校長室ブログ
7月7日(月)~7月11日(金)
7月11日(金) 授業参観・学級懇談会 お世話になりました
本日、夏休み前の授業参観、学級懇談会を行いました。大変蒸し暑い中でしたが、たくさんの保護者の方々に参加していただき、ありがとうございました。5年生では家庭科の裁縫の授業を行いましたが、保護者の皆様にも授業に参加していただき、なみぬいや玉止めなどの学習が進められました。1年生では、先日このブログにも載せましたが、「おおきなかぶ」の音読発表会が行われました。練習をずいぶん頑張ったようで、堂々とした音読劇ができていました。2年生では図工、3年生は道徳、4年生は学活でゲームとの向き合い方、6年生は性教育についての授業が行われていました。保護者の方が見てくださっているということで、子どもたちも張り切って授業に臨んでいたようでした。参観いただいた場所の中には冷房が効きにくいところもありご迷惑をかけましたが、大変お世話になりました。
7月10日(木) 中学生の職場体験
昨日から金曜日までの3日間、近隣の中学校の2年生3人が職場体験を行っています。3人とも本校の卒業生で、小学校時代をなつかしく感じながらも、緊張感をもって先生方の補助を体験しています。いろいろな職業がある中で、今回の職場体験で学校を選んでくれたことに興味があったので尋ねてみました。「将来、人に何かを教える仕事につきたいと思っていて、この体験が役に立つのではないかと思って希望しました」という答えが返ってきました。一人一人が夢をもっていて、そのために力を伸ばしたいという気持ちが伝わってきて、大変頼もしく感じました。2日間の体験を終えたところで、一人ひとりに感想を聞いてみました。「先生たちが、見えないところでこんなに大変な仕事をしていたとは、知りませんでした」や「最初は緊張していたけれど、子どもたちとお話をしたり遊んだりする中で、とても楽しくなりました」「子どもたちがかわいいです」といった感想が聞かれ、私もうれしくなりました。この学校での職場体験が、中学生の将来の夢につながっていってくれることを期待しています。明日は、6年生に中学校生活を説明するプレゼンテーションを行うということで、準備をしているようです。私も見せてもらいたいと思います。
7月7日(月) 願い事は…part2
本日は7月7日ということで、教室の前に一人一人の願い事を書いた短冊が飾られていました。その短冊を見ながら、子どもたちが様々な夢や願いをもっていることが伝わってきました。一番多かった願い事は、家族の健康や幸せを願うものでした。子どもたちが書いていた願い事には、次のようなものもありました。「あいさつが大きくなりますように」「ゴミが中部小からなくなりますように」「ほかの国の戦争がなくなりますように」「世の中がよくなりますように」「お母さんのおなかにいる赤ちゃんが元気に産まれてきますように」「世界の差別とかいじめをなくしたい」「〇〇先生みたいになれますように」「パンダが戻ってきてほしい」等など。すべては書くことができませんが、子どもたちの夢や願いを読みながら、私が元気をもらいました。
6月30日(月)~7月4日(金)
7月4日(金) 「おおきなかぶ」
1年生の国語の授業で、「おおきなかぶ」の教材を使った学習が進められているようです。この「おおきなかぶ」は、誰もが知っていているお話ではないでしょうか。最近では、みんなで引っ張っている姿をコマーシャルで表現したものがあるようです。この教材を使った授業をたくさん見せてもらってきましたが、子どもたちが一生懸命表現する様子をみて、いつも感動させられます。「うんとこしょ、どっこいしょ。」の優しいリズムと響きが耳に残ります。授業を見ていると、登場人物に分かれて読む場所を決めているようでした。グループで音読発表会も計画されていくことでしょう。いつまでも語り継がれる教材からは、登場人物の言動から教えられることがたくさんありますし、そのセリフ一つ一つから温かさが伝わってくると感じています。
7月3日(木) サインください!
最近、昼休みに子どもたちが校長室に訪れ、「校長先生、サインをください」と話しかけてきます。早々に梅雨が明けてからというもの、連日猛暑が続いています。昼休みに外で遊ぶことを制限しなければならないため、室内で過ごす時間が長くなっています。そのような中で子どもたちが考えたのが、先生たちにサインをもらうことだったようです。「いいですよ」と答えると、何人もの子が校長室に入ってきます。サインといっても、名前を英語の筆記体で書いてあげるだけですが、それでもうれしそうに「ありがとうございます」と言ってくれる様子が微笑ましいです。中には、「2回目です」といって厚紙を出してくる子もいます。校内では、ちょっとした「サインブーム」のようです。
7月2日(水) よりよい授業を作るために
子どもたちの授業の様子を見て回っていると、タブレット端末を使って学習を進めている様子をたいへん多く見かけます。高学年になるとタイピングも早く、与えられたスペースにどんどん文字を入力しています。また、先生たちも使い方を学び合いながら、工夫した学習シートを作って授業づくりを行ってくれています。
本日は、様々な学習で使用することが多い授業支援クラウドについて、講師を招いて先生が学ぶ研修の時間を設けました。これも、子どもたちが「わかった」「できた」「もっとやってみたい」という充実感や達成感を味わうことができるようなよりよい授業を作るための取組です。先生方が研修に取り組む様子を見ていましたが、分からないところは互いに教え合い、集中して学ぼうとしている意欲や姿勢に感動しました。また、学んだことを生かして、新たなアイディアを考えている先生がたくさんいました。先生たちも、学んでいます。
6月30日(月) 学び続けることの大切さ
3時間目に4年生で、講師の方をお迎えして講話を聞き、自分を振り返る人権学習が行われました。6月は人権月間と位置づけ、それぞれの学年で人権学習を進めています。4年生では、身の回りにある差別やいじめなどの不合理に対して、みんなで解決していこうとする意欲を高める学習を行ってきました。その中で生まれた疑問を講師の方にアドバイスをもらう形で学習が進められました。講師の方の言葉で、「正しいことを知り、正しく伝える」ことの大切さを語られました。インターネットやSNS等、様々な情報に触れることが多い昨今ですが、一部の情報に左右され、不確かな内容を話題にしてしまうこともあるでしょう。正しく知るためには、身の回りの人たちとしっかりとコミュニケーションを図る力こそ必要です。また、「学び続けること」の大切さを話していただきました。繰り返し学ぶ中で、様々な思いや疑問が生まれてきます。その疑問に正面から向き合うことで、新たな発見があり、一人ひとりの人権感覚が磨かれてくると感じています。それは子どもだけではなく、大人も同じことです。子どもたちとともに講話を聞きながら、私自身もいつまでも学び続けていかねばならないと強く感じました。
6月23日(月)~6月27日(金)
6月28日(金) 願い事は…
3年生の教室前を歩いていると、「校長先生、七夕の飾りを作っているんですが、短冊を書いてくれますか?」と尋ねてきました。「いいですよ」と答えると、笑顔で短冊を持ってきてくれました。子どもたちはそれぞれ、どんな願い事を書くのだろうかと気になりましたが、実際に飾りを見ながら楽しみたいと思います。子どもたちからもらった短冊を目の前にして、どんな願い事にしようかと考えてみました。そして、「中部小の子どもたちと先生たちが健康に過ごせますように」と記しました。学校で過ごす全員が、病気やけがをせず、笑顔で多くのことを学んでくれることが私の願いです。
6月26日(木) 音楽委員会からの発表でした
朝からオンラインで各教室をつないで、児童集会が行われました。音楽委員会からの発表でしたが、発表に向かう態度や内容に大変感動しました。各学級で朝から歌う「今月の歌」の紹介でしたが、曲の紹介だけでなく、その歌が作られた経緯や作者の思いも伝えてくれました。歌詞には、平和な世の中を願う思いが込められています。そのことを考えながら歌うことで、より豊かな心が醸成されていくことと思います。さらに、SDGsとのつながりについても紹介してくれ、とても幅広い内容になっていたと感じました。
事前に練習をしていましたが、本番になるとかなり緊張したようです。発表が終わると、みんなホッとした表情を見せていました。子どもたちが800人以上いると、なかなか一堂に集まって集会を行うことは難しいのですが、このような場はとても重要だと思います。時間の都合上、聞いている子どもたちからの返しの言葉はありませんでしたが、いろいろな場面を通して「伝え合う力」を伸ばしていってくれることを期待しています。
6月25日(水) 気持ちのよいあいさつ
朝からいつもの場所で登校してくる子どもたちのを迎え、あいさつを交わしています。元気に「おはようございます」とあいさつをしてくれる子が多く、うれしい気持ちになります。あいさつが返ってこない子を見かけると、体調が悪いのではないかと心配になります。
そのような中で、毎朝私の前に来て、笑顔で「校長先生、おはようございます」とあいさつをしてくれる1年生がいます。そのあいさつを聞くと、こちらも笑顔になりますし、「今日もがんばるぞ」という元気が湧いてきます。校内を歩いていてと、「校長先生、こんにちは」と笑顔であいさつをしてくれる子もたくさんいます。本当にうれしい気持ちになります。このようなあいさつこそ「気持ちのよいあいさつ」というのだろうと感じています。児童会活動で「あいさつ運動」も行われていますが、相手に笑顔や元気を与える「気持ちのよいあいさつ」ができる子どもたちが、これからもっと増えてくることでしょう。
6月24日(火) ロアッソくんがやってきました!
熊本のJリーグチーム「ロアッソ熊本」を応援する企画として、近隣の小学校に観戦チケットをプレゼントされています。本日、チームマスコットの「ロアッソくん」が本校に来校し、代表の6年生の子にチケットが贈呈されました。今回いただいたチケットは、今季のホームゲームであれば、最終戦以外はどの試合でも入場できるとのことでした。交流の時間もありましたが、子どもたちも終始笑顔で楽しい時間を過ごしていました。
6月16日(月)~6月20日(金)
6月20日(金) 米作り スタート!
5年生の総合的な学習の時間で、「命を支える食~米作りに挑戦しよう~」というテーマで学習を進めています。本年度も、地域の方や地域学校協働活動推進員の方の協力を得ながら、米作りがスタートしました。本日は、種もみを蒔く作業に挑戦しました。初めて体験する作業でしたが、協力しながら上手に蒔くことができました。1週間ほどすると種もみから芽が出てきます。昨年度はバケツで稲を育てましたが、今年は田をお借りして育てていきたいと思います。7月に田植えを計画しています。これからの学習が楽しみです。
6月18日(水) いざという時に備えて
午前中に町の防災無線で、大規模な地震災害等に備えて、警報アラートの試験的放送が行われました。この試験放送については、事前に防災無線で知らせられました。しかし、いざ町内中に警報が流れると、その音の大きさに驚かされます。子どもたちが、実際にどのように反応しているか見てみることにしました。担任の指示により、しっかりと放送内容を聞いている学級があり、校内での訓練が生かされていると思いました。その隣の学級を見てみると、子どもたちの姿がありません。よく見ると、全員が机の下にもぐって身を守っていました。素晴らしい反応だと感じました。担任の先生の姿が見当たらないと思っていると、担任の先生もしっかりと机の下にもぐっておられました。いざという時のために、このような心構えと備えが何よりも重要だと感じた時間でした。
6月17日(火) 本年度もお世話になります
3年生から書写で毛筆の学習を行います。筆に慣れる最初の時期に、毎年地域から講師の先生をお招きして、指導をお願いしています。筆の使い方だけでなく、毛筆を行う際の心構えについても、子どもたちに分かりやすく、そして楽しく話をしていただいています。いつも「中部小の子どもたちに指導するのが楽しい」と言っていただき、本当にありがたく感じています。講師の先生に指導していただくと、子どもたちの文字に勢いが出て、とても伸びやかな字に変わっていきます。毛筆に一生懸命取り組む姿が見られました。
6月16日(月) 目標をもって粘り強く
先週からすべての学年でプールを使った授業が始まっています。雨の日が続いていましたが、今週は天気が期待できそうです。6年生が水泳の授業をしているということで、様子を見せてもらいました。まだ本年度の授業がスタートしたばかりですが、クロールで泳ぐ練習をしていました。泳ぐ距離や速さはそれぞれ違うと思いますが、大切なことは一人一人が自分の立てた目標に向かって頑張ることだと思います。本校の子どもたちに育てたい資質・能力の中に「粘り強く取り組む力」があります。「今年はこんなことができるようになった」と達成感を感じてくれることを楽しみに、これからも見守っていきたいと思います。
6月9日(月)~6月13日(金)
6月13日(木) 児童会テーマ
朝から児童集会がオンラインで行われました。開始前から発表する委員会が廊下で練習する姿を見て、とても頼もしく感じました。生活・安全委員会から、今月の生活目標について紹介がありました。その後、運営委員会から、本年度の児童会テーマが発表されました。本年度の児童会テーマは、「一人一人がねばり強くちょうせんし、あいさつ・思いやりいっぱいの中部小にしよう」です。このテーマを見て、本校の子どもたちに育てたい3つの資質・能力がより具体的に表してあり、大変うれしく感じました。子の児童会テーマに向けて、それぞれの委員会がさらに取り組みを考えていくことになるでしょう。
学校教育目標の重点に「共創」という言葉を掲げています。子どもたちとともに、このテーマを意識しながら頑張っていきたいと思います。
6月10日(火) 学校運営協議会
本日、学校運営協議会を行い、委員の方々から本年度の学校経営方針等についてご意見をいただきました。学校運営協議会は、保護者及び地域住民等の学校運営への参画の促進や連携強化を進めることで、学校と保護者、地域住民等からの要望、意見等を学校運営に反映させ、特色ある学校づくりを行うことを目的に実施しています。
学校運営協議員の方々からは、学校と保護者、地域がさらに連携を図り、子どもたちの安全面に力を入れていく必要があるとの意見が出ました。また、地域学校協働活動をさらに活性化していくために、保護者の方々のサポートも検討していきたいとの意見も出ました。
子どもたちの授業の様子をも見られましたが、タブレット端末を活用した授業や子どもたちが落ち着いて授業に臨んでいる姿に感心されていました。本日いただいた意見を大切にし、学校教育目標の実現に向けて全職員で取り組んでいきたいと思います。
熊本県教育情報システム
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管理責任者 校長 梶原 圭一
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