2024年9月の記事一覧
9月24日(火)~9月27日(金)
9月26日(木) 久しぶりに踊りました
校内を回っていると、楽しい音楽が流れていたので、音のする方へ足を運んでいくと、3年生の子どもたちが映像を見ながら体を動かしている様子が見えました。映像で流れていたのは、「サンバおてもやん」をくまモンが躍っているものでした。実は昨日も、3年生教室前のオープンスペースで「サンバおてもやん」を踊る子どもたちを見かけ、「校長先生も踊りましょう」と誘われたので、一緒に踊っていました。不思議なことに、思い出しながら踊れるものだと嬉しくなりました。本日も同じように踊りながら、子どもたちが笑顔で取り組んでいるところが素敵だと思いました。昨日は、もっとテンポの速い曲を子どもたちが躍っていて、私も汗だくになりました。子どもたちは、覚えるのも早く、すごいと感じました。
9月25日(水) 日本の食の未来を守るために
5年生で社会科の授業が公開され、全職員で授業を参観し、学び合いました。また、今回授業を公開するにあたり、菊池教育事務所の指導主事の方をお迎えし、様々な視点から助言をいただきました。小単元「これからの食糧生産」の学習で、「フードシフト 日本の食の未来を守るために大切な考えは何だろう」という学習課題に沿って授業が展開されました。大変驚いたのは、これまでの学習の中で、子どもたちがそれぞれの視点でしっかりと調べ作業を行っており、プレゼンテーションのシートにまとめていたことです。グループで調べ作業を進めていたようですが、自分たちの考えと課題、根拠となる資料を組み合わせて作られていました。なかなか難しい学習課題でしたが、子どもたちなりにしっかりと考え、質問や意見を出している姿が印象的でした。そして何よりも、子どもたちが笑顔で学習に取り組んでいる様子が見られ、大変うれしい気持ちになりました。
9月24日(火) 命を守る取組 避難訓練
本日、大津警察署よりスクールサポーターの方をお迎えし、不審者対応避難訓練を行いました。子どもたちには、自分の命を守る大切な取組であり、集中して臨むように担任の先生方から伝えてもらいました。その話を受けて、どの学年の子どもたちも放送をよく聞き、自分たちにできる行動を行っていました。先生方も迅速に対応し、子どもたちの命を守るために行動してくれました。
避難訓練が終わった後、スクールサポーターの方から、自分の命を守るために大切な言葉である「おはしもち」や「いかのすし」の内容を詳しく話していただきました。また、ランドセルに付けている防犯ブザーがちゃんと鳴るか、家族の方と確認してほしいというお願いもされました。
本校の先生方にも、注意した方がよい点などを詳しく教えていただき、大変勉強になりました。子どもたちの命を守るために、先生方みんなで知恵を絞り、さらに改善を加えていきたいと思います。
9月17日(火)~9月20日(金)
9月20日(金) 知り合い、つながり合う 小6交流会
本日の2、3校時に、中学校区の6年生が本校に集い、小6交流会が行われました。代表校の校長先生が話をされましたが、この菊陽町の小学校で長く引き継がれてきている取組です。多くの子どもたちが同じ中学校に進学することになると思いますが、互いに知り合い、思いを話しながらつながり合うことで、安心してこれからの学校生活を送ることができることを考えて行われています。
最初に他校の子どもたちとグループを組み、ゲームやサイコロトークなどを行いました。緊張した雰囲気もすぐになごみ、楽しく会話する様子が見られました。また、各学校の人権学習等を通して学んだことや、みんなが安心して学校生活を送るために学級で取り組んでいることなどを発表し合いました。どの発表も各校の最高学年にふさわしい堂々とした発表が行われ、素晴らしいと感じました。合わせて、発表に対して感想を述べる子どもたちがたくさんいて、その内容も含めて感動しました。
これからも様々な行事で顔を合わせる機会がありますが、このつながりを大切にして、なかまの輪を広げていってほしいと願っています。
9月19日(木) みんなが選んだ一句は…
6年生教室の前に「クラス句会を開きました」という掲示があり、4つの俳句が貼ってありました。担任の先生に尋ねたところ、子どもたちが作った句を紹介し合い、その中から気に入った作品をそれぞれが投票し、選ばれた作品だったようです。学級のみんなが選んだ一番の句は、「望月の 歌うたってる 道長さん」だったようです。社会科の授業で平安時代の学習をしたときに藤原道長について学んでいますし、テレビ番組でも放送されていることもあり、「なるほど」と納得しました。掲示されている句の下に描かれている道長も、特徴をとらえて描かれていました。担任の先生の話では、どの作品もよい句だったということでした。みんなの作った句を見せてほしいとリクエストさせてもらいました。
9月18日(水) キャロッピー体操!!
子どもたちのけが防止と体力の向上を目的に、菊陽町の小中学校の体育主任の先生方が体育の時間の準備体操で使える「キャロッピー体操」を作ってくれました。子どもたちの発達段階に合わせて、低学年用、中学年用、高学年用の3つのパターンで作られてあり、これから体育の授業で積極的に取り入れていきたいと考えています。
本日は、本校の先生方で「キャロッピー体操」を学ぶ時間を設けました。短時間でできる準備体操ではありますが、実際にやってみるとなかなか大変な部分もあります。本校の体育主任が「なぜこの動きが必要なのか」を説明し、みんなで動きを確認していきました。子どもたちのために学ぶ先生方の姿を見ながら、とても感動しました。
9月17日(火) Welcome to Kikuyo Chubu Elementary School
夏休みに菊陽町の中学生がオーストラリアに出向き、ホームステイをしながらバッカスマーシュ・グラマー校の生徒たちと交流し、国際理解を深める取組が行われていました。今度は、バッカスマーシュ・グラマー校から11人が菊陽町を訪れ、日本の文化に触れ、学ぶ取り組みが行われています。その活動の一環として、バッカスマーシュ・グラマー校の生徒たちと先生方3人が来校し、本校の5・6年生と交流活動を行いました。6年生は、菊陽町や日本について紹介するプレゼンテーションを行いました。クイズを交えながら紹介しましたが、大変盛り上がりました。また、一緒にゲームで楽しみ、大変交流が深まりました。5年生は、日本の昔遊びで楽しむ時間を設けました。けん玉やダルマ落とし、お手玉などを行っていましたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。本校の子どもたちの中には、来校された方へサインを求める姿も見られました。来校された生徒たちは、日本の文化についても学んでいるようで、とても分かりやすい日本語で自己紹介をしてくれたことんび驚きました。今回の活動のように、いろいろな国の方々と交流しながら、様々な文化や考え方を尊重するとともに、菊陽町や日本のすばらしさを再発見できる人へと成長してほしいと願っています。
9月9日(月)~9月13日(金)
9月12日(木) 児童集会での発表をもとに
朝から児童集会がオンラインで行われ、音楽委員会や生活・安全委員会、集会委員会の子どもたちが発表を行いました。子どもたちの発表する様子を発表が行われる会議室で見せてもらいましたが、どの子もは大きな声で、堂々と言葉を述べる姿が素晴らしく、さすが中部小の高学年だと感心しました。
生活・安全委員会の発表では、前期後半に特にみんなが安心・安全に学校生亜kつを送ることができるように、力を合わせて頑張っていきたい4つの取組が紹介されました。一つ目は「ろうかやワークスペースでのきまりを守ること」、二つ目は「くつを並べること」、三つめは「名札をつけること」、四つ目は「進んであいさつをすること」です。特に「くつを並べること」では、靴を並べることで自分を振り返り、落ち着いた生活につながることを話してくれました。
この4つの取組を達成するために、すでに行動を起こしている委員会もあります。運営委員会は、朝のあいさつ運動を行ってくれていて、校内では元気なあいさつの声が響いています。生活・安全委員会も靴並べチェックを行っていて、給食時の校内放送できれいに並んでいた学級を紹介しています。
子どもたちが学校教育目標の実現に受けて、主体的に行動してくれていることに感謝しています。
9月11日(水) ミシンに悪戦苦闘
6年生が家庭科の学習でナップザックづくりを行っています。大変ありがたいことに、多くの地域ボランティアの方々にご協力いただき、子どもたちの学習をサポートしていただいています。昨日は8人、本日も7人の方々にお手伝いいただき、学習を進めることができました。心から感謝しています。
授業の様子を見に行くと、1台のミシンの調子が良くないと教えてもらいました。私もミシンを使った授業を行っていたので、「みんなが使えるようにしたい」という気持ちになり、調整してみることにしました。実際に挑戦してみると、なかなか上手くいかず、すぐに上糸がすぐに切れてしまいます。それどころか、ミシン針に糸を通すところで悪戦苦闘してしまいました。何とか縫える状態にできたのですが、今度は隣のミシンの調子が悪くなったと聞いたところでチャイムが鳴ってしまいました。子どもたちのためにも、ミシンの動かし方をもう一度勉強し直さなければならないと感じました。
9月9日(月) お金を上手に使える人に
本日、5年生で家庭科の学習の一環として金融教育を行いました。講師として肥後銀行の方々をお迎えし、お金の管理の仕方やお金にまつわるトラブルについて、資料を使って分かりやすく話していただきました。授業のはじめに、お金に関する様々なクイズを出され、それぞれの学級が大いに盛り上がりました。例えば、「硬貨の裏に描かれている花は何か」や「日本で発行されているお札は何種類あるか」などの問いかけに、これまでの記憶をたどりながら必死に考える子どもたちの様子が見られました。実際にお札を見せていただきましたが、久しぶりに二千円札を見たような気がしました。中には、新紙幣をじっくり観察する子もいました。お小遣いを上手に運用しながら貯金を作り出していくワークでは、みんなよく考えながらお金を増やしていたようです。お金にまつわるトラブルでは、実際に起こったゲームの課金にかかわる問題の紹介もあり、考えさせられる内容でした。
これからキャッシュレス化が進んでいく中で、子どもたちには、しっかりとした金銭感覚を身に付けていってほしいと思いますし、お金を上手に使える人に成長してほしいと願っています。
9月2日(月)~9月6日(金)
9月6日(金) 小さな美術館
前期前半がスタートして1週間ほどが経ちますが、子どもたちも学校の生活リズムを取り戻してきたようです。夏休みに子どもたちが取り組んだ作品などが、学級前の廊下やワークスペースに飾ってあり、それらを毎日見るのも私の楽しみにとなっています。6年生教室前には、「小さな美術館」というコーナーがあり、毎日日替わりで読書感想画が掲示されています。「今日はどんな感想画が飾られているかな?」と興味をもって見せてもらっています。子どもたちが描いている絵のタッチや場面の説明を見ながら、とても特徴をとらえていることに感心しています。子どもたちが頑張って作った作品は、どれも素晴らしいですし、大人になっても覚えていてくれることでしょう。
9月5日(木) ドッキリ!…そしてホッ!!
子どもたちの学習の様子を見て回っていると、6年教室前の廊下に来た時、授業されていた先生が急に「校長先生、教室の中に入ってください」と声をかけられました。社会科の授業でしたが、導かれるまま教室に入ると、先生が「今から校長先生に質問をします。今から話すことは、黒板のどの歴史上の人物が行ったことでしょう」と言われ、ドキッとしました。「この中で冠位十二階という制度を作った人は誰ですか?」「聖徳太子です」答えることができて、子どもたちから拍手をもらうことができて、ホッとしました。「今、しっかり覚えることを頑張っていると、10年後、20年後、50年後と、みんなが大人になっても覚えているものです。だから、今しっかり勉強を頑張りましょうね。では、今日の勉強に入ります。」と先生が話をされ、なるほどと感じた出来事でした。歴史の勉強を始めて50年近く経ってしまいましたが、今でも小学校時代の社会の勉強を思い出すことがあります。勉強をして知識を得るということは、本当に素晴らしいことですね。
9月2日(月) 5年生の社会の授業を見て
先週は、台風10号の接近により2日間の臨時休校を行いましたが、子どもたちの様子を心配していました。朝からいつものように元気にあいさつをしてくれ、うれしい気持ちになりました。ニュースを見ていると、大きな被害があった地域もあり、心からお見舞い申し上げます。
前期前半のように各学級の授業を見て回っていると、5年生で社会科の授業が行われていました。「外国の方に紹介したい日本の食べ物は?」という投げかけがあり、子どもたち一人一人の回答を聞きながら楽しくなりました。「お寿司」「(焼き)おにぎり」「そば」「和菓子」「ラーメン」「いきなりだんご」など様々な意見が出される中で、「ようかん」という回答に「なるほど!」と感心させられました。また、コンビニエンスストアで有名なチキンの名前を答える子もいて、笑いの中で授業が展開していきました。授業者は、寿司や刺身に着目させながら水産業の学習につなげていく目的で授業を進めていきましたが、子どもたちの発想の豊かさに、見ている私が楽しい気持ちにさせてもらいました。
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