今日はカリカリ梅と梅干をつぶしたものをサラダに入れて、さわやかなあえものにしました。梅干しは殺菌効果もあるので、食中毒の予防にもよいです。食中毒を起こしやすいお弁当に入れると、食材の傷みを防ぐことができます。また、疲れを回復させるクエン酸も多く含まれているので、スポーツをするときなどのお弁当にも梅干しを1個入れておくと良いですね。
「みかん果汁」は「ジューシー」として長年親しまれてきましたが、給食に登場するようになって、今年で50周年を迎えました。そこで、今日はJA熊本果実連様より給食にジューシーを提供いただきました。給食では水分とビタミン補給のために暑いときのメニューに加えていますが、ジューシーでのどを潤し、午後も元気に過ごしてください。
6月30日には、多くの神社で夏越の祓が行われます。これは、1年の前半を無事に過ごせたことに感謝するとともに、半年間の厄災をお祓いし、残り半年も清らかな気持ちで過ごせるよう願う神事です。今日は雑穀ご飯に茅の輪をイメージしたかき揚げをのせた夏越ごはんです。
ビーンズサラダには大豆、大福豆、金時豆、枝豆が使われています。どれがどれだかわかりますか?小さくて白っぽいのが大豆、緑色が枝豆、大きくて白っぽいのが大福豆、茶色なのが金時豆です。どんな違いがあるのか、確かめながら食べてみましょう。
茎わかめはわかめの真ん中の芯の部分です。みそ汁などで使うわかめよりもコリコリとした食感が特徴です。給食でも磯煮にしたり、サラダに入れたりして登場します。一つの食材でも部位によってあじわいが変わるのは、とてもおもしろいですね。
さて、今日の献立には英語で野菜の名前が入っていますね。キャロットはにんじんのことです。みなさんは今日の給食に入っている食べ物の名前をいくつ英語でいうことができますか?
鉄分が不足すると体が疲れやすくなったり、貧血になったりしてしまいます。レバーにはそれらを予防する栄養である鉄分が多く含まれています。今日は魚とレバーを油で揚げて、カシューナッツとからめました。苦手な人もいるかもしれませんが、まずはひとくちチャレンジしてみてください。
豆乳は大豆から作られたものです。豆乳をゆっくり加熱すると湯葉ができ、にがりを加えると豆腐が出来上がります。大豆は皆さんが普段食べているさまざまな食材の原料です。大豆の栄養をいろいろな形で取り入れていきましょう。
とうもろこしは夏が旬の野菜です。さて、問題です。トウモロコシのひげを数えると、あることがわかります。それは何でしょう。①とうもろこしの甘さ。②とうもろこしの重さ、③とうもろこしの粒の数。 正解は、③です。とうもろこしのひげはトウモロコシの実とつながっているめしべです。そのため、数が同じになるんですよ。
今日は夏至と言って、1年で一番昼が長い日です。みなさんも、夜も明るいなと感じているのではないでしょうか?これから本格的な夏が始まりますね。夏バテなどにならないよう、夏の食材をしっかり食べて元気に暑さを乗り切ってくださいね。
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