学校生活

2022年3月の記事一覧

卒業に向けた準備【卒業証書】

 今月24日に予定されている卒業式。正式には「卒業証書授与式」と言います。その字のとおり、「卒業証書」を「授与する」ということになります。言い換えるならば、この卒業証書こそ、小学校6年間で学んだ証(あかし)となるものです。

 右上の番号は、開校以来の通し番号となっています。万田小学校第一期生の6年1組出席番号1番の先輩が、栄えある第一号を授与されたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  そして、番号だけでなく、卒業生一人一人の名前と生年月日が記されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  もう一つ忘れてはならないのが、上にある割り印です。学校には、卒業生台帳という本校を卒業した名簿が保管されていますが、その台帳と一人一人の卒業証書が間違いなくこの世に1枚しかないものであることを証明する印鑑となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こうやってできあがった卒業証書を、式当日に6年生は受け取って巣立っていくのです。

 卒業式まであとわずかとなってきました。こうした準備が進んでいくのを見ると、改めて感慨深いものになってきますね。

今や懐かしい感じがします~算盤~

 授業観察のため校内を歩いていると、懐かしい感じのする授業に出くわしました。

 ごらんのとおり、算盤(そろばん)です。

 私たちが子供の頃は、算盤教室が町の至る所にあり、友達がよく通っていました。

 学校でも授業で結構な時間を使って取り組んでいたのですが、電卓がどこにでも手に入り、授業でもあまり見かけなくなっています。

 

 位取りや繰り上がり・繰り下がりの計算など、マスターすれば計算力はかなり身につくと言われる算盤ですが、これも時代の移り変わりなのでしょうか…

 ちなみに、算盤が苦手だった私は、先に計算をしてそ~っと算盤の珠(たま)を動かしていた小学生でしたけど(笑)

5年生が新児童会が動き出す!

 3月に入り、来年度の児童会が動き出しました。

 5年生の中で互選により選出されたリーダー13名が、来週開催予定の「6年生を送る会」の確認や来年度の委員会活動について話し合いを進めてくれています。

 本校で「身につけてほしい資質能力」の1つである「主体性」を生かした姿です。

 話し合いの時間がなかなか確保できないため、通級教室前のスペースを使って、ランチタイムミーティング形式を取っています(もちろん感染対策を取った上で)。

 教師は、あくまでもオブザーバーとして会の流れを見守るのみです。

 学校全体を見渡して、自分たちの手で取り組もうとする姿に頼もしさを感じます。

初の試み「オンライン学級懇談会」お世話になりました

 今回、初めての試みとしてオンライン(Zoom)による学級懇談会を実施させていただきました。

 昨年度からコロナ禍の影響で、学級懇談会もずっと開催できない状況でした。しかし、担任から直接言葉を発し、保護者の方々と話す機会を創り出そうと、オンライン懇談会を実施することとなりました。

 平日の午後という時間設定の中、平均参加率も50%を超えていたことに、感謝しかありません。(多い学級は出席率70%を超えているところも…)

 わずか20分間の短い時間ではありましたが、オンライン上でもお互いの顔を見ながら開催できたことは一歩前進です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小学校生活最後の万田坑ガイド~PTA研修会~

 今日は、6年生にとって小学校生活最後の万田坑ガイドが行われました。

 今回は、PTA研修の一環として、保護者(コロナ禍ということもあって対象者は6年生の保護者)へのガイドとなりました。

 PTA研修委員の方が駐車場の誘導や受付業務に携わっていただきました。

 

 

 

 

 

 

 前半は、6年1組の子供たちがガイドを引き受け、後半は2組が担当しました。

 これまで、本校の3年生や5年生、他校の3,4年生、玉名管内の社会教育委員などへのガイドの経験を積んできた6年生ですが、今回は何と言っても家族が対象と会って、今までとは違った意味で緊張もしていたようでした。それでもこれまでの経験を生かし、立派なガイドぶりに保護者の方々も感心しきりでした。