今日の給食

6月21日

厚揚げは何からできているか知っていますか?答えは豆腐です。豆腐を油で揚げて作ります。厚揚げにもカルシウムが豊富に含まれています。牛乳のアレルギーなどがある人は、豆腐や厚揚げなども積極的にとりたいですね。一日に必要なカルシウムの量は、年齢によって違います。小学校高学年から中学生にかけては、一生のうちで一番カルシウムを多く必要とする時期になります。学校給食ででている牛乳に換算すると4.5本分~5本分近く必要となります。牛乳だけでとると、ほかの栄養が偏るため、豆類や小魚、海そうなどを組み合わせて、カルシウムが不足しないようにとりたいですね。

6月20日

今日は、ほうれん草入りのオムレツをしました。ほうれん草は、カルシウムが多い野菜のひとつです。成長期のみなさんは、大人の1.5倍位のカルシウムが必要になるので、牛乳以外にも、カルシウムの多い食品を積極的にとりたいですね。牛乳 が苦手な人やアレルギーなどで飲めない人は、小魚や海そうなどのカルシウムの多い食品をこまめにとりましょう。

6月18日

御船町の学校給食で出されているパンは、熊本県で収穫された小麦粉を使ってあります。パンに使うための小麦粉は温かい地域では育ちにくいのですが、最近では品種改良がなされ、熊本県でもパン用の小麦粉を育てることができるようになりました。学校給食のパンは食べる前に焼いたりすることができないため、しっかり焼いてあります。そのため、耳の部分がかたくなっていますが、よくかんで食べると、唾液と混ざり、甘みが出てきます。よくかんで食べましょう。

6月17日

今日は、太刀魚フライをしました。太刀魚は、熊本県でもよく水揚げされる魚のひとつです。太刀魚の名前の由来は、立って泳ぐ様子や、刀の太刀に似ている姿からきています。全長60~120cm と、大きなものは小学一年生と同じ位の長さがあります。とれたてはキラキラと美しい輝きがあり、これから秋にかけて最もおいしくなる魚のひとつです。フライにしてあるので、サクサクとしたかみごたえを楽しんで食べてください。よくかむといいことの五つ目は、食べものを溶かして体にとりこみやすくする働きです。しっかりかんで、食べ物を小さくして飲みこみましょう。

6月14日

今日は、ひじきのり佃煮をつけました。ひじきは、熊本県の海岸でも収穫できる海そうの仲間で、カルシウムが豊富な食品のひとつです。体の中の99%のカルシウムは歯や骨にありますが、残り1% は筋肉や血の中にあって、筋肉を縮めたり、体の中に栄養や酸素を運ぶ働きがあります。心臓も筋肉で動いているので、心臓を動かすためにはなくてはならない栄養です。一日にとるカルシウムが足りないと、骨や歯にあるカルシウムを溶かして使っていきます。歯や骨のカルシウムが減らないように、カルシウムが入っている食品を積極的にとりたいですね。

6月13日

今日は、フルーツヨーグルトの中に入っているナタデココについてお話します。かむと面白いかみごたえのあるナタデココ、どんな食品から作られるか知っていますか?答えは、「ココナッツ」を発酵させて作っています。不思議なかみごたえのナタデココ、よくかんで楽しみながら食べてくださいね。よくかむといいこと四つ目は、唾液がよく出て、体にとって良くないものをやっつけてくれることです。食べ物の中には私たちの体にとってよくないものが入っていることがあります。唾液は、そのよくないものをやっつける働きがあるため、よくかんで口の中で唾液と食べ物を混ぜ合わせることが効果的だといわれています。



 

6月12日

今日は、御船町の特産品である御船川を使ったサラダをしました。御船川は、別名「水前寺菜」とも呼ばれ、ビタミンCの多い野菜のひとつです。ビタミンCは、カルシウムが歯や骨にくっつくときに必要な栄養で、体の中に蓄えておくことができないため、毎日とる必要があります。御船川を食べて、ビタミンCをとって歯や骨を丈夫にしたいですね。

6月11日

今日は、レバーのマリアナソースをしました。レバーが苦手な人もいるかもしれませんが、成長期のみなさんに必要な鉄分を多く含んでいます。また、運動をする人は鉄分が失われやすく、大人にとってもふだんの食事では不足しがちな栄養素のため、残さず食べてもらいたい料理です。これから暑くなります。夏バテを予防するためには、本格的に暑くなる前から体のコンディションを整えておくことが大切です。鉄分など栄養のあるものを計画的にとって、元気に過ごしたいですね。

6月10日

今日は、かぼちゃサラダの中にアーモンドを入れ、やわらかいかぼちゃサラダにカリカリとしたアクセントをつけました。かんで食べるとカリカリとしたかみごたえが感じられ、楽しみながらよくかんで食べてもらいたいと思います。よくかむといいことの三つ目に、太りすぎの予防があります。かまずに早食いをしてしまうと、お腹いっぱいと感じる前にたくさん食べてしまい、太りやすくなるといわれています。太りすぎはいろいろな病気のもとになるともいわれているので、よくかんで食べすぎを防止しましょう。