校長室ブログ
6月16日(月)~6月20日(金)
6月17日(火) 本年度もお世話になります
3年生から書写で毛筆の学習を行います。筆に慣れる最初の時期に、毎年地域から講師の先生をお招きして、指導をお願いしています。筆の使い方だけでなく、毛筆を行う際の心構えについても、子どもたちに分かりやすく、そして楽しく話をしていただいています。いつも「中部小の子どもたちに指導するのが楽しい」と言っていただき、本当にありがたく感じています。講師の先生に指導していただくと、子どもたちの文字に勢いが出て、とても伸びやかな字に変わっていきます。毛筆に一生懸命取り組む姿が見られました。
6月16日(月) 目標をもって粘り強く
先週からすべての学年でプールを使った授業が始まっています。雨の日が続いていましたが、今週は天気が期待できそうです。6年生が水泳の授業をしているということで、様子を見せてもらいました。まだ本年度の授業がスタートしたばかりですが、クロールで泳ぐ練習をしていました。泳ぐ距離や速さはそれぞれ違うと思いますが、大切なことは一人一人が自分の立てた目標に向かって頑張ることだと思います。本校の子どもたちに育てたい資質・能力の中に「粘り強く取り組む力」があります。「今年はこんなことができるようになった」と達成感を感じてくれることを楽しみに、これからも見守っていきたいと思います。
6月9日(月)~6月13日(金)
6月13日(木) 児童会テーマ
朝から児童集会がオンラインで行われました。開始前から発表する委員会が廊下で練習する姿を見て、とても頼もしく感じました。生活・安全委員会から、今月の生活目標について紹介がありました。その後、運営委員会から、本年度の児童会テーマが発表されました。本年度の児童会テーマは、「一人一人がねばり強くちょうせんし、あいさつ・思いやりいっぱいの中部小にしよう」です。このテーマを見て、本校の子どもたちに育てたい3つの資質・能力がより具体的に表してあり、大変うれしく感じました。子の児童会テーマに向けて、それぞれの委員会がさらに取り組みを考えていくことになるでしょう。
学校教育目標の重点に「共創」という言葉を掲げています。子どもたちとともに、このテーマを意識しながら頑張っていきたいと思います。
6月10日(火) 学校運営協議会
本日、学校運営協議会を行い、委員の方々から本年度の学校経営方針等についてご意見をいただきました。学校運営協議会は、保護者及び地域住民等の学校運営への参画の促進や連携強化を進めることで、学校と保護者、地域住民等からの要望、意見等を学校運営に反映させ、特色ある学校づくりを行うことを目的に実施しています。
学校運営協議員の方々からは、学校と保護者、地域がさらに連携を図り、子どもたちの安全面に力を入れていく必要があるとの意見が出ました。また、地域学校協働活動をさらに活性化していくために、保護者の方々のサポートも検討していきたいとの意見も出ました。
子どもたちの授業の様子をも見られましたが、タブレット端末を活用した授業や子どもたちが落ち着いて授業に臨んでいる姿に感心されていました。本日いただいた意見を大切にし、学校教育目標の実現に向けて全職員で取り組んでいきたいと思います。
6月2日(月)~6月6日(金)
6月6日(金) 引き渡し訓練 お世話になりました
本日、非常時に保護者の方々にお子様を安全に、確実に引き渡すことを想定した引き渡し訓練を行いました。平日の午後の実施でしたが、たくさんの保護者の方々に参加していただき、ありがとうございました。大雨や台風等、自然災害が心配される季節となりました。近年、自然災害の規模が大きくなってきていることを心配しています。そのような不測の事態に備えておくことも重要なことと考えています。今回の引き渡し訓練を通して、先生方と改善できる部分について意見交換しました。また、子どもたちにも、引き渡し訓練の意義をしっかりと伝えていきたいと思います。
6月4日(水) はみがきをして ピカピカのはになろう
養護の先生を目指されている方が、本校で教育実習を行われています。その先生が1年生で学級活動の授業を行われるということで、参観させてもらいました。「はみがきをして ピカピカのはになろう」というねらいで、歯磨きの大切さについて、子どもたちに分かりやすく指導を行われていました。「なぜ歯磨きをするの?」と問われると、子どもたちからは、「むし歯にならないように」や「歯が痛くならないように」といった意見が返ってきました。食後の歯磨きがなぜ大切なのかを、具体的に絵や写真、模型などを提示しながら伝えられ、子どもたちも興味をもって聞いていました。実際に鏡を使って自分の歯を観察しながら、「黄色いところがあった」とブラッシングの必要な部分を見つけているようでした。この授業を通して、子どもたちが歯の健康に関心をもち、丁寧に歯磨きをしていってくれることを期待しています。
6月3日(火) 回った!
校内を回っていると、4年生教室で理科の授業が行われていました。電池のはたらきの学習で、乾電池の向きを変えると、電流の向きが変わるかを調べる学習でした。市販のキットを使い、モーターに付けたプロペラの回転で電気が流れているかを確かめ、検流計の針の向きを調べる実験でした。あるグループのところに子どもたちが集まっているので見てみると、プロペラが回らずに困っていました。理科を教えていた頃を思い出し、「校長先生に貸してごらん」と修正をしてみました。ところが、電流の流れを確認してもなかなか回りません。「電池がなくなりましたか?」「壊れていませんか?」「検流計がおかしくないですか?」と、グループの子どもたちが心配して声をかけてきます。その様子を見て、理科を教えている先生が見られ、「導線が真ん中に巻いていないと、回らないようです」と2か所ほど巻き直しを行われました。そうすると、見事にプロペラが回り、実験ができました。子どもたちの「回った!」と喜ぶ姿が印象的でした。力にはなれませんでしたが、子どもたちの笑顔が見られてホッとしました。
6月2日(月) 「分かった」と言えるまで…
子どもたちの学習の様子を見て回っていると、算数の授業を行っている学級がありました。わり算の筆算で、導いた商が正しいかを確かめる式を考えているようでした。確かめる方法としては、「商×わる数+あまり=わられる数」となりますが、なぜそのような式になるのか納得できない子がいたようです。先生が、「みんなが納得できるように説明できる人はいませんか」と、学級全体に問いかけられていました。計算そのものはできても、相手に伝わるように説明することは難しいことです。しかし、その中で学級全体の理解がさらに深まっていきます。そのような意味からも、とても大切な問いかけであると感じた時間でした。
5月27日(火)~5月30日(金)
5月29日(木) 目が痛い…
6年生が家庭科の調理を行うということで、その様子を見せてもらいました。本年度も地域のボランティアの方々にご協力いただき、子どもたちの調理のサポートをしていただきました。野菜炒めを作りますが、ニンジンやピーマンを切っている様子を見ると、ケガをしないかとドキドキします。中には家庭でのお手伝いをしているのか、慣れた様子を見せる子もいました。「目が痛い…」と、目を押さえている子が何人もいました。玉ねぎを切って、目にしみたそうです。これもよい経験だと思います。
「校長先生も一緒に食べましょう」とお誘いを受けたので、子どもたちと一緒に家庭科室でいただきました。ピーマンが苦手な子もいて、必死に食べている光景も見られました。「味はどうですか?」と聞いてくる子もいましたが、本当においしかったです。
5月28日(水) 災害からわたしたちを守る政治
本日、6年生で社会科の授業公開がありました。「災害からわたしたちを守る政治」という単元で、東日本大震災を受けて釜石市で作成された「釜石市復興まちづくり基本計画 - スクラムかまいし復興プラン」や教科書の資料等をもとに、市はどのようなまちづくりを行っていったのかを考える学習でした。子どもたちは、「市民が安全に暮らせるまちづくり」や「元に戻すだけでなく、よりよくするためのまちづくり」といった意見を考えていました。その中で、ラグビーのワールドカップ日本大会の誘致について授業者が触れ、話し合う時間が作られました。驚いたのは、子どもたちがタブレット端末の学習支援ソフトを上手に活用し、意見を交流している姿でした。以前は紙に書いたものやホワイトボードに書いたものを黒板に貼って共有していたものが、今はタブレットで友だちの意見をもとに考えを変更したり、自分の立場を変えたりと、楽しみながら学習を進めることができていることに、時代の変化を感じました。子どもたちに負けないように、私自身を学ばなければならないと、改めて感じた授業でした。
5月27日(火) 運動会を終えて・・・
土曜日に予定していた運動会は、日曜日に順延しましたが、無事に終了することができました。子どもたちが全力で取り組む姿は、まさに本校の学校教育目標にもある「光かがやく中部っ子」であり、心から感動しました。
本日は、給食の時間を使い、オンラインで解団式が行われました。それぞれの応援団長が、運動会の感想と格段のみんなへ感謝の気持ちを伝えていました。各団のリーダーとして、練習中は思うように進まないこともあったと思います。しかし、2人の言葉を聞きながら、この経験を通して、大きく成長してくれたことを感じ、大変頼もしく思いました。
教室を回っていると、運動会の振り返りを行っている学年がありました。運動会の感想や思いを友だちに伝え合う温かい様子が見られ、とても微笑ましく感じました。また、他学年の表現を改めて見ながら、一緒に踊っている様子に感動しました。
運動会という大きな行事は終わりましたが、ここで頑張った気持ちを、今後の学校生活に生かしていってくれることを願っています。たくさんの感動をくれた中部小の子どもたちに、改めて「ありがとう」を伝えたいと思います。
5月19日(月)~5月22日(金)
5月23日(金) 感動しました!
朝からいつもの場所で子どもたちを迎えている時の出来事です。1年生の子が2人の中学生に連れられてやってきました。いつも一緒に子どもたちを迎えてくれている先生が理由を聞くと、中学校の前で泣いていた1年生を見かけて、歩いて連れてきてくれたとのことでした。その1年生は、いつも一緒に登校していた子がいなくて、どうしてよいか分からず、泣いていたそうです。その姿を見た中学生がわざわざ近寄って声をかけ、話を聞いながら励ましてくれたおかげで、1年生の子は安心して登校できたようです。この中学生(一人は自転車)は、中学校の目の前まで登校していたにもかかわらず、目の前の困っている子のために遠回りをしてでも送ってくれました。それだけでなく、小学校の前まで来たときは、1年生の顔の高さまで座り、ハイタッチをして元気づけてくれていました。その優しい心遣いに、心から感謝するとともに、感動しました。中学3年生の生徒でしたが、本校の卒業生だそうです。本校の卒業生を誇りに感じた1日でした。
5月22日(木) 天気を願う子どもたち
今週の土曜日に運動会を予定しています。どの学年の子どもたちも練習を頑張っており、応援団の練習も気合が入っています。教室を回っていると、色々な場所でてるてる坊主を見かけました。6年生教室前には、ひときわ大きいてるてる坊主も出現しました。(名前は「てるぽ」というらしいです)また、教室前に子どもたち一人一人が運動会の目標を書いたカードも飾られています。「きれきれの踊りをする」「かけっこをがんばる」など、どれほど子どもたちが運動会を楽しみにしているかが伝わってきます。しかし、土曜日は雨が降るという予報が出ています。土曜日に運動会を計画している小学校が大変たくさんあり、どの学校も判断に悩んでいることと思います。自然を相手に考えているため難しいところもありますが、晴れの天気を願う子どもたちの思いが通じてほしいと願うばかりです。
5月19日(月) なつかしく感じました
校内を回っていると、理科室の前でインゲンマメの発芽の条件を継続的に調べる実験過程の様子を見かけました。以前、理科の専科教員をしていた時期がありましたが、その時のことが思い出されて、とても懐かしく感じました。理科の学習は、自然を相手に準備していきますので、思うような実験結果が得られないときもあり、当時の子どもたちに申し訳なく思ったこともありました。それでも、子どもたちに理科の学習を好きになってほしいと思い、夜遅くまで理科室にこもってあれこれ準備したり、予備実験をしたりしていた時のことを思い出しました。本校の子どもたちにも、自然や科学の世界をしっかり楽しんでほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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管理責任者 校長 梶原 圭一
運営担当者 情報教育担当