しました。

今日の行き先は「多良木警察署」。社会科の授業「安全な暮らしを守る」という単元の学習として、実際に地域の安全を守っている警察署へ見学に行きました。

普段、教科書で学んでいることでも、やはり「本物」に触れる経験は何よりの学びになります。

警察署では、警察官の皆さんが実際に使用している装備品を見せていただきました。シュッと伸びる警棒や、警察手帳などを目の当たりにし、子どもたちの視線は釘付けです。

また、事件や事故の現場で身を守るための防刃チョッキを着させてもらう体験もありました。「うわっ、重い!」「これを着て走るなんてすごい!」と、その重みから、命を守る仕事の責任の重さを肌で感じているようでした。タブレット端末を使って、学んだことをしっかり記録に残す姿も頼もしい限りです。

さらに、子どもたちが大興奮だったのがパトカーの乗車体験です。

かっこいいパトカーの座席に座らせてもらい、無線機やたくさんのスイッチ類を間近で見学。「ここから緊急の連絡をするんだね」と、いち早く現場に駆けつけるための工夫にも気づくことができました。

私たちの暮らしが安全で平和であるのは、こうして24時間体制で交通事故や事件から守ってくださる警察官の皆さんのおかげです。

質疑応答の時間では、「どんな時にやりがいを感じますか?」「大変なことは何ですか?」など、たくさんの質問が飛び出しました。一つひとつ丁寧に答えてくださる署員の方々の真剣な眼差しに、子どもたちも「自分たちの町は自分たちで守る」という意識を高めたのではないでしょうか。

最後は全員で、おまわりさんと一緒に「敬礼!」のポーズで記念撮影。

多良木警察署の皆様、お忙しい業務の中、子どもたちのために貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

これからも水上学園の子どもたちが、交通ルールを守り、安全に過ごせるよう学校でも指導を続けていきます。

笑顔もホクホク!秋の実り、サツマイモ掘り体験!


秋晴れの爽やかな日、1・2年生が待ちに待ったサツマイモ掘り体験に出かけました!

夏前に小さな苗を植えたことを覚えていますか?あの暑い暑い夏を乗り越え、大地の下でぐんぐん育ったサツマイモたちに会いに、子どもたちは畑まで元気いっぱいに歩いていきました。

畑に着くと、子どもたちは目を輝かせ、夢中になって土を掘り始めます。「あった!」「おっきいぞ!」と、歓声があちこちから上がり、手や服、長靴を泥だらけにしながら、一生懸命サツマイモを掘り出しました。掘り出すたびに、その重さと大きさに驚きと喜びの表情。自分の手で収穫する喜びは格別です。子どもたちの笑顔もサツマイモのようにホクホクと輝いていました。

立派に育ったサツマイモを抱える子どもたちの姿を見ていると、自然の恵みと、それを見守り、育てることの大切さを改めて感じます。

感謝の気持ちを込めて

この畑は地域の方からお借りした畑です。また、用務員の先生が、植え付け前から、草刈りをしたり耕したりしてくださいました。そして、地域の皆様に温かく見守っていただきました。そうした皆様のおかげで素晴らしい実りを得ることができました。心より感謝申し上げます。子どもたちにとって、地域の皆様の支えが、学びの大きな力となっていることを実感する一日となりました。

さて、子どもたちが持ち帰った大きなサツマイモは、きっとご家庭で様々な美味しい料理に姿を変えたことでしょう。焼き芋?大学芋?それともスイートポテトかな?ぜひ、お子様から今日の畑での様子を聞いてみてください。

収穫の喜びと、たくさんの感謝の気持ちを胸に、これからも子どもたちの豊かな学びを支えてまいります。

黄色い帽子と黄色いイチョウ!明るく・楽しく・元気な昼休み!


秋が深まり、学校の周りの山々も鮮やかに色づき始めました。特に目を引くのは、運動場の隅でひときわ輝く大きなイチョウの木です。見事な黄金色に染まり、青空の下でキラキラと輝いています。ジャングルジムの上でポーズを決めている子どもたち。みんなの黄色い帽子と、背景の鮮やかなイチョウの黄色が重なって、まるで絵本のような風景ですね。

今日は雲一つない気持ちの良い晴天で、1年生から4年生の子どもたちが遊具や運動場で元気に走り回っていました。その明るい笑顔と、楽しそうな声が学校中に響き渡り、改めて「明るく・楽しく・元気な水上学園」の活気を実感しました。子どもたちのこのエネルギーこそが本校の宝です。

さて、ニュース等でも報じられているとおり、インフルエンザが流行しています。本校でも、体調を崩す児童生徒が増え始めており、保護者の皆様には改めて体調管理へのご協力をお願いいたします。

  • 手洗いうがい:帰宅時や食事前の徹底をお願いします。
  • 十分な睡眠と栄養:免疫力を高める基本です。
  • マスクの着用:咳やくしゃみが出る場合は、他者への配慮としてマスクをお願いします。

もし体調がすぐれない場合は、無理をせずにお休みし、早めの病院受診をお願いします。

学校とご家庭が連携し、子どもたちの健康を守っていきましょう。

黄金色のイチョウの下で、子どもたちがこれからも毎日笑顔で過ごせるよう、学校も努めてまいります。

学びと交流、そして健康管理の大切さを感じた一日

三連休明けの11月25日は、学園全体が活気に満ちた、そして少し緊張感も漂う一日となりました。


後期課程は期末テストスタート!

後期課程では、今日から期末テストが始まりました。日頃の学習の成果を試す大切な機会です。写真は7年生です。真剣に問題に取り組む生徒たちの姿に成長を感じます。


地域とともにつくる学び:読み聞かせの温かい時間

お昼の活動では、全学年で楽しみにしている読み聞かせが行われました。村内外から多くの読み聞かせボランティアの皆様にお越しいただき、物語の世界へと引き込まれる温かい時間を過ごすことができました。地域の方々の深い愛情が、子どもたちの豊かな心を育んでいます。ボランティアの皆様に心より感謝申し上げます。


未来の学びの創造に向けて:連携と協働

この日は、本校の教育に大きな関心を寄せてくださる多くの皆様が来校されました。

午前中には、熊本県教育委員会高校教育課高校魅力化推進室から3名の皆様。水上学園の学びが、将来の高校生活、さらには地域にどのように繋がるか。その可能性を探る貴重な視察となりました。

また、午後には相良村学校規模適正化検討委員会の皆様12名が、本校の様子をご覧になりました。小中一貫教育の強みを活かし、中学校の先生が指導する英語や音楽の授業を大変興味深くご覧になっていました。

多くの方々との交流を通じて、本校の魅力の再確認ができ、さらには改善点を見つめ直す良い機会となっています。ご来校いただいた皆様、大変ありがとうございました。


健康管理にご協力ください

一方で、この日、発熱や頭痛を訴える児童生徒が増加し、早退者も多く見られました。検査の結果、インフルエンザの連絡も増えてきており、学校として感染拡大防止に努めているところです。


2学期も残すところ約1か月となりました。子どもたちが元気に締めくくりを迎えられるよう、ご家庭でも引き続き、手洗いうがい、十分な睡眠と栄養といった予防に努めていただきますようお願い申し上げます。

命の温もりと秋の風 ~1・2年生 動物ふれあい体験~

今朝は今シーズン一番の冷え込みとなり、冬の訪れを肌で感じる朝でした。しかし、日中は素晴らしい秋晴れとなり、太陽の暖かさが心地よい一日となりましたね。

さて、本日は1・2年生が、生活科の学習として南稜高等学校へ「小動物ふれあい体験活動」に出かけました 。

子供たちは、高校のお兄さんお姉さんに案内されながら、たくさんの動物たちと触れ合いました。ウサギやヤギに恐る恐る、でも優しく餌を差し出す姿や、元気なワンちゃんを撫でて笑顔になる姿が見られました。また、水槽の中を泳ぐ魚たちを興味深そうに覗き込む眼差しも真剣そのものでした。

今回の活動の目的である「小動物とのふれあいを通して、命の温もりを感じる」こと、そして「生きものや自然を大切にする心情を養う」ことが、子供たちの表情からしっかり達成できたと感じています。

活動の後半は、ポカポカ陽気の下、芝生の広場でお弁当を広げました。青空の下、みんなで食べるお弁当は格別の味だったことでしょう。昼休みには「秋探し」も行い、自然の季節の移ろいも肌で感じることができたようです。

教室の中だけでは学べない、貴重な体験ができた一日でした。

明日からは3連休となります。朝晩の気温差が大きくなっていますので、体調管理には十分お気をつけて、よい休日をお過ごしください。