校長室ブログ

2025年7月の記事一覧

7月14日(月)~7月18日(金)

7月17日(木) 租税教室を行いました

6年生を対象に、租税教室を行いました。菊池法人会の方々を講師として、それぞれの学級で国民から集められた税金がどのように使われているのか、資料や映像を使いながら分かりやすく授業を行われました。6年生は、社会科の学習の中で税のはたらきについては学習していますが、より具体的な活用場面を示しながら説明されたので、自分たちの生活に大きく関係していることを感じることができたようです。また、自分たちが安全に学校で学ぶことができているのも、税金のおかげであることを改めて感じていました。租税教室ではよく使われるジュラルミンケースに入ったレプリカの1億円のお札の束を見せられましたが、一人一人がその重さを体感していました。最後にフードロス(食品ロス)について話があり、無駄になってしまった食品を廃棄するために、年間2兆円の税金が使われていることから、買いすぎには十分気を付け、食べ物を大切にしてほしいと伝えられました。子どもだけでなく、聞いていた私も学ぶことがたくさんありましあt。
  

7月16日(水) 幸せホルモンを増やして心と体を健康に

4年生で学級活動と道徳とを横断的に取り扱った授業が行われるということを聞き、子どもたちが2時間の授業を通してどのような見方や考え方をするのか興味をもって参観させてもらいました。1時間目の学級活動では、「人の脳と心と体には、どんな関係があるのだろう」というねらいで授業が行われました。困っている人を助けたり、親切な気持ちを持って行動したことを感謝されたり、正直な行動をほめられたりすることで幸せホルモン(エンドルフィン)の分泌が促され、感情をコントロールする旧皮質や生きることをつかさどる脳幹が守られるという内容を、子どもたちに分かりやすく伝えられていきました。3時間目の道徳では、「花さき山」という教材を使い、友だちの思いやりや正直な言動といった美しい心を感じて伝え合う学習が計画されました。学級活動で学んだ親切や感謝の見方が道徳の授業に生かされ、友だちのよさをたくさん見つけ、伝えることができていました。子どもたちの感想だけでなく、授業中の子どもたち同士の笑顔を見ながら、授業づくりの新たな可能性を感じた2時間でした。
  

7月15日(火) 交通安全教室

本日は、すべての学年で交通安全教室を行いました。夏休みまで4日となりましたが、地域で過ごすことが多くなるこの時期に実施し、安全への意識を高めてほしいと考えました。低学年は、主に横断歩道の渡り方について学習しました。中・高学年は、主に自転車の安全な走行について、映像などを交えながら学習を行いました。講師として菊陽町の危機管理防災課の方をお迎えし、子どもたちに分かりやすくお話しいただきました。低学年では、多目的室に信号機や横断歩道を用意していただき、安全な渡り方について練習も行いました。手を挙げて、「右・左・右」と安全を確認して横断する練習をしましたが、言われたことをしっかり守りながらできていました。特に、止まってくれた方へのお礼が上手にできていました。実際に横断歩道を渡る際も、ここで学んだことを忘れず、左右をしっかりと見て確認してほしいと思います。3年生で行う予定だった自転車の走行練習は、猛暑等の影響でできませんでしたが、保護者の方と練習をしたうえで乗ってほしいと伝えてあります。
  

7月14日(月) クラブ活動は楽しい!

本日は、前期前半最後のクラブ活動でした。クラブ活動は、4年生以上の児童が、共通の興味や関心に基づいて集まり、自主的に活動しています。クラブ活動が行われる日に出張が重なり、なかなか活動の様子を見に行くことができていませんでしたので、本日のクラブ活動を楽しみにしていました。イラストクラブは、自分の気に入っているキャラクターなどを集中して書き写していました。アニメ・ビデオ鑑賞クラブは、ディズニーのアニメを食い入るように見ていて、私にも気づかなかったようです。スポーツチャンバラクラブは、相手との間の取り方を教えてもらったのち、防具を着けてチャンバラを楽しんでいました。プログラミングクラブは、ロボットの動きをプログラミングして動かす活動を行っていました。子どもたちが指令の出し方などをしっかりと理解し、間違ったところも的確に修正する姿に、ただただ驚かされましあt。大正琴クラブは、本日初めて挑戦する曲を見事に弾いており、とても感動しました。17のクラブがありますので、すべての活動を見て回ることはできませんでした。次回が楽しみです。
  

7月7日(月)~7月11日(金)

7月11日(金) 授業参観・学級懇談会 お世話になりました

本日、夏休み前の授業参観、学級懇談会を行いました。大変蒸し暑い中でしたが、たくさんの保護者の方々に参加していただき、ありがとうございました。5年生では家庭科の裁縫の授業を行いましたが、保護者の皆様にも授業に参加していただき、なみぬいや玉止めなどの学習が進められました。1年生では、先日このブログにも載せましたが、「おおきなかぶ」の音読発表会が行われました。練習をずいぶん頑張ったようで、堂々とした音読劇ができていました。2年生では図工、3年生は道徳、4年生は学活でゲームとの向き合い方、6年生は性教育についての授業が行われていました。保護者の方が見てくださっているということで、子どもたちも張り切って授業に臨んでいたようでした。参観いただいた場所の中には冷房が効きにくいところもありご迷惑をかけましたが、大変お世話になりました。

7月10日(木) 中学生の職場体験

昨日から金曜日までの3日間、近隣の中学校の2年生3人が職場体験を行っています。3人とも本校の卒業生で、小学校時代をなつかしく感じながらも、緊張感をもって先生方の補助を体験しています。いろいろな職業がある中で、今回の職場体験で学校を選んでくれたことに興味があったので尋ねてみました。「将来、人に何かを教える仕事につきたいと思っていて、この体験が役に立つのではないかと思って希望しました」という答えが返ってきました。一人一人が夢をもっていて、そのために力を伸ばしたいという気持ちが伝わってきて、大変頼もしく感じました。2日間の体験を終えたところで、一人ひとりに感想を聞いてみました。「先生たちが、見えないところでこんなに大変な仕事をしていたとは、知りませんでした」や「最初は緊張していたけれど、子どもたちとお話をしたり遊んだりする中で、とても楽しくなりました」「子どもたちがかわいいです」といった感想が聞かれ、私もうれしくなりました。この学校での職場体験が、中学生の将来の夢につながっていってくれることを期待しています。明日は、6年生に中学校生活を説明するプレゼンテーションを行うということで、準備をしているようです。私も見せてもらいたいと思います。

7月7日(月) 願い事は…part2

本日は7月7日ということで、教室の前に一人一人の願い事を書いた短冊が飾られていました。その短冊を見ながら、子どもたちが様々な夢や願いをもっていることが伝わってきました。一番多かった願い事は、家族の健康や幸せを願うものでした。子どもたちが書いていた願い事には、次のようなものもありました。「あいさつが大きくなりますように」「ゴミが中部小からなくなりますように」「ほかの国の戦争がなくなりますように」「世の中がよくなりますように」「お母さんのおなかにいる赤ちゃんが元気に産まれてきますように」「世界の差別とかいじめをなくしたい」「〇〇先生みたいになれますように」「パンダが戻ってきてほしい」等など。すべては書くことができませんが、子どもたちの夢や願いを読みながら、私が元気をもらいました。