2025年3月の記事一覧
3月17日(月)~3月21日(金)
3月19日(水) 6年生修了式
金曜日が卒業証書授与式のため、本日6年生に修了証を渡しました。6年生に話をした際、卒業に向けて気持ちが高まってきていることを感じました。6年生一人一人に向けて担任の先生方が書いた文章を読ませてもらいましたが、先生方の子どもたちを思う気持ちが行間からあふれているように感じました。全員を紹介することができませんので、いくつかの文章を紹介しました。卒業を前にした6年生に伝えたいことはたくさんありますが、その中から「星の王子様」の物語一説を使い、これから大切にしてほしい心について話をしました。「星の王子さま」の物語の中には、「大切なことは、目に見えないんだよ。」という言葉があります。これからの人生で、皆さんが出会う人や出来事の中には、目に見えない大切なものがたくさんあります。友達を思いやる心、夢を信じる心、努力を続ける強さ。そういったものが、きっと皆さんを幸せへと導いてくれると伝えさせてもらいました。
金曜日は、いよいよ卒業式です。みんなで心に残る、素晴らしい卒業式を作り上げていきましょう。
3月18日(火) たくさんの本に触れて
図書室前に、本年度の貸し出し数ランキングが掲示されています。驚いたことに、最高で300冊以上図書の本を借りて読んでいる子がいました。いろいろな種類の本に興味を持ち、読書を楽しんでくれたのでしょう。また、300冊近くの本を借りている子も複数いて、素晴らしいと感じました。また、6年生でも170冊以上の本を読んでいる子もいて、さらに驚きました。100冊以上借りている子も多く、しっかりと読書に親しんでくれたことをうれしく感じました。高学年の子が興味を持つ本は、活字が多く、本も厚くなりますが、その中でこれだけの冊数を読めるということに脱帽です。おそらく本の世界の面白さに気づいたのでしょう。私もそうでしたが、人生の中で読むことの楽しさに気づく機会が何度かあると思っています。視覚的に見るものばかりでなく、活字から自分なりに想像する世界にもっと触れてほしいと願っています。
3月17日(月) 5年生も参加して
令和6年度の卒業証書授与式も、今週の金曜日に迫りました。当日は、卒業生の児童数も多いことから、在校生は出席することができません。本日予行練習を行うにあたり、式の様子を知るとともに、まもなく最高学年になるという意識を高めることを考え、5年生が参加しました。熊本では珍しく朝から雪がちらつく寒い一日でしたが、6年生の緊張感が5年生にも伝わり、とても引き締まった予行練習でした。6年生のきびきびした行動や「お別れの言葉」、美しい合唱は、5年生の心にも響いたことでしょう。6年生が守り、そして築いてきた中部小の伝統を、次は5年生の子どもたちがしっかり引き継いでくれることを期待しています。
3月10日(月)~3月14日(金)
3月14日(金) 日頃の感謝の気持ちを込めて
まもなく令和6年度も終わろうとしていますが、本校の子どもたちが安全で安心して学校生活を送り、充実した教育活動を進められたのは、地域の方々の支えがあってのことと感じています。本年度も本校の教育活動には、たくさんの地域ボランティアの方々に協力していただきました。登下校の見守りや毛筆の指導、家庭科の指導補助、体験講話などで大変お世話になりました。本日は、日頃の感謝の気持ちを込めて、本校の教育を支えてくださった方々を学校にお招きし、茶話会を行いました。新たな試みであると同時に、他校ではなかなか見られない会ではないかと思います。
大変お忙しい中に、20名以上の方が参加してくださいました。それぞれの活動の様子をスライドで紹介するとともに、子どもたちや先生方のお礼の言葉を紹介しました。また、サプライズとして、6年生及び5年生の子どもたちから、感謝の気持ちを込めたプレゼントを贈りました。子どもたちからの言葉を聞き、涙を流される方もおられ、感動する会となりました。これからも地域の方々への感謝の気持ちを忘れず、教育活動を進めていきたいと強く感じました。
3月13日(木) 本年度最後の児童集会
今朝、最後の児童集会が行われました。日頃から児童会活動を見てきましたが、どれぞれの委員会が6年生中心にしながら、常時活動だけでなく、全校児童が楽しめるような企画を考え、実現させていました。笑顔で参加する子どもたちを見ながら、その働きに感謝しています。児童集会では、各委員会の委員長から今年度取り組んできたことや次年度に引き継ぎたいことの発表がありました。どの委員長も、1年間の活動を振り返るとともに、自分の思いを堂々と発表する姿がありました。特に、各委員会の委員長とは、ランチミーティングで「こんな活動をしたい」「こんな学校にしたい」という思いを聞いていましたので、感動しながら発表を聞かせてもらいました。学校のリーダーとして、自覚を持って頑張ってくれたことが伝わりました。この経験を生かし、中学校でも活躍してくれるものと思います。
3月11日(火) 楽しみながら体力向上!
児童会の運動委員会が学校全員の体力を向上させる取組として、昼休みに「わくスポ」を計画してくれました。体育館では、楽しみながら投げる運動に親しむことを目的に、「ボール合戦」「段ボール的あて」「壁的あて」「バトンスロー」の4つのコーナーが作られています。本日は2年生が「わくスポ」を行っていると聞き、様子を見に行きました。委員会の子どもたちがそれぞれのコーナーに分かれ、説明をしたり対戦相手をしたりと活躍している姿がありました。体力テストの結果、本校の子どもたちには、投げる力や走力にやや課題が見られていました。その課題を委員会の子どもたちと共有し、みんなで楽しみながら向上させていこうと企画されたコーナーのようです。バトンスローでは、「校長先生、見ててください」と、ロープに通したバトンを高く投げていました。ボール合戦では、2年生と体育委員会の子どもがバトミントンのネットで分かれ、やわらかいお手玉を投げ合っています。ルールを尋ねると、制限時間内に相手コートにボールを投げ込み、お手玉が少なかった方が勝ちというゲームでした。多くの2年生に対して委員会の子は4人ほどで相手をし、ずいぶん疲れているようでしたので、私も加勢することにしました。やってみるとなかなかハードな動きが必要で、2年生にかないませんでした。本当はリレー大会も計画してありましたが、雨天が続いたために運動場のコンディションが悪く、中止となりました。このような取組を計画してくれた委員会の子どもたちはすごいですし、感謝しています。
3月3日(月)~3月7日(金)
3月6日(木) 教材「ジュースの空きかん」の学習から
3年生教室前のワークスペースに、学習後の道徳ノートが重ねて置いてありました。道徳の学習を通して、どんな心を磨いているだろうかと見せてもらいました。「ジュースの空きかん」という教材を通して、きまりの意義を理解し、それを守ろうとする態度について学習したようです。「周りの人のことを考えて行動できていなかった時があるので、これからは相手のことを考えて行動したい」や「自分の事ばかり考えて行動していたので、きまりを守って行動したい」といった振り返りが書かれてありました。その中の一人の子の記述に目が留まりました。公共機関に乗ってきたお年寄りの方に、ひどい言葉をかけていた大人の姿を見たという内容であり、自分はそのようになりたくないと書いてありました。子どもは、大人の言動をよく見聞きし、色々なことを考えているものです。私も一人の大人として、子どもたちにしっかりとした背中を見せていかなければならないと感じさせられました。
3月4日(火) 楽しみです!
校内を回っていると、5年生が一斉に体育館に移動していました。「何かあるのだろうか?」と、興味津々でのぞいてみました。学年主任の先生が、「体育館が空いているのは、この時間しかないんです」と話された意味が分かりました。今週の金曜日に行う「6年生を送る会」で披露する合奏の練習を行っていました。各学級ごとに音楽の時間などを使って練習していたようですが、一斉に合わせるのは、本日が初めてだったそうです。どんな演奏になるのだろうと見せてもらいましたが、初めてとは思えないぐらいの仕上がりで、大変驚きました。(曲名は内緒ですが…)学年で100人を超える子どもたちの演奏ですから、大変迫力があります。演奏が終わった後、思わず拍手していました。
それぞれの学年で、「6年生を送る会」の練習が行われています。きっと6年生も思い出に残る集会となることでしょう。金曜日が楽しみです。
3月3日(月) アウトリーチ活動
菊陽町図書館ホールが平成23年度から実施している音楽家の派遣事業を行いました。小学校を中心とした地域の人たちにプロの演奏家を派遣(アウトリーチ)していただき、一流の芸術音楽を体験することで、音楽に親しんでもらう活動です。本日は、サックス奏者の方とピアノ演奏家の方2人が来校され、6年生に演奏を聞かせていただきました。音楽の楽しさをより味わえるように、途中でサックスや音楽に関するクイズを出されたり、子どもたちと一緒に演奏する時間も設けられていました。サクソフォンを生で聞いたことのある子は少数で、その音色を楽しんでいる様子が、私の見ていた後方からも伝わってきました。このように演奏を直に聞く機会のある子どもたちは、大変幸せだと感じました。最後に、本校の校歌を演奏され、その演奏に合わせて子どもたちが大きな声で歌う素晴らしい時間もありました。
熊本県教育情報システム
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